- ベストアンサー
『ボラバイト』って、さいきん多い?
ある若い男性が、「ぼくは時給600円のボラバイトをしてます」と。 聞きますと、ボラバイトとは、ボランティアとバイトの合成語とのことですが、こういう形で働いているかた、さいきん多いんですか? どういうところで、ボラバイトをしているんでしょうか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ボランティア=自発的 くらいの意味です。無償ではないはずです。 ボラバイト以前のボランティア活動でも、交通費は相手もちというのもよくあったとおもいます。 無償ボランティアだと、心無いボランティアの中には、手を抜いたり、時間を守らなかったりする場合もあり、ボランティアを受ける側も、タダだから仕方ないとあきらめる風潮もあったとおもいます。また、タダだから、いろいろ要望を出しにくいという風潮があったものだとおもいます。 600円という時給を出すことで、責任感を持たせる。 お金を出しているので、気兼ねなく要望・注文ができる。 ただし、労働の割りには格安の値段なので、労働の対価ではなく、ご奉仕価格といった感じでしょうか。 主に介護のケースでボラバイトが多いような気がします。 一対一ですし、ボラ側に今日は忙しいから休みなんて、気軽にはいって欲しくない分野だからだとおもいます。 学童保育とかの集団で面倒をみるようなものとか、掃除とかなどの一人欠けてもなんとかなるようなボランティアは無償。そうでないものは有償という住み分けも意味があるとおもいます。 600円程度で、快く引き受けてくれるボランティアの存在も貴重だとおもいますよ。
その他の回答 (1)
- timber
- ベストアンサー率29% (218/739)
私も初めて聞きましたが、広がり始めてるみたいですね。 参考URLを見てください。 でもボランティアって無償じゃなかったのかな。 無償であるはずのボランティアと 有償であるはずのアルバイトを 融合すること自体に矛盾があるような気もしますね。 しかも英語(ボランティア)とドイツ語(アルバイト) をくっつけてひとつにするなんて大胆な。
- 参考URL:
- http://www.volubeit.com/
お礼
ご回答頂きまして、たいへんありがとうございました。 ご紹介頂きました参考URL、開いてみました。すでにボラバイト専門サイトがあるんですね。 なかに、「ボラバイター」という言葉も見えました。英語とドイツ語を合成し、、さらにドイツ語のあとに英語チックな語尾をくっつけるなんて、日本人の新語開発能力(?)をいかんなく発揮して、おもしろいですね。
お礼
ご回答頂きまして、たいへんありがとうございました。 おカネだけが目的のアルバイトは、利益追求一点張りの資本主義的価値観によるもの。いっぽう無償ボランティアは、それとは正反対で、おカネとは無縁の、奉仕をよしとする価値観によるもの。 前者の価値観はいま世界的に行きづまりを見せているようですが、かといって後者の価値観だけでは、人間、生きていけない…… となると、両者の中間をいくようなボラバイト的な生きかたが、これからあんがい主流になるのかもしれません。