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腰痛で、腕や顔に冷感やしびれが出るのはなぜ?よくあることなのですか?
2年位前からひどい腰痛に悩まされているのですが、ここ1年くらい、立っていたりして腰が疲れると(10分くらいでもだめです)、背中の右側が張って痛み、右の手足にしびれや冷感が出て数日続きます。この数ヶ月は顔の右半分にも同じ症状が出るようになりました。(30代女性です。ちなみに低骨密度症でビタミンDを飲んでいます) ネットの腰痛サイトなどで見ると、腰痛で足に痛みやしびれが出る方は多いようですが、手や顔なんかにもよく出るものなんでしょうか?理由がはっきりすれば対策もあると思い、色々調べて、右足は坐骨神経痛なのだろうと解釈し、体操をしたり姿勢に気をつけたりしているのですが、腕や顔のしびれは一体、なぜ起こるんでしょう。 しいて名づけると右手は胸郭出口症候群に似ており、顔は三叉神経とかなのかもしれませんが、そもそも腰が痛いのになぜ手や顔に波及するのか、さっぱり分かりません。(主治医の先生に聞いても、ヘルニアはないですけどね、で止まってしまうので、、) 足のしびれだけなら、腰部から出る神経が硬直した筋で圧迫されているとか、神経周囲の血流が落ちてるとかで説明できそうな気はしますが、腕とか、顔に行く神経が腰から出てるわけないし、、、 副交感神経の中枢の一部が腰の部分にあるので、右半身へ行く副交感神経が圧迫されて右半身の末梢血管が収縮しちゃってるとか?(無理やり理由付け)それとも、腰と関係していると思っているだけで、心身症なんてことも?? 考えるほど、分からなくなってしまいます。好奇心半分と、不快感半分とで、理由が知りたいです。こちらのカテゴリーで質問してよいのかよく分からないのですが、、本やインターネットで調べても今のところどうも分からず、質問させていただきました。よろしくお願いします。
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よくあることだと思います。私もある時期、右手にしびれがあったり、顔面がぴくぴくしたり、右足に冷感があったりしました。 緊張性筋炎症候群(TMS)と呼ばれるものの典型例じゃないかなと思います。MRIは撮られましたか?ヘルニアがないということはMRI?レントゲンどちらで判断されたんでしょうか?いずれにしてもほかに重大疾患をお持ちでないのであれば、一度、下記のサイトを参考にされるといいと思います。 >腰と関係していると思っているだけで、心身症なんてことも?? これが正解に近いと思いますが、あまり重く考えず、たとえば、悲しい時に涙が出ますよね?あれと同じで、あなたの場合、なんらかの心に対する刺激が、腰痛になって現れる単なる生理現象だと考えたらどうでしょう?いろいろと理由づけ(マーキング、ラベリング)をしていくと悪循環だと思います。まずはそれを断ち切ることですね! http://w2242.nsk.ne.jp/~juntomo/ http://www.tms-japan.org/
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- ootsu
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#2です。 >しかし特に持続的に精神的ストレスがあるわけではないので 本人が気がつかないように痛みに変えているんだから気がつかないものなんですよ。 私の得意先の人で、商談にきたとたん、腰痛で痛くてたまらんという人がいました。その人に「心の中の怒りとかもやもや、ストレスを感じないように無意識が痛みに変えるんですよ!」といった話をしてみると、あなたと同じように「ここのところストレス感じてることはないですね。」という答えだったので、「脳は、ストレスを感じないように痛みに変えているので、ストレスに気がつかないのは当然なんですよ。何か大きな変化がありませんでしたか?」と言ってその後雑談していると、母方の話になり、私の義母がガンでこの前入院したと言った話をしたら「実は私の母もガンでね。...」と非常に心配で、離れているから何もしてあげられないのが辛いとかそんな話をしました。2時間近く話して帰るときに普通に立って帰られました。後日、メールで「あの帰りは、痛みがほとんどなくなってましたよ。不思議ですね!」と送られてきました。
お礼
なるほど、、、 以前非常にストレスがかかった場合に、胃炎になって精神的には逆に助かったという経験があるので、体が代償的に働いて精神を保護するというのは分かる気がします。 心因が関わると思われる病気の場合でも、本人に特にストレスの自覚がない(ので診断が遅れる)というということが多いようですね。 どうもありがとうございます。
私も同じ症状が3年間でて、入院もしました。 内科・外科・耳鼻科・歯科とたらい回しにされましたが原因がわからなかったです。 結局、カイロプラティックに行き、1年間通い症状を減らすことができました。 専門家ではないので詳しい説明は避けたいのですが、 私の場合、骨盤の歪みが原因でした。 三叉神経痛にもなりましたが、痛みは耐えられるものではありませんでしたよ。 痛くて痛くて、ほおっておけませんでした。 自己判断せずに病院に行ったほうがいいですよ。
お礼
お早い回答をいただいて、ありがとうございます。 入院もされたんですか。大変でしたね。 今は以前より良くなっておられるようで何よりです。 私の場合、耐えられないという状態ではないんですが、これから耐えられなくなるかもしれないし (>_<) やはり別の整形外科にかかっておいたほうが正解でしょうか。 しかし、やはり「湿布と痛み止め、出しときます~」で終わりそう。いや、対症療法、とても大事なんですけど。 私もカイロプラクティックと、整体とハリの治療院に行きました。 やはり骨盤が歪んでいると言われ、半年くらい通ってだいぶ効果が見えているところです。 しびれなども、ハリや整体でだいぶ改善するとは感じています。 骨盤のゆがみ(最近はよくテレビでやってますね)があると、それをかばうために胸椎や首が曲がって、筋肉に左右・前後不均等な負担がかかり、長い間に神経も圧迫されるようになる。 また負担のかかる側の歯も食いしばるようになり、咬筋など顔の筋肉も疲労する。 といわれると納得できて、「そうかそうか、だから体の右側全部に症状が出るのか」とも思うんですが、 でもやっぱり「医学的には、なんでなんだろう?」と思ってしまいます。 そういう場合障害を受けているのは、神経だけなのか?血管が圧迫されているせいなのか?その両方なのか? 骨盤の歪みが原因で体表に痛みやしびれなどの異常知覚が出ているとすると、それ以外の内臓機能に関与する神経も広い範囲でダメージを受けているということなんですかね。 しかし腰痛の体験記などでは、腰痛の治療後生理痛が改善したとか、足の血行が良くなったとか、いろいろなことを聞くので、人によって色々なパターンがあるということでしょうか、、、 どうもありがとうございました。お礼が長くてすみません。
お礼
ご紹介いただいたHPを見せていただきました。 (まだ全部見切れていないのですが) TMS理論という言葉は聞いたことがあったのですが、本の題名だけ見て「精神論に終始する極端な理論なのかな、、」と敬遠してしまってました。反省。なるほど、、、確かに典型例かも。 知覚神経の障害によるしびれというよりは、実際に右半身の体表温が下がっているので、自律神経を介した異常を考えてはいました。しかし特に持続的に精神的ストレスがあるわけではないので、ストレスに伴う自律神経障害と考えるのはうまく説明がつかないように思っていました。 また筋がこわばったり冷えたりするのは血流の低下と乳酸の蓄積によるのかなと推測していましたが、TMS理論によると交感神経興奮によって末梢血管が収縮し、末梢組織の乏血から発痛物質が生成されてこれが交感神経核を刺激することにより悪循環が生じるということなので、かなり体験上納得がいきます。 。さらにそれが特に右側だけに起こるということは、その悪循環を生じさせる何らかの原因(知覚神経を通して中枢にインパルスを送る原因となる何らかの刺激)がもともと右側にある、あるいは(最初は)あった、ということなのでしょう。また、そこに精神的ストレスが関与しているのでしょうね。 すると私にハリが効いているのは、局所の血流をよくすることによって末梢インパルスを減らしてこの循環を断ち切る治療をしていることになるのかな。 もっともハリの有効性の機序自体十分に分かっていませんが。 お礼を書きながら、自分の考えも整理しているので、はげしく長くなってしまってどうもすみません。知りたがりなもので。 どうもありがとうございました。
補足
書き忘れてしまいましたが、MRIとレントゲンで、ヘルニアや腰椎の異常などはないのを確認しました。 教えていただいたHPで、正常人(無症状の人)でも高率にMRIで腰椎に異常所見が見られるという研究が載っていて、それも面白かったです。(N Engl J Med 1994 Jul 14;331:69-73) 私も「MRIで椎間板の一部に変性があるので、それが腰痛の原因でしょう」と医師に言われたのですが、椎間板そのものが正常な位置にあるのに痛みの原因となると考えると理由がよく分からないことと、何より無症状者と腰痛患者を最低100人くらいずつ集めてMRI像を比較しないと、年齢によるある程度生理的な変化と病的所見の区別がつかないように思っていたので、非常に興味深く読みました。 ただ、症状がなくても正常とは言い切れないので、異常所見のあった人とない人に分けてその後の腰痛の発症率を追跡する必要があるとは思いますが。 しかし、結局「理由付け」しちゃってますね(苦笑)