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どんな砂からシリコンができるの?
日本版グリーンニューディールとかで太陽光パネルをドンドン作っていきたいという内容のTVを最近見ました。 でも、それを補うだけのシリコンは日本で産出できるのかしら? 砂からシリコンができるのは子供知ってる話だけど。
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天然に産出する珪砂から、ガラスを作ると、理科の授業で習ったかも 知れないが、あなたは珪砂からシリコンを作ると、学校の先生に 習いましたか???(これは二酸化珪素:大量に有ります) 残念ながら、半導体材料に使うものは、金属シリコンで黒い石の塊です 純度も95%から99%とさまざまです。 シリコンウエハーにするためには、純度が99.999%ぐらいは必要かと思います。 私はシリコンウエハーは作ったことが無いです。 原料は外国からの輸入がほとんどと思います。 私は金属シリコンを原料にして、半導体材料を作った事が有るけど、 エルケム社というメーカーから買っております。 参考までに、太陽電池のパネルを見ると、白いパネルも存在するので シリコン系材料以外でも製造できるようです。 鉄鋼メーカーが、試作展示してるくらいですからね。 参考までに。
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- potachie
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半導体として使うシリコンに関しては、歩留まり(製品として使える比率をどのくらい上げられるか)がキーになってきます。 ニホンが勝っているのは、原材料よりも、この技術の方なので、他国との競争は大丈夫じゃないかな? むしろ、充電池に使うレアメタルなどの方が危ない気がします。
お礼
技術は勝っていても高コストなら実現しそうにはありませんねぇ。 レアメタルはまさにレアな存在で、全体量が最初から少ないのでリサイクルなんかもsあれてますよね。
過去には全量フランスの鉱脈から購入していました。 実際には「珪砂」からでも良いんですが、#1のお答え通り、発電量と消費電力量の比が最大の問題です。
お礼
フランス鉱脈から購入してたんですかぁ ふむふむ でもコストの問題があるんですねぇ。
- trajaa
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原料としては心配ないだろうけど、工業的に使えるまで精製するのに 膨大な電力を使用するからなぁ・・・・ 太陽光パネルで発電しても追いつかないかも知れない。 純度の高い原料を、安く大量に電力供給出来る地域で精製したモノを 輸入しているのが現状なので、バンバン作るには原料の供給量とそのコスト低減を図らないと・・・ なので、最近は非シリコン系の太陽光発電素子を研究していたような記憶があるけど
お礼
他の方も非シリコンの話をされてますけど、最近は低コストのシリコンが出てるらしいですね。
お礼
お返事が遅れまして申し訳ありません。 わたしは授業として習ったというか、学校の先生が授業の中で余談として話してるのを聞いた記憶があります。 (砂からシリコンができる) よく理解できました。ありがとうございます。