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一般的と普遍的の意味の違いと使い方について
- 「一般的」と「普遍的」は辞書で大体の意味は分かりますが、使い方には注意が必要です。例えば、言葉の使い方によっては違いが生じます。
- 具体的な例として、『ダーリング』という愛称について考えてみましょう。日本の文化研究家によれば、この言葉は特定の関係における呼び方として使われず、その背後には伝統や考え方が存在します。
- 一方、一般的には「君」や「おまえ」、「おい」といった言葉が愛称として使われることがあります。これらの言葉は、言葉自体は異なりますが、感情や気持ちは( )です。
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どれか選べと言われれば「C普遍的」でしょうが、どれも間違いではないかと個人的には思います。 「普遍的」が、この場面において使われるに適した言葉とは思われません。 「言葉こそ違いますが、感情とか気持ちとかは普遍的です」と言った場合、 「言葉は違っても、感情とか気持ちとかは(誰にも/どんな場合にも)存在する」 という意味になり、本来の(作者の)意図とは別の内容になってしまうと思います。 「言葉こそ違いますが、愛の感情とか慈しみの気持ちとかは普遍的です」 などであれば問題はないかもしれませんが。 それにしても、「ダーリング」という言葉の使用範囲において「普遍的」を適用することには幾許かの違和感は残ります。 いずれにせよ、 「言葉は違っても感情や気持などは(誰もが/どの場合も)同じだ」 ということを言いたいのであれば、 『言葉こそ違いますが、感情とか気持ちとかは一緒です(共通しています)』 など、素直に表現するのが適切ではないかという気がします。 あるいは、 『これらの言葉とダーリングという言葉は、表現こそ違いますが、言葉を発する際の感情や気持ちなどには、愛、あるいは慈しみといった通底するものが存在しています。』 など。
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- bakansky
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私は A. と C. が候補になると思いました。 問題の答えとして選択するとなると、C. を選択します。 感情や気持ちは、時代や社会の在り方を越えて通じるものである、ということで「普遍的」を選びます。 「一般的」という言葉には、「平均的な人であれば~である」という基準を設定するのに対して、「普遍的」は「人間という存在そのものの本質」という面を見ている。 そういう見方から、私なら C. を選択します。
>こういう言葉とダーリングという言葉は、言葉こそ違いますが、感情とか気持ちとかは( )です。 4択ということならやはり C普遍的 ということになるのでしょうか。少し言葉たらずの文章のようにも思えます。 この文章の作者がここでいおうとしていることは、ダーリングという言葉は感情とか気持ちが(人間として共通の)普遍のものだから国を問わず存在するはずであり、その日本語としての異性間の呼びかけである「君」とか「おまえ」とかいう言葉の置き換えていいのだろうという主張なのでしょうか。私にはそう感じられました。 そういう意味で一般的と言う言葉はちょっと浅薄というか軽い、事務的に過ぎるということだと思います。
- taka_tora
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こんばんは 確かに使い分けが難しいケースはありそうですね。 ただ、この例の場合で言えば、比較的迷わずにCが答えとして良いと思います。 以下に、辞書へのリンクを記載していますが、普遍的の説明に端的に記載されているように、普遍的は「すべてのものに共通しているさま。すべてのものにあてはまるさま。」を表します。 「君」、「おまえ」、「おい」、「馬鹿野郎」と言葉こそ違うが、感情とか気持ちとかは共通している、あるいは言い換えると、感情とか気持ちとかが、この4つの言葉すべてにあてはまっているわけですね。 8割とか、9割にあてはまるさまを一般的と考えて良いのではないでしょうか。 一般的 http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn/11155/m1u/%E4%B8%80%E8%88%AC%E7%9A%84/ 普遍的 http://dictionary.goo.ne.jp/leaf/jn/171060/m0u/%E6%99%AE%E9%81%8D%E7%9A%84/