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これは、うつ病の回復の兆候ですか?
以前もこのメンタルヘルス欄で質問させていただきましたが、 好意を寄せていた男性が、うつで半年ほど休職中なので、 その間、ずうっと会わず、メールもたまにする程度です。 相手も、自分の事を好きだと言ってくれていましたが、 付き合う付き合わないの話をする前にうつになってしまったので、 お互いの関係は、友達以上、恋人未満…? のままで止まってしまっていました。 当たり障りのないメールには返事をくれるので、 安心していたのですが、 3ヶ月目くらいの時期は、ちょっとまだ調子悪くて…と、明るいノリの返事ではありませんでした。メールも一回くらいしか返ってきませんでした。 月イチくらいのメールのやりとりだけで、 もう半年程経過しました。そして、先日メールしてみたところ、 3回くらいメールのやりとりが続いたので、 思い切って、「最近体調はどうなの?」ときいたところ、 「まだ不安定。でも、Tちゃん(←私のこと)に会えたら元気になるかもー。」 と、ちょっと嬉しいメールが返ってきました。 こういった、前向きな言葉が出てきたということは、 完全ではないにしても、回復に向かっていると見ても良いのでしょうか? 体調も、 まだ具合悪い →不安定(いいときもあれば悪い日もある、の意?) になってきているし… もしそうだとしたら、今すぐ会えないにしても、 すごく嬉しいです。 うつ経験者の方、回復に向かっていた時期のことや、 こんな時期、周りのどういう対応が負担にならず助かった、など いろいろ聞かせていただけると幸いです。 追記: 「会えたら元気になるかもー」というメールに、 「じゃあ、気分転換に郊外に散歩でも行かない?」と、 調子にのってメールしたところ、返事なしです。 やっぱり、今の時期は、約束事や外出が負担になるものだったのでしょうか? 地雷を踏んでいないか心配です。 あと…まだ少しは、私に対し好意を持ってくれている、と思っても良いのでしょうか? 長文すいません。よろしくお願い致します。
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精神科医(精神保健指定医、医学博士)です。実際の診察は主治医にて必ず判断を仰いでください。 メールは意思疎通の手段になります。ただし、文字のやりとりですので正確な精神状態もしくは心理状態というのは把握できません。 ただ、書き込みから「前向きな言葉がでてきた」ということは、一過性かもしれないけども、うつ病の状態が改善の方向に傾いてきていると推定できます。 うつ病は、良くなったり悪くなったり、気分変動をしながら回復期へと向かって寛解し、完治します。メールだけでの判断は、できませんがメールのやりとり(ピンポン)が盛んになってきた、送信回数(相手)が多くなってきたということは、行動意欲が増進しているエビデンスにはなるといえます。 ただし、先ほども申し上げましたようにメールや掲示板は文字のやりとりなので、精神鑑別でもその真意は非常に難しいのです。 メールの頻度、内容、返信回数などを目安に、あとは実際に会って会話がどの程度回復しているかを見なければなりません。 ただし、あなたの文面からは少しずつではあるけどもうつ病は回復傾向にある、ただし相手を時間的、物理的に拘束要求するようなメールは控えたほうがよいでしょう。 専門医のもとで治療を受けているならば、そこに任せていたずらに回復の助長を促すことは逆効果になります。 でも、こういう傾向は山勘ですが、回復方向の兆候と捉えてよいと思います。 好意をもつかどうかは、さらに難しい問題です。うつ疾患の患者さんはうつという思考回路で物事を判断しがちです。(否定的自動思考) したがって、判断能力が正しく働かないのです。 好意を持っていても、それをあなたの期待通りに表現できるかというとこれは非常に難しいです。そして、気分障害ですから、気分にむらもあります。発言内容や態度が豹変することもあります。 これらの症状は、脳内伝達物質の不平衡(ノルアドレナリン、セロトニン、ドパミン)によって起きますが、抗うつ剤などの作用によって起きていることも多いのです。 すなわち、急性期は通り過ぎても不安定な状態が継続します。 寛解になれば、明らかに行動意欲も湧き、行動や意思が明確で理性的になります。これは、主治医が診断すればわかることです。 好意はもっているかどうかは、断言できませんがあなたのことを嫌いになっているかということも断言できません。 ただ、いえるのは不安定な精神状態の中でも一連のメールなどの意思疎通があるのならば、あなたのことを気にしているのは間違いないでしょう。あくまでも、文面からの推測です。
- tanpopo91
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はじめまして、よろしくお願いいたします。 私は、うつ病暦11年の40代の女性です。 正直言って、メールのやりとりだけでは、彼が今どういう状態なのか、わかりません。 職場を半年休職中なら、まず、復職できると彼が感じ、それを実行されてから、おつきあいを再開した方がいいと思います。 >「じゃあ、気分転換に郊外に散歩でも行かない?」 実は、このお誘いがうつ病患者には、「地雷」です。 相手が善意で言ってくれることはわかるのです。が、わかる故、相手に心配かけまいと気を遣ってしまいます。実際は、「気分転換のための外出」はうつ病患者にとっては外界からの刺激と誘ってくれた人の期待に応えなきゃいけないプレッシャーで、へとへとに疲れてしまいます。 また、うつ病初期・回復期は一番症状が激烈で、本人にも明日どんな気分で目覚めるのか、わかりません。ですから、この時期、本人や家族はわずかな変化も見逃さず、気をつけなければなりません。うつ病初期・回復期の一番危険な症状は、突然の自殺衝動です。
お礼
ありがとうございます。 ご回答を読んで冷や汗が出る思いです。 慎重になるように気をつけようと思います。 また、回復期の危うさも教えてくださりありがとうございました。 相手のことを考えるとすごく読んでいて辛くなりますが、 貴重なご意見をくださり、ありがたいです。
- psfa_mig
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一日の中でも体調の良いときと悪いときを本人も予想できない中で生活してます。 体調がいいときに外出の約束をしても、運悪く体調が思わしくないときに外出できない状況になると、それが大変なストレスになって体調を悪化させてしまうんです。 例え気楽にいける遊びの約束でも、その約束ををしておきながら体が動かず破ってしまうことへの申し訳なさは、うつ病の人にとってかなりダメージが大きいのです。 体調が悪くてやむを得ないのに、病気で判断力がなくなっているため、本人の努力不足だと勘違いしてしまうんです。 勿論風邪のようにコンスタントに回復するなら簡単なんですが、本人も予想できない乱調に苦しむ生活をしていますので考慮してあげてください。 基本的に楽しいことは回復を助けます。義務や約束は体調が悪いときは相当な負担になります。 遊びに誘いたいのであれば、今この瞬間に体調が良いか確認し、よければ遊びに出るのが正解です。後で体調がいいか悪いか予想が出来ない約束はさせないほうが無難です。
お礼
健康な自分にはわからない、 うつで悩む人の心境を教えてくださりありがとうございました。 会いたい気持ちよりも、彼に元気になってもらいたい気持ちを 優先させたいので、あせらず、落ち込まずに 前向きにいこうと思います。 貴重なご意見、どうもありがとうございました。
- formidable
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病理・症状に関わることは 彼のことを熟知している 彼の主治医に訊きましょう。 それがベストです。
お礼
ご回答ありがとうございました。 彼の主治医とは面識がないので、確認とれずです。
お礼
ありがとうございます! 専門医の方からのメール、とても心強いです。 またさらに最近の傾向でいうと、 ちょっと彼からのメールの回数が、過度になってきたというか、 内容もちょっとテンションがあがり過ぎ? になっているというか… いずれにせよ、相談したいときは、 別にスレッドをたててみます。 どうもありがとうございました!