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仮に、世界最大の音を前に人はどうなりますか?
ちょっと変な質問ですみませんが、仕事中に考え出すと止まらなく挙げ句の果てには気持ち悪くなる毎日です。分かる方がいれば是非教えてください。 30平米ほどの事務所内でラジオが流れています。仮に、ボリュームを無限に上げられる音響機器があるとして、(1)音量を上げ続けていくと結果的にこの部屋にいる私(人)はどうなってしまうのでしょうか? 鼓膜が破れた後も、さっきまで鳴り響いていた音が苦痛と共に脳内でリフレインし、無音になるとも思えません。それでも音量は上がり続けます。勝手ながら、音響機器が壊れる事はありません。 (2)大きな音というのが、周波数?なのか音圧なのか? そもそもどういう事なのかを定義しないと成立しない質問でしょうか? (3)また、外の世界への影響としてどのような事が想定され得るのでしょうか? 壁が破壊されるなどは起こりますか?(ジャイアンの「ぼえー」の声のように) 前提があやふやで、突っ込みどころが満載で答えにくい質問かもしれませんが、ひとまず人体へ及ぼす影響だけでも何か分かれば幸いです。よろしくお願い致します。
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こんにちは。 実はそういう装置があったりします。(笑) ラジオやステレオじゃないのですが、人工衛星を打ち上げる前にロケットの発する轟音や衝撃に耐えられるかどうか調べる機械で、音圧が無限大じゃありませんが、数メートルの鋼鉄製の扉を閉めても、その機械の運転中は、「扉の外側でも」まったく会話ができないそうです。 いつぞや新聞に載っていたその記事によると、そこの先生いわく、「運転中に人が中に入ろうものならミンチになる」そうです。 ちなみに、第二次大戦中、戦艦大和が主砲を発射した時の衝撃を、実際に動物(確か鳥かごに入れたモルモット?)を甲板のあちこちに置いてチェックした事がありましたが、どの位置に置いた動物も目玉が飛び出して即死だったそうです。 そういう状態までいかない、という条件がつくなら、まず、鼓膜が破れるレベルの音量になる前に、耳に激痛を感じます。 また、ほぼ同時に音を感じる神経が過大入力で麻痺してしまい、それ以後は鼓膜がまだ無事でも音として感じることができません。 その状態では、音は耳よりも全身に振動として感じられるでしょうが、体で感じられるのは低音(つまり周波数の低いところ)のみです。 振動に体の組織がついていけないからですけど、そういう強い振動を与え続けると皮膚が破れたり、毛細血管が破断して内出血したり・・・要するにミニ・ミンチ状態になっていきます。
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- ferox
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鼓膜がまず破れるでしょう。 その後も上げ続けると?振動で脳が飛び出るようなことになるのでは? しかし面白いこと考えますね。そういう疑問、好きですよ。
お礼
早々のご回答ありがとうございます。 「振動で脳が.....」これ自体も想定こそ出来ても、 感覚としては全く分からないですよね。 大きなスピーカーの前に立つだけでも、内蔵に響きますもんね。 「振動」というのがキーワードかもしれないですね。 これでちょっと調べてみます。 文章が横に長くなりすぎて読みにくくてすみませんでした。
お礼
驚きのご回答どうもありがとうございます。 ご指摘を受けて、JAXAのサイトを調べてみました。 http://www.jaxa.jp/visit/tsukuba/tour_j.html 音響試験設備や振動試験装置などについても触れていました。 (最初の方の指摘にもあったように、まさに「振動」) メールを送って聞いてみようと思います。まさか、ロケット打ち上げの近くにリアルでの答がありそうだとは思いもよらず、半ば興奮です。 戦艦大和のエピソードも衝撃的です。気持ちは萎えますが..... 振動に体の組織がついていけなくて、耳ではなく全身で音を感じることになるというのもすごい話だと思いました。皮膚が破れたり....という事を考えると、あー確かに人間はひとつひとつの細胞の集合で出来ているんだったということを改めて思い、思わず時分の手のひらを眺めてしまいました。 振動によって、わずかに細胞がズレたりするだけで、もう全身が保たれなくなるのでしょうね。 この話を踏まえると、私の書いた(3)については、「壁が破壊されることは容易に有りうる」という事ですよね。 非常に参考になりました。ありがとうございます。 実は、さらにこれをマクロで見た時の新たな疑問もあるので、また改めてご質問させて頂くかもしれませんので、その時はまたよろしくお願い致します。 ひとまず、JAXAにメールを送らせてもらいます。(かなり迷惑でしょうが)