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次から次へと潰れるゴルフ場 ゴルフ会員権
ゴルフ場経営にお金がかかるのは想像できるのですが、どうしてこれほど次から次へと簡単に潰れるのでしょうか? 預託金制のゴルフ場などはそもそも預託金が集まらないと経営が回らないほどの貧乏な企業が経営母体という事なのでしょうか? 儲かってるゴルフ場と儲かっていないゴルフ場は何が違うのでしょう? またパブリックで儲かってるゴルフ場などは何が違うのかなどいろんな意見を聞かせて下さい。
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なんやかんや言いながら「ゴルフ場」は 1.基本的に田舎にありアプローチが大変。プレイするのに1日仕事 になるために「気楽に」行くことができない。 2.広い土地に対して一定の管理をする必要があるので、維持コスト が高い。そのためにフィーも高くなり、余暇にかける費用が減ると 真っ先に削減される立場にある。 3.フィーだけでなく機材が高く、新規にプレイするには障壁が高い。 という三重苦があり、スキーなどと同じく「不況時に真っ先に立ち行 かなくなるレジャー産業」という面があります。弱小資本なら倒産です し、巨大資本なら早めの撤退、ということになり、潰れるんですね。 預託金程度の資本は、建設費(広い分結構かかる)で消えますし。 ただ、ゴルフは基本的なプレーヤー数が多いために、高収入層を中心に 一定の需要が残る面があります。ですので、「都市に近くアプローチが 楽」「コースなどに一定の評価がある」など、条件面が有利なゴルフ場 は残るんですね。 ゴルフに限らずレジャー産業は、国民の余剰資産を吸い上げていますの で、不況時には結構「勝ち組」「負け組」がはっきり出る構造になって います。ゴルフ場も更に勝ち負けがはっきりしてくると思いますよ。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに「さぁ始めるぞ」ってまでの準備は敷居が高いですね。 なるほど建設費で預託金が消えるなら儲かってないゴルフ場は 預託金返してくれるわけないですね、てか返せないですねw 私は正直預託金を集めるような経営のシステム自体が完全に 間違っていると思っているのですが株式会社も同じような物 なのでしょうか? 勉強不足であまりよくわかりませんが、そう言えば株主制の ゴルフ場もありますね・・ 確かに余剰資産ですよね!高収入層だからこそ会員権を買えるが 高収入層だからこそ金持ち喧嘩せずで預託金がパーになっても 社会問題にならないんでしょうかw NOVAが会社更生法申請したときなどあれほど問題になったのに、 その何十倍の額のお金が返ってこない預託金償還問題は一般には ほとんど取り上げられないし。 大変参考になる話ありがとうございました。