こんにちは。私は海外に住んでいるので、日本よりもずっと多くの種類のパスタをスーパーの店頭でみますが、Vermicelliの1センチのものは見たことがありません。こちらでVermicelliというと、イタリア系であれば普通のスパゲティと同じ材料で出来ており、Asian Vermicelliは米粉でできた白い細い麺(ベトナムのヌードルスープの麺)を指します。通常は普通のスパゲティの長さです。kuzunishiさんの買われたのは、普通の小麦粉でできたパスタのようですね。でも、その大きさ・太さですと、炒めたりするにはちょっと短すぎるかも。逆に、Orzo(米の形をしたパスタ・大きさは日本の米と大豆の中間くらい?)のレシピの方が適当かと思います。
Orzoはスープにもよく使われます。茹でていないパスタを沸騰するスープに直接入れると、パスタからでるでんぷんでちょっととろみのあるスープができます。たとえば野菜スープなど、パスタを入れるだけでボリュームがアップしますから、冬の寒い時などお腹に溜まって温まります。鳥の骨でよくダシをとったチキンスープ(材料は、鳥・玉葱・セロリ・にんじん・キャベツ・コーンなど基本的には冷蔵庫の野菜何でも)が出来上がったら、最後の仕上げにVermicelliをひとつかみ入れてみたり、またはNo.2さんのアドバイスのように普通に茹でてからマカロニの代わりとしてサラダやグラタンに使用してもよいでしょう。茹でたOrzoもサラダとして、ハーブ(イタリアンバジルやパセリ)とオリブオイル(またはイタリアンドレッシング)で絡めると、あっさりしていて美味しいですよ。kuzunishiさんの1センチのVermicelliもそれと同じ感じで調理すれば上手くいくかと思います。あと、以前料理番組で米の代わりにOrzoを使ったリゾットも見たことがあります。
余談ですが、私がVermicelli(長いもの)をわざわざ使うのは、冷やし中華風パスタを作る時。そして、ミートソースをたっぷり絡めてチーズをのせた大皿をオーブンでしっかり焼いて食べる時は、食べやすいよう長さを三分の一くらいに折って作ります。取り分ける時に麺がはねてソースが飛び散らないように(笑)。(kuzunishiさんのVermichelliはもともと短いので最適かも) また麺が細いのでサラサラスープのスパゲティだと味が渡りやすく、私はアサリのスープスパゲティもVermicelliを使って作ります。
VermicelliやOrzoが重宝するのは調理時間が余りない時、そして一度に作る量が多い時など、鍋が大きくなくても簡単に茹でられるので便利です。普通のスパゲティに比べると「茹でたての美味しさ」には欠けるので、逆に『茹でたて』を意識せずに利用できます。それで自然とスープに入れたり、サラダとしてドレッシングをからめた「作り置きができる」ような利用法が主流になるのかも知れませんね。珍しい食材ですから、是非いろいろ試してみてください。
お礼
回答ありがとうございます! バカボンのスパゲティは分かりませんが(すいません)、わざわざ お探しいただいたようで、ありがとうございます。 変わりそば飯は面白いですね! 茹でた場合ザルを通してしまわないか 不安ではありますが。笑 アドバイスの通りスープなどマカロニとして使用したいと思います。ありがとう ございました。