一つの仮説が出るとこぞって否定する風潮がありますが、原因は一つとは限らないので、入眠(覚醒)時幻覚の場合もあれば、実際の心霊現象の場合もあるでしょう。個別で証明できない限り、どちらに限定巣る事も、その行為こそが「非科学的」という事になります。
今回の場合、要因として問題になるのは場所と環境だと思います。
人は環境が変わると自覚していなくてもかなりのストレスを受けています。しかも仮眠室では、眠る直前まで緊張しているはずです。
従って、入眠時幻覚の条件が整い過ぎています。
よって、そう断言されても否定する要件がありません。
そこで、できるだけリラックスできるようにして眠る事をお勧めします。
一番手っ取り早いのが匂いと音です。
家の枕と同じもの用意する人も居ますし、枕カバーだけでもかなり違います。
出来れば新しい物より、前の晩に使ったものを持ち込みます。
もう一つはコロンなどです。
いつも家で寝るときに使う香水やコロン、芳香剤などを微かに臭わすとリラックスできます。
日常使わなければ、今度から気に入った匂いを寝る一時間ほど前に部屋に噴霧しておきましょう。
音も同じで、寝る頃の部屋の音を1時間ほど録音するのもいいし、寝るときに音楽を流すのもいい。
音楽が嫌いな人やヘッドフォンなどで眠れない時も少しはなれたところで、寝室の音を流すだけでもかなり違います。この場合もあまり大きくかける必要はありません。
何も聞こえないようでも、身体には届いているものです。
これで環境整備を行い、寝る日数で10日以上を経てぐっすり眠れるようになっても金縛りや人影を見るなら、幻覚の可能性はかなり低くなります。
その場合は、部屋の入口の脇、邪魔にならないところに、小皿に塩を盛って置いてみてください。
起きたら塩は屋外に撒いてしまいましょう。
とりあえず、ココまで試してみてください。
お礼
丁寧なご回答ありがとうございます。 成程、香りや枕ですか。それならすぐに出来ると思いますので、早速実践してみます。 やはり環境の変化で、自分が思っている以上にストレスが溜まっていたのかもしれません。 よく考えてみれば、キャンプとか旅行先じゃ、全く寝れない人間なのですよね。 ご回答通りに、色々な工夫をして、安眠を守りたいと思います。