悪夢は覚めても悪夢？

質問

長くなりますが、よろしくお願い致します。

　私は今年３０歳の女性です。生来の過敏・内向的な性格のため、１０歳頃から大学卒業まで半引きこもりの生活（最低限学校に行く程度）を送り、自殺未遂を繰り返していました。しかしその後、必死に外に出る努力をし、現在は就職して一人暮らしをしています。

　少ないながら友人も出来て、対人折衝中心の仕事を続けられたことでも少しだけ自信がつき、ようやく生きていたいと思えるようになったのですが…。人生は残酷です。もはや３０歳。転職も結婚も難しい年齢になっていました。

　今の私は「せめて１０年前に今の精神状態になれていれば」とか、「あのまま引きこもっていればこんな悲しい思いはしなかったのかも」「若い頃に死んでいればよかった」といった気持ちでボロボロです。「このまま一人で年老いて、ホームレスになるしかないんだ」と考えると息が苦しくなり、よく眠れません。

　こんな状態は病院に行けば楽になるのでしょうか？薬をもらっても現実が変わるわけではないと思うと無駄な気がしてしまいます。
　どうか皆さんのご意見をお聞かせ下さい。

回答No.5

344u10ka · ベストアンサー

まず結論、病院に行くと楽になる薬をもらえます。
何故楽になるのか？あなたが３０歳という現実は変わりませんが、それをマイナスに解釈することを止められるからです。

今のあなたは鬱の典型的な悲観思考、決め付け思考に陥っています。物事の悪い面だけを見て、それを過大評価し、それが永遠に変わらないと決め付け、良い方向への可能性は認めないとても偏った考え方です。
偏向していることを自覚して自分をコントロールできれば、問題ありません。鬱病の本やサイトはたくさんありますから、考え方を変えるヒントやアドバイスを得られると思います。
それでも自分を肯定してあげられなかったら、一人で悩まずに医者でも薬でも何でも利用して下さい。睡眠薬でぐっすり眠るだけでも、心の疲れが軽くなると思います。もしかしたら相性のいい医師に巡り会うまでに時間が掛かってしまうかもしれませんが、悶々としているよりは解決に近づく道なのです。

あなたは辛い経験を乗り越えて、立派に自活しています。ちゃんと大学も卒業したし、繊細な人にはしんどいであろう人と接する仕事もこなしています。よく頑張りましたね。
「あのとき～したら」「～していれば」と過去を振り返っても、変えることはできません。未来は変えることができます。ホームレスになるかもしれないけれど、大金持ちになっているかもしれない。取り越し苦労は時間の無駄です。人生は限られているのだから、有効に使わねば。
３０で結婚が難しいなんて誰が決めたんですか？転職に適齢期ってあるんですか？若ければ若いほど有利なら、あなたは３５歳の人よりチャンスがあるってことですよ。中身を見ずに若い方を選ぶのって、見る目がないなぁって思いますけどね。
まぁ、こう言われても、すぐには考え方を切り替えられないと思います（鬱病の身内がいるので、分かります）。薬はその手助けになりますので、最初から無駄と決め付けずに試してみて下さい。

お礼

やっぱり鬱なんでしょうか。自分の考えが偏っているという感じは頭のどこかにあるのですが、どんどん落ち込んでゆく気持ちをコントロールするのは難しいです。思い切って病院へ行って薬で頭を正常にしてから、改めてこれからについて考えようと思います。
　「よく頑張りましたね」…この言葉に涙が出ました。一番言ってもらいたかった一言のようです。これからも若さに負けない中身を身に付けられるよう、頑張ります。
　回答ありがとうございました。

回答No.4

Syo-ya

私も同経験がありますし、今でも、時折、そういう発想が頭をよぎりますが、そういう時には、自分に「これは、死体を抱きしめているようなものなんだ」と言い聞かせるようにしてます。

無くしたモノを想うのは、愛しいものの死体を抱きしめているのと変わらないと思うからです。

また、それだけ、精神的に余裕が出てきたということでもあると思いますから、その勢いを減らすことなく、何か、新しいことにチャレンジして、今でしか出来ないことをやってみると良いと思います。

死体を抱かない理想的な生き方は、生きてることに夢中で幸不幸どころでは無いという生き方だと思います。

お釈迦さまの仏教でも、執着が苦悩の原因だと言っています。
この世は「無常」で、全てのものが変化しつづけているのですから、執着をせずに生きていこうというものです。

死体を抱いて生きるよりも、身一つで生きたほうが楽ですから、自分にそう言い聞かせるようにしてます。

お礼

「死体を抱いて生きる」という表現は初めて聞きました。本当にそうですね。自分の過去にあったはずの可能性に対する執着が自分を苦しめていると痛感します。
　そしてご指摘の通り、ある種の余裕から出た欲でもあると思います。少し前までは働いて自立できれば十分だったのですから。
　幸不幸どころではないほど夢中になれることを探すべく、新しいことに挑戦したいと思います。
　回答ありがとうございました。

回答No.3

prashanthi

Mutsuki23　さん　こんにちは。

病院へ行って　お薬を飲めばよくなりますよ。

なぜかというと　人の考え方は　お薬で変わるからです。

失礼ですが　Mutsuki23さんの視野は　マイナス面に集中しています。
(だから　お薬を飲む　という方法もあるのですが。)

女性平均結婚年齢は　27.4才　です。(2002年調べ)　

1番結婚している年齢を　2.6才　過ぎただけですよ。

30代40代で転職される女性もたくさんおられます。

人生80年以上の内の30年です。

桃栗3年　柿8年　と　人の人生も同じです。

俳優さんを見ていると　若い時は全く人気がなかったのに　40代50代で急にスポットライトが当たる人っていますよね。

一般の人も　20代がピークの人　30代がピークの人　40代がピークの人　それ以降の人

Mutuki23さんは　これまでが　たいへんだったようですから　これから先　ピークが待ってますよ。

性格的なものも　かなり影響しますが

何でも良く見える　メガネをかけて　ものを見る練習をしましょう。

半引きこもりの生活だったけど　ちゃんと大学まで卒業できた。
(引きこもったままの十代、二十代、三十代の人がたくさんいます。)

就職もでき　30歳まで自立してがんばってこれた。
(就職できず　自立できない人もたくさんいます。)

人は　つらい時　自分の悪いところ探しをしています。

「ポリアンナ・ストーリー」　って　御存知ですか？

お父さん・お母さんが亡くなって　天涯孤独になった　少女が　お父さんから教わった　幸せになる一つの方法　良かった探し　を実践して　幸せになる　お話です。

悲しまないで　シアワセなんだよ

どんなに　オカネがなくても

どんなに　オナカがすいていても

君は　シアワセなんだよ

いろんな「オト」が聴こえるし

いろんな「イロ」が見える

冬の綺麗な「ヨゾラ」が見える

夏の「ハナビ」が見える

冬の「サムサ」を感じても　

春の「カゼ」が感じれる

夏の「アツサ」を感じても　

秋の「ヨナガ」を感じれる

一番の「アタリマエ」が

一番の「シアワセ」と感じてほしい

お礼

本当に、今の自分は悪い方へ考えてしまう傾向がさらに助長されて病的になっていると感じます。まずは薬の力も借りて、健康な脳みそになることが先決ですね。
　「ポリアンナ・ストーリー」は題名位しか知りませんでした。私ももっと良かった探しをしなくてはいけませんね。自分の欲深さを思い知らされます。
　４０代以降に実を結ぶことが出来るよう、頑張ろうと思います。
　とても励まされる回答をありがとうございました。

回答No.2

A_Will

私も＃１さんと同感です。
今の方がイイと思いますよ。私は鬱を抱えていて時々Mutsuki23さんと同じようなコトが頭をよぎります。「やっぱり２０の誕生日に死ねばよかった」とか「あの時死んでた方が楽だった（事故に何回か遭ったんです）」とか。
鬱状態になってそれが更に酷くなりました。
　でもちゃんと病院に行って処方された薬を飲んで平常を保っている間は私の場合、そういう考えが起きなくなりました。今仕事を休んで休暇を貰っているのでこれからどうするかで頭がパンクしそうになるのを必死で押さえています。

　病院に行って変わるかどうかはハッキリ言えば本人次第というのがまず第一です。本人に治す気がハナから無ければまず無理ではないでしょうか。だって本人が治そうと思わないんですから治ったとしても時間が必要以上にかかると思います。
　薬を貰って変わらないことは現実というより現状です。例えば文面から抜粋すると転職や結婚が難しいということ。でも可能性はゼロではないですよね？
　自分で無駄と諦めたらそれまでです。自分で自分の可能性を否定して行動も何もしないんですから何も変化があるわけがありません。あったとしたら運が良かっただけ。
　仮に失敗してもそれは人を育てる肥やしになります。私は無駄ほど良い肥やしはないと思います。結局は本人の捉え方ともいいますが。
　特に薬や病院といえば個人によって合う合わないが出てきます。通院して薬をもらえれば満足する人、薬物投与だけでなくちゃんと話も聞いて貰いたいという人、あの薬は効くけどこの薬は効き目がイマイチなどです。
　迷っているなら少しでも良い方向へいくと思う方に今残っている力を使ってみてはどうでしょうか。

お礼

薬でこういった辛い考えが起きなくなる可能性もあるのですね。「現状」は変わらなくても、見方が違えば苦しさは変わるのかもしれません。昔精神科に通っていた時に「特に病気ではない」と言われ、薬も効かなかったのであまり期待が出来なかったのですが、ひとまず病院に行ってみようと思います。
　ご自身もお辛い中、回答ありがとうございました。

回答No.1

rokko

医療の知識は無いですが、人生の経験からアドバイスを。
今３０歳で立派に独立なさったのはMutsuki23さんが本当に努力された結果ではないでしょうか。
３０歳、まだまだですよ？私は３１で、結婚してて子供居ますが友人はまだ未婚者が多いです。かといってその友人が皆お先真っ暗かというと、趣味や仕事にまだまだ探求しているといった具合で、かえって私なんかうらやましく思っています。

＞「せめて１０年前に今の精神状態になれていれば」とか、「あのまま引きこもっていればこんな悲しい思いはしなかったのかも」「若い頃に死んでいればよかった」といった気持ちでボロボロです。「このまま一人で年老いて、ホームレスになるしかないんだ」と考えると息が苦しくなり、よく眠れません。

本当に引きこもったままでいいと思いますか？

１０年前より今のあなたのほうがずっとイイに決まっています。
努力をしてちゃんと結果が出てますよ。
今はメンタルヘルスにかなり目が向けられていますから、心療内科、カウンセリング等ちゃんと診てくれる病院はあります。薬もお医者さんにちゃんと説明を受けて使えば問題は少ないと思います。
ご自分が努力をなさったことをどうか誇りに思って下さい。
それに仕事以外にも例えばですが、植物を育てたり、パンを作ってみたり、綺麗な絵を見たり、心にも栄養を与えてあげれば日々の生活にもすばらしい発見があると思います。
確かに現実は厳しい、ですが、すばらしいと思うことだってあるはずです。
苦しみを一人で抱えるのではなくて、色んな手段があるということをちょっと考えてみてください。

お礼

そうですよね。昔の状態を考えたら、今の自分は十分努力した結果だと思えるのに…。この苦しみは欲が出てしまったせいなのでしょう。
　まずは病院に行って病的なマイナス思考や不安を和らげてから、また頑張ろうと思います。今は好きな音楽も絵も心に届いてくれないので…。
　回答ありがとうございました。