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スピードガンの測定基準は変わった?

「高校野球小僧」(白夜書房)という雑誌の2009春号で興味深い記事を読みました。 広島の苑田聡彦スカウト部長が選手を高校球児を見るさいの目の付け所について取材を受けているのですがその際、投手のボールのスピードに関して、「昔は80マイルが最低ラインだったが今はスピードガンの性能が変わったのか、140台がバンバン出るようになった。・・」といっているのです。 これを呼んで「やっぱり!」と思ったのですが、以前は高校野球でも140が出れば「速球派」「好投手」などと騒がれていましたが、最近では140はおろか、150が測定されることも珍しくありません。でもその球を見ていても「えっ、そんなに出たか?」というようなときが結構あるのです。もちろんテレビ画面で実際のスピード感を読み取ることはできないことがおおいですが、それにしてもスピードアップがはなはだしいと思っていました。 筋力トレーニングの進歩やコンディショニングの発達のおかげなのかなぁと考えていたのですが、スピードガン自体の測定基準が変わったとあれば一気に納得できるのです。これはアマに限らず、プロでも一昔前は150は一握りの速球派だけだったのに、今では相当多くの投手がこれくらい放ってると思います。 はたしてこれは事実なのでしょうか?もし事実だとしたらいつごろからこうなったのでしょうか? 事情に詳しい方教えてください。

みんなの回答

noname#184449
noname#184449
回答No.4

>筋力トレーニングの進歩やコンディショニングの発達のおかげなのかなぁと まさにこれが一番の要因でしょう。 昔(10~20年位前)までは150Kオーバーの球速は「ほんの一握り」の投手しか投げる事はできませんでした。 それが、現在は高校生でも140K台、中には150Kを投げる投手もいます。 当然「素質」もあるでしょうが、やはりトレーニング方法が進歩したことが一番だと思います。 ただ、残念なのは「150Kを投げてもそれだけでは昔ほど打者を抑えられない」という現実です。 投手のトレーニング方法も進歩してますが、同時に打者のトレーニング方法も進歩しています。 そして、投手が「早い球を投げる為のトレーニング」に限界があるのに対し、打者は望めば160Kでも170Kでも「ピッチングマシーン」に投げさせてトレーニングを積む事ができるのです。 故に、現在プロでは早い球を投げる「だけ」の投手では成功しません。 その球を生かす為の変化球を使って「投球術」で勝負するしかないのです。 速球派の代表である阪神の藤川でもフォークを投げますし、ストレートだけで抑える事ができるのはおそらく2イニング位ではないでしょうか。 あくまで私見ですが、140K台では「速球派」とは言えない時代だと思います。

noname#248727
noname#248727
回答No.3

球場によってスピードガンの速度が違う感じはありますが個人的には総じて投手の急速が速くなったと解釈しています。 というのは最近高卒で入った選手は現在30歳を超えるベテランの投手達と比較しても明らかに速いからです。 しかもベテランといわれる投手も若いころより球速を伸ばしている選手も多いです。 実際、ヤクルトの由規投手などを見るとわかりますが高校時代と同じような球速で今も投げていますけど彼とが同じ条件でスピードガンで測定されているにもかかわらず今の中堅以上のプロが何人彼ぐらいの速度で投げられるかといわれるとほんの一握りしかいません。 これは最近の高校生に限った話ではないですがメジャーの投手が以前と比べあまり球速が速くなっていないにもかかわらず日本人投手は以前より凄く速くなってます。以前はプロの主力投手でも130キロ台など当たり前で140キロでは速球投手でした。 日米野球などを昔から見ているとわかりますがシーズン後でやる気もなくコンディションもよくなかったメジャー投手が簡単に140キロ以上の球を投げていたのに対し日本人投手は常時140キロ出せる投手は数えるほどしかいませんでした。しかも見た目にも全然速度が違ってました。 今はメジャーに行く日本人投手はその多くが150キロ出します。見た目の速度でも向こうの投手と速度で劣って見えません。 トレーニングもそうですが日本人の体格が以前よりよくなって球速を出すための基礎身体能力も上がっていると思われます。 かつては180センチ以上の選手など大きいほうだったのですが今は170センチ代は小さい選手といわれます。 高校野球でも地方の代表ですら180センチ以上の投手なんて珍しくもなくなっています。 体格の変化も球速が伸びた原因と考えています。 あとはMAXとアベレージの違いでしょうか。 昔はMAXの速度で140キロ投手とか表現していましたが(今でも多い) 最近は徐々にアベレージでどのぐらい出せるかの評価に変わってきています。今の140キロ投手といわれる人たちはファストボールの球速が安定して140キロ超える投手が多いです。 昔のように一番速い球かそれに準じるボールだけが140キロオーバーという投手は140キロ投手とは評価しにくくなりつつあります。

  • aiki-kun
  • ベストアンサー率29% (196/668)
回答No.2

昔から140km/h後半の投手は毎年出てたと思います。 そこまで増えたわけじゃないと思いますよ。 昔は速球の数字より防御率と奪三振数がメインで めぼしい記録が無い投手が球速を取り上げられてた気がします。

  • ROMIO_KUN
  • ベストアンサー率19% (434/2258)
回答No.1

実は私も感じていました。 しかし、投手の手元を離れるときの初速とバッターの脇を抜けるときの終速では10キロくらい違うものです。 計る[位置]が遠くなったと言うか早くなったのでは? それも機械の性能向上かも。

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