- ベストアンサー
受水槽を変えるには
築25年くらいの中古ビル(4階建 4階は屋上のみ)ですが、1階に受水槽室があり、2階、3階に水が供給されています。 事務所なので、給湯室と2階、3階の便所のみに使用されています。 受水槽でない方式に変更する方法はあるものでしょうか。 また、メリットやデメリットなども教えていただけないでしょうか。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
直結直圧式給水及び直結増圧式給水というのがあります。 直結直圧は一般の3階立ての戸建住宅に使用しているもの考えてください、直結増圧は揚水ユニットをつけたものだと考えてください。 直結式のメリット 1 受水槽及び高置水槽等の定期的な清掃や保守管理が不要。 2 受水槽及びポンプ機器等のスペース並びに設置費用が不要。 (直結増圧式給水は水道用直結加圧形ポンプユニットと減圧式逆流防止器の設置が必要) 3 配水管の水圧を有効利用できるので,ポンプ等の電気料金が不要(直結直圧式給水の場合) 4 安全でおいしい水が直接供給される。 5 停電時にも給水できる。(直結直圧式給水の場合) デメリット ★短所 1 水を貯留できないので,配水管の断水時等には直ちに給水停止となる。そのため,常に水を必要とする建築物には向かない。 (災害時の水の確保が困難になる) 2 配水管の水圧変動の影響を受けることがあり,吐出量が安定しないことがある。(直結直圧式給水の場合) 3 配水管能力により,一時的な多量の水使用を制限される場合がある(メーターの管径により、最大供給量が決定する、途中で管径を太くしても最大供給量は変化しない)。 それと、現在敷設してある給水管の管径によっては、直結式に変更した場合、供給量が減ることがあり、必要な量が賄えないことがあります、その場合には管を変えるか、諦めるしかないです。 また、古い鉄管を使用している場合、直結増圧式給水方式にした場合、漏水が頻発するか、管が破裂する可能性があります。 どちらにしても、一旦水を抜いての工事になるので、古い鉄管の場合は漏水しやすくなります。 それと、上記の工事は勝手に出来ませんので、管轄の水道局(所轄営業所)で、直結式給水に関する事前相談(水圧状況,対象建築物の業態,規模等についての最低限の確認。)を行います、その後、事前協議申請を提出します、提出書類は都道府県で多少異なりますが、「給水装置工事計画書、水理計算書」は必須だったと思います。 ちなみに、4階部分が屋上で、屋上に行くための階段室やEVホールしかない場合は、4階建てとは言いません。通常は「3階建てに塔屋がある」等といいます。
その他の回答 (2)
- KEKEKO2008
- ベストアンサー率37% (506/1353)
我が家も受水層を設置していますが(設置せざるをえない法律がありました。実際には4階まで水は上がると言われていました。)水道局に法律が変わったので直結にするよう指導を受けています。(頭にきてます!)まだ設置6年目です。直接配管にするには50万くらい掛かるそうです。ただ、今の状態は全く問題がないので災害時に備えて当分はこのままの積りです。 中の清掃もしないといけないのですが・・・年間5万円ほど掛かるので・・一度しかしてません。 貴方の場合は、直接配管にするべきでしょう。 いつも新鮮な水が供給されます。ポンプアップする電気代も入りません!清掃代金も要りません。 私もいずれそうする積りですが・・・まだ受水槽はピカピカです!!
- hroronD
- ベストアンサー率34% (632/1827)
まずは水道事業者(水道局)に問い合わせた方が良いでしょう。地域によって3階以上の直接給水を制限している(水圧不足等)場合があります。