完全溶解していない液体の表面張力について
界面活性剤が完全溶解していない溶液の表面張力について質問があります。
オリゴマー型界面活性剤を水に添加したら液が白濁して表面張力が低下したので、界面活性剤の一部が溶解して表面張力が低下したと思っていたのですが、白濁液をろ過して得られた透明な液の表面張力は、水そのものと同じ値でした。
界面活性剤の添加によって水が白濁するので、少なくとも界面活性剤が分散していることは確かなのですが、溶解ではなく分散しているだけで液体の表面張力が下がるという現象は、一般に起こりえることなのでしょうか?
こういった分野に詳しい方がいらっしゃいましたら、ご意見いただけないでしょうか。よろしくお願い致します。
ちなみに、ろ過は孔径0.2μmのろ紙で行いました。