ALBC2に変わる材料、表面処理について
お世話になります。
現在、ALBC2(アルミニウム青銅鋳物JIS H5120)を使用している箇所に、アルミや銅依存でない材料及び鉄+表面処理での代替を検討しています。
使用状況は、鉄(SM490)の長柱がコの字型のケースの中をスライドする構造で、摺動面にALBC2を取付ています。
必要な性能は、長柱の押さえと摺動性の確保、また、高荷重を受けるため490N/mm2以上の強度を必要とします。
材料寸法は
A.約1200×80×10:取付穴及びグリス溝加工あり
B.約700×30×20:取付穴加工あり
C.約700×20×40の角部1箇所に700×10×25を削ったL字型:取付穴加工あり
です。
材料のみで対応可能なのもがあれば助かるのですが、当方では発見できません。
鉄+表面処理の場合、表面処理は全体でも、摺動面のみでも可です。
寸法関係では、長ものなので、曲がりが気になります。
当方でも、無電解ニッケルメッキ、窒化処理など案は出ているのですが、いずれも実績がないため、決めかねています。
できましたら、コストや納期(5000円/1kgぐらい、3週間ぐらい)などざっくりで十分ですのでご教授頂ければ幸いです。
ちなみに、製作予定数は上記A~Cが各2ヶです。
皆様、ご提案、アドバイスありがとうございました。
オイレス工業殿に相談すると同時に、ニッケルメッキ品の2面で行うことになりました。
お礼
回答ありがとうございます。 ただ(1)5052H32と(2)5052H32Pと二つ種類があって、両方とも板材で、 (1)表面処理されていない、(2)は表面処理されているみたいです。 ですので、P=アノダイズ処理かと思いました。