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リピートして途中から違う進行に飛ぶときの楽譜の記号

現在ジャズを修行中で、今課題としている曲の楽譜(といってもコード譜)を記譜していっているところなのですが、ちょっと分からないことがあるので教えてください。 例えば「Speak Low」という曲です。添付の画像を見てください。 これはAA'BA''の形式の曲で、Aの進行と似たパターンが3回出てきます。 このように、同じような進行がよく出てくる曲の場合、似た部分をリピート記号やダルセーニョを使って、無駄がないようにまとめますよね。 この曲の場合、2回目のAは、2本線と点二つのリピートマーク(||:   :||)で戻り、少し違う部分は「1.「2.として違う部分の数小節を別に書きます。 次にBの進行を経た後、D.S.(ダルセーニョ)と※(本来はSと%が重なったようなマーク)で最初に戻り、3回目のAになります。 しかし3回目はまた少し違い、もう数小節また別に書かなければなりません。 例のSpeakLowでは、画像のようにコーダの記号(「申」のような形のマーク)で最下段に追加して最後の部分を書いていました。 しかしコーダマークは、楽曲の最終部分にエンディングとして使う記号で、ジャズように何度も繰り返すワンコーラスの最後のところに使うのはちょっと違うのでは、と思い半信半疑なのです。 この曲のような場合、こんな書き方で変ではないのでしょうか? 説明が分かりにくくて恐縮なのですが、どうかよろしくお願いします。

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  • ssmanishss
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回答No.2

基本的なことは質問者さんのお示しの通りですが、実際には複雑なリピートを行う曲の場合はDSやcodaに(1)や(2)などを付けてさらに細かくあっちこっちに飛ばされることも少なくありません。 まあこれとて、本来的には繰り返し記号など使わずシーケンシャルに一方通行の楽譜を書いてしまえば済む話なのですが、それだと記譜する小節数が多くなってしまうので、実際には見づらくなります。 ですので、例えば イントロ-A-B-1番かっこ-リピートーA-B-2番かっこ-C-ブリッジ-DS送り-DS受け-A-B-コーダ1送り-コーダ1受け-C-コーダ2送り-コーダ2受け-B-DC-イントロ-A-B-コーダ3送り-コーダ3受け-エンディング などという複雑な飛ばしもよくあることです。 要は「プレイヤーがもっとも見易く、見間違わない合理的な記譜を心がける」に尽きると思います。

markey08
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 そんなに複雑にあちこち飛ぶこともあるんですね。そんな場合でもコーダ記号を使うと知り、ひとまず安心しました。 一方通行の楽譜は、同じことを何度も書かないといけないので(コード譜だけならまだいいですが、メロ譜だと大変です)、できるだけ無駄が出ないような記譜を心がけています。 一応この書き方で間違いではないということですね。 最近セッションに行くようになって、他の人からコードを見せてなどと言われることもあり、変な書き方をしているとカッコ悪いし、間違いのもとなので、今までの書き方を見直そうと思いました。 間違いにくく、見やすいようにというのは大事ですね。 セッションでは、ボーカルの人などが持ってくる楽譜を見ると、ものすごく分かりにくい書き方をしていることがあります。 一段がとくに意味も無く3小節や5小節になっていたり、ブリッジへの区切りが段の途中から始まっていて、しかも区切りの2本線も無いとか・・・。 まあ譜面としては間違いではないのですが、こういう楽譜はわかりにくいですね。

その他の回答 (1)

  • A88No8
  • ベストアンサー率52% (836/1606)
回答No.1

こんにちは  AA’BA”で、A’とA”の違う部分は1番カッコ、2番カッコで吸収するんですよね?  ならばコーダは1回しか出てこないと説明から読みとれるので(?)よいと思います。  しかし、ダルセーニョで冒頭に戻るならダカーポ(D.C.)の方が演奏者には判りやすいと思います。

markey08
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 1番カッコ、2番カッコは、AとA'の相違部分の意味です。つまり:||でリピートした2回目は2番カッコをやる、というつもりでした。 A''はD.S.で戻った後、11小節目のBb-7に行かずに下から2段目のA-7に飛んでください、という意図でした。 うーん、やはりちょっと書き方おかしいでしょうか・・・? D.S.は、この曲のような場合D.C.でもいいですよね。 他の曲とかでイントロやバースなどを書いてることも多く、その場合はコーラスの頭が譜面の途中になるので、どこへでも戻れるように慣習的にD.S.を用いていました。 なので、D.C.の存在をすっかり忘れていました。もう少し音楽記号などの基礎をしっかり勉強してみます。

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