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リピートの回数

「リピートは1回で」と言われた場合、計2回演奏することになると思うのですが、「2回繰り返してください」と言われた場合、計何回演奏したらよいのでしょうか。 計2回でしょうか、計3回でしょうか。 リピート記号を2回「使用」すれば計3回になりますが、一般会話では、「バーカ!バーカ!」「2度も繰り返すな(怒)」てな感じなので2回ですよね? ミュージシャン以外の方からオーダーを受けることが多いので、一般的にはどんな認識なのかと疑問に思い、質問を立ち上げました。 よろしくお願いいたします。

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  • TAC-TAB
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回答No.3

>ミュージシャン以外の方からオーダーを受けることが多い 何をされている方でしょうか? オーダーとは何の御注文のことでしょうか? いずれにせよ、「一般的にどんな認識なのか?」というより、「その人の真意はどうか?」ということをよく確認しないといけません。 「リピートは1回で」と言われたら、Aの部分を2回演奏すると思います。 質問の文章が注意深く書かれているとすると、 「2回繰り返してください」なら、Aの部分を2回演奏する、だと思います。 (「リピート」=「繰り返し」ですから、「リピートを2回繰り返してください」とは言わないと思います。) 「Aを2回繰り返してください」と言う人はいますが、その真意は、「Aを2回演奏してください」=という場合が多いです。 「Aを1回繰り返してください」も、その真意は、やはり「Aを2回演奏してください」だと思います。 単に「リピート2回」なら、Aの部分は3回演奏すると思います。 質問者さんが何屋さんか判りませんが、 リピートを含めて、前奏からエンディングまでの構成を「寸法」、「尺」、英語で「Size」と言って、演奏の前によく確認しないといけません。これを「寸法合わせ」とか、「サイズ確認」と言います。 仮に、自分が伴奏していて、演奏が終わってから、「リピートは1回って言ったでしょ!」などとお客さん歌手やシンガーやソリストともめたとすれば、それは、バックミュージシャンのプロとしてとても恥ずかしいことです。 終わってから日本語の解釈をめぐって、自分が正しいと言うような主張を通してももはや手遅れで、二度と仕事は来ません。歌手やソリストは花形ですから、決して恥をかかせないように、その場で真意を確認したうえで、演奏を始めないといけません。 打ち合わせでは、「繰り返す」とか、「リピート」というあいまいな言葉は自分は使わずに、「Aの部分を3回演奏して、サビに行くのですね」などと確認しなければなりません。また、そうしておいても、シンガーがうっかりして繰り返さずにサビに行ったりすることもあるので、その可能性を含んで用心して演奏し、シンガーがリピートミスしてもスグに反応して伴奏を合わせる心積りが必要です。本番ではとにかくシンガーに恥をかかせないこと、もし、シンガーがミスをした場合にキチンとフォローできなかったら、自分の技量不足を詫びる気持ちがないと本物になれません。「シンガーがリピートミスしたんだよ。だからクチャクチャになったんだ。」、「オレが間違う訳ないだろ!」、「素人とはやりたくないよ、まったく・・」などと言っているならば、それこそが素人の証拠、三流ミュージシャンの証。自分の技量不足を恥じなければならない場面です。 こういうツブシの利かない三流感覚の人とご一緒すると本当に難儀です。「オレは間違っていないから!」とばかりに打ち合わせのとおりに演奏します。音楽は時間の経過とともに消えていく生き物ですから、それが間違いであっても、方向が変わったら直ちに反応していただかないと困ります。 反応すれば、間違いが間違いでなくなるのですが、突っ張ると聴衆に間違いが露呈してしまいます。 また、現場に慣れてくると、寸法合わせをせずに演奏を始めても、シンガーの様子を見ていたら、繰り返すのか、次に行くのかも判りますし、どこへ飛んでも反応できるようになります。どこへ行きたいのか判らないときは、ブレイクして様子を見るとか、ドミナントの単音を鳴らして、トニックでもドミナントでも不自然さの出ないようにして、シンガーの次の歌い出しを待ち、方向がわかったらコードを弾くなどのテクニックもあります。 質問者さんが、何屋さんか分からないのにすみません。 もし、アレンジャーさんをされていて、お客さんのご要望どおりに譜面が仕上がっていないと言われた場合も同じようなものです。自分の技量不足とか、打ち合わせ時のインタビューがヘタだったとか、常に間違いの原因は自分にあると思わないと次の仕事は来ません。このトラブルを事前に回避する手段・やりかたは無かったのかなどと自問して二度と同様のトラブルを繰り返さないところに進歩があります。 プロは、素人さんのフォローが出来てなんぼのものです。 と私は思います。

opjaofi
質問者

お礼

>「Aを2回繰り返してください」と言う人はいますが、その真意は、「Aを2回演奏してください」=という場合が多いです。 「Aを1回繰り返してください」も、その真意は、やはり「Aを2回演奏してください」だと思います。 そうなんですよ、そこなんですよ…。 そのせいで、1かっこと2かっこを同時に見なきゃいけないこともあったりしますよね(笑) ご丁寧な回答、ありがとうございました。

その他の回答 (2)

回答No.2

「一回繰り返す」と計2回の演奏になるので、 「二回繰り返す」のは計3回でいいのでは。 国語的にはこれで正しいと思いますが、人によって解釈の異なることはありそうなので 心配な場合はちゃんと確認するのがよさそうです。

opjaofi
質問者

お礼

そうですね。確認すれば間違いないですよね。 ありがとうございました。

回答No.1

「2回繰り返してください」は、リピートが2回(計3回の演奏)に決まっています。 勿論、人にはいろいろな種類の人がいますから、「いんや、おれはリピート1回のことを「2回繰り返してください」というのだ」という人が決していないとは云えません。 もしそういう人がいたら、「ではあなたは、リピートなしのときに、「1回繰り返してください」と云いますか?」と聞き返してみてください。 そんな表現はあり得ないことが明確になる筈です。

opjaofi
質問者

お礼

>もしそういう人がいたら、「ではあなたは、リピートなしのときに、「1回繰り返してください」と云いますか?」と聞き返してみてください。 なるほど、その通りですね。明確な理由まで、ありがとうございました。

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