> 月々4万円くらい納めれば、将来終身で7万円もらえるようになるのですが、
そうですね。
基金へ30年間(60歳-30歳)納め続ければ、現行制度では確かに月額7万円の終身年金が給付されます。
>アルバイトしようと思うのですが、雇用保険に入ってしまうと
> 国民年金基金に加入できないので
次の点をご存知でしょうか?
1 雇用保険は週20時間以上の労働契約がある者が強制加入であり、余程の事が無い限り(日雇いだとか、出稼ぎ)20時間未満であれば、加入できない。
2 厚生年金は本来は労働時間に関係なく(常用性があれば)全員加入だが、昭和55年の内部通達により、週の労働時間が約30時間未満の労働者は、加入させなくても法律違反には問わない事とされている。
国民年金基金は国民年金第1号被保険者のみが加入可能なので、この場合、考えるべきは厚生年金の被保険者(同時に国民年金第2号被保険者)となるのかどうか?
尚、厚生年金の被保険者として30年間加入した結果、月額7万円の年金が付くためには、次のような結果となり、アルバイトでは一般に無理な賃金額です。
[報酬比例部分]
平均標準報酬月額×5.769/1000×1.031×0.985×30年×12=7万円×12
平均標準月額×175.75864245÷1000=7万円
平均標準月額=7万円×1000÷175.75864245
平均標準月額=7千万円÷175.75864245
平均標準月額≒399千円
→等級表により410千円
(賃金月額395千円以上~425千円未満)
(負担する保険料 月額約3万1470円)
お礼
今まで知りたかった部分が分かりすごくためになりました! ありがとうございます。 厚生年金で月7万の額をもらえるためには、月収が40万くらいないと いけないのだったら、完全にバイトでも正社員でも私には無理ですね。 本当に分かりやすい説明でした。ありがとうございます。