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授乳中のニコチンについて
お叱りをうける覚悟で質問させていただきます。 生後1ヶ月の娘の授乳育児中です。 妊娠するまで10年以上タバコを吸ってました。 妊娠してからは禁煙をしていました。 昨日イライラしてしまい、タバコが吸いたくなりましたが母乳に悪影響だと思い、ふかすだけなら大丈夫だろうとベランダで1本ふかしてしまいました。 ふかした後、ベビーを触る前に歯を磨きました。 が、ふかすだけでも悪影響になると書かれている質問をみて焦りました。 この場合ニコチンが母乳に影響でなくなるまでの時間はどれくらいかかるのでしょうか。 本当に馬鹿な事をしたと反省しております。
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1週間で体からニコチンは抜けると聞きましたが、余りあてにしないでね(笑)
- 6yemon
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まずは、このページをお読みください。 母乳とタバコ http://akcl.jp/column/index.php?eid=14 母乳中のニコチン濃度の半減期は60~90分と書かれています。 わかりやすく60分だとすれば、一時間後には半分、2時間後には4分の一、3時間後には8分の一…10時間後には約1000分の1に減るというペースです。あなた自身からニコチンが抜けないと、母乳にもニコチンが含まれるということですが、おそらく数時間も経てば、ニコチンのデメリットを母乳のメリットが上回るようになると見てよいでしょう。ただし、今後一切タバコを口にしないという条件で。 上のページにもあるように、タバコの有害物質はニコチンだけではありません。煙の中には200種類以上の有害物質が含まれ、そのうち60種類ほどは発癌物質です。それらは歯磨きだけでは除去できません。 喫煙後にも煙の粒子は髪や衣服に残ります。呼気中(あなたが吐く息)には煙の粒子だけでなく一酸化炭素がしばらく残ります。喫煙者と非喫煙者では、呼気中の一酸化炭素濃度が明らかに違います。喫煙後も2~3時間は高い値を示すため、喫煙者は一酸化炭素濃度がずっと高いままです。 身体の小さな赤ちゃんは大人より影響を強く受けるので、赤ちゃんの身近にいる大人が喫煙するのは、【虐待】といっても過言ではありません。 第12章 妊娠・出産、新生児、第13章小児(タバコ病辞典) http://homepage3.nifty.com/tobaccobyo/summary12.html http://homepage3.nifty.com/tobaccobyo/summary13.html 喫煙はあまりにも害が大きいのに、実はメリットは何もありません。 ストレスに効くというのは迷信です。ニコチン依存症ゆえの錯覚だとお考え下さい。ニコチンの生理作用によって、脳が誤作動した結果、錯覚をもたらすのです。 「なぜ煙草を吸うのか」 http://www.geocities.co.jp/Beautycare-Venus/2206/nazetabako.htm タバコで解消できるストレスは、ニコチン不足のストレスだけです。ニコチンが一般的なストレスを解消するのではありません。ニコチン不足でイライラするから、一般的なストレスに立ち向かえないのです。人は誰でもイライラすることがありますが、タバコを吸わない人がニコチン不足になることは決してない、ということを肝に銘じるべきです。 煙草を吸い始めると歯止めが効かなくなることが多い。かつて喫煙者だった人が一本だけでも吸ってしまえば、ニコチン不足のストレスが襲ってきて、以前の喫煙生活に戻ってしまうケースが非常に多いのです。俗に「一本だけオバケ」と呼びます。ニコチン大魔王は非常に怖ろしい(笑)。うかつに近づいてはいけません。百害あって一利も無いものを吸う理由が、どこにあるでしょうか。 妊娠期間中、禁煙されていたのですから既にあなたはニコチンの要らない身体になっていたのです。しかし、心の中には煙草に未練があった、イライラした時にタバコを吸えば良い、という思い込みが残っていた、だから吸ってしまった… あなたは本当は吸うべきではありませんでした。ですから、今後二度と吸わないとお子様に誓う、それが大事です。妊娠期間中に禁煙できたのですから、タバコを断つことができます。 タバコを吸いたいという欲求は15秒ほどしか続かないと言われます。冷たい水を飲む、深呼吸する、ガムを噛む等々で紛らわすことができます。ほんのちょっとの辛抱と、タバコに対する見方を変えることで、タバコと縁を切ることができます。