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保険の見直し、アドバイスお願いします。新婚
保険の見直しを検討中です。アドバイスをお願い頂けませんか? 新婚で旦那は34歳です。 今まで三井生命のベクトルX 月額¥12806 (3年ごと利差配当付利率変動型新積み立て保険)に入っていました。 簡単に書きますと ●入院1万円 ●死亡(病気、災害)1500万円 他特約つけています。 保険期間は20年です。 20年だと一番必要なときにお金を払って?更新しなくてはいけないと 言う事を聞き、この機会に見直ししたいと思いまして先日FPさんに相談 にいってみたところ他にいいものがたくさんありますよと・・ソニー生命を勧められました。 提案内容は、 初回月額¥8280 ●逓減定期保険I型 リビングニーズ特約(04) 保険期間30年 払込期間30年 給付金4000万円 初回月額¥5085●総合医療保険120日型 保険期間 終身 払込期間 65歳 入院 日額5000円 (安いからつけてみたら?というご意見で↓) 初回月額¥55 ●先進医療特約 保険期間 05年 払込期間 05年 給付金通産1000万円 以上のセットで月額13420円という見積もりでした。 当方は新婚でまだ子供もいない専業主婦です。保険の希望は私はアフラックエバーを申し込み中です。 希望はこれから子供ができたら・・を考えて死亡給付金をつけたい、 あと入院1日1万円でできれば成人病や糖尿病、生活習慣病?高血圧 みたいな特約をつけたいです。がん保険もつけたいのですが高くなってしまいますよね?でも付けたほうがいいと思っています・・。 こんなプランでよいと思われますでしょうか? 他に お勧め保険会社 や お勧めプラン はありますでしょうか? せっかく相談を受けてくれたFPさんがいるのですがお詳しい方のアドバイスを頂けたらと思っています。 足りない事がありましたら追記いたしますのでよろしくお願いします。
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保険を考えるときの基本は、リスクをはっきりとさせることです。 リスクをはっきりとさせてから、そのリスクをカバーする保険を選ぶというのが順序です。 では、どのようにしてリスクをはっきりとさせるのか? 色々な方法がありますが、ライフプランを立てて、キャッシュフロー表を作成し、色々とシミュレーションをするというのが基本です。 ライフプランとは、これからの予定です。 キャッシュフロー表というのは、今後30年、40年の毎年の収支と累計の収支を一覧表にしたもので、未来の家計簿、つまり、予算表です。 シミュレーションに使うので、EXCELなどの表計算ソフトで作成すると便利です。 イメージ的には…… http://fukuroi-fps.blogdehp.ne.jp/article/13230892.html https://www.hotto.nomura.co.jp/ipg/ez/ezp2n_b1/jsp/invest/080704.jsp http://www16.plala.or.jp/comet/cashfuro.htm#cashfurohyou2 http://www013.upp.so-net.ne.jp/Go-planning/lifeplan.htm さて、夫様に万一があったときのシミュレーションは…… 夫様の収入を遺族年金に、死亡退職金と葬儀代を計上、生活費から夫様の分を引く、住宅ローンがあればゼロに……という操作をします。 このときのマイナスを補う方法の一つが生命保険です。 ただし、お子様がいらっしゃらない、新婚間もない夫婦の場合、夫様に万一があっても、妻様は独身時代に戻れば良いという選択ができると、夫様の死亡保障は高額ではなくても、良いです。葬儀代などは、死亡退職金等で何とかなるものです。 このとき気をつけなければならないことは、解約払戻金がある方が良いという理由で、安易に終身の死亡保険に契約しないことです。 お子様が生まれると教育費がかかります。 住宅ローンの金利より高い予定利率の保険はありません。 つまり、これからお金がたっぷりとかかるので、十分の余裕がない限り、終身保険に契約するよりも、貯蓄に回した方が有利です。 例えば、3年後にお子様が生まれて、10年後に頭金1000万円で住宅を購入するという予定を立てて、キャッシュフロー表でシミュレーションをしてみると良いです。 そうすれば、何にお金を使うべきか、見えてきます。 医療保険について…… 医療費(入院費)は…… (1)主として貯蓄でカバーするから、医療保険は気休め程度で良い。 (2)医療保険でできるだけカバーしておきたい。 どちらの考え方に近いですか? (1)ならば、医療保険は60日型5000円コースで十分です。それよりも、貯蓄に力を入れてください。 (2)ならば、長期入院となればリスクも高くなるので、入院限度日数は120日以上、できれば180日以上欲しいところです。入院給付金日額も高いほうが良い。 EVERならば、長期入院・通院特約を付加して、180日型にしてください。 また、医療保障と死亡保障は、目的の異なる保障なので、保険も別々にするというのが基本です。 次に、実際には、どのような商品を選べば良いか……です。 例えば、超大型のブルーレイ・レコーダー付き液晶TVを買うとします。 国内有名メーカーの商品が50万円。 名前も知らないメーカーの商品が40万円。 どちらを選びますか? どちらを選ぶのが正解という問題ではなく、考え方です。 保険も同じなのです。 有名ブランド的な保険会社の商品を選ぶのか、有名ではなくても安価な商品を選ぶのか。 それは、良い・悪いではなく、考え方なのです。 でも、高い商品なのですから、それを提供している保険会社がどのような会社なのか、知っておいて損はないと思います。 ちなみに日本のトップと言えば、日本生命で、総資産48兆円。 総資産で言えば、あのトヨタ自動車より巨大な会社です。 一方、保険会社でも規模の小さな会社には、69億円という会社もあります。 http://www.seiho.or.jp/data/account/index.html ちなみに、妻様が申し込んだアフラックは…… 総資産5兆9千億円で、生保のトップ10に入っている会社です。 FPの提案を受けたソニー生命は、3兆8千億円です。 両社とも、安定した優良会社だと思います。 ちなみに、総資産だけで会社を判定するのは、誤りです。 一つの指標に過ぎません。 保険会社は破綻しても、生命保険契約者保護機構があるので、紙切れにはなりません。 でも、全額が保障されるということはありません。 責任準備金の90%です。 また、予定利率の引き下げは避けられないと思ってください。 では、どうなるのか…… 予定利率2%の商品が1%に引き下げられると…… 30年間保障の商品ならば、75%に減額となります。 さらに、責任準備金の90%保障なので、67.5%となります。 実に、3割以上の減額となります。 実際には、こんな単純な計算ではなく、もっと複雑な計算をします。 過去の破綻の例をみると、4割、5割減額ということもあります。 保険会社は、どこでも良いとはとても言えないのです。
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死亡保険金に4000万円必要か、検討してみては。 子供が出来たとして、専業主婦ですよね。今、収入が無いのに死後にそれだけ残す必要があるでしょうか? 一般には、ご主人の収入は変わらないとして、葬式代、育児費用(預け先費用、家政婦など)が必要になるでしょう。そこから、貯蓄でまかなう費用を引き、両親や知り合いに助けてもらえる部分を勘案して残った費用が必要な保険金になります。 保険ですべてをまかなおうとするより、保険は必要最低限にして、貯蓄にまわすのが常道です。例えば30年保険であれば、30年生きていれば、見返りはほとんど無いですが、保険料を積み立て貯蓄にしておけば、30年後には大きな財産になってます。
お礼
ご回答ありがとうございます。こちらの保険は夫のものなので、もしもの場合、子供が2人いたとして私がパートにでても成人するまで困らないように・・というお考えでそう案内してくれました。できれば両親などに頼らずに自分たちで。と思っていました。 積み立て貯蓄というお考えも参考になりました。どうもありがとうざいました!!
- 秋 桜児(@ucosmos)
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kuribou11さん FPさんが提案してくれたというおすすめプラン。 三井生命提案の保険に支払う月額保険料¥12806を元に設計したと邪推します。 これくらいだったら支払える家庭なんだと踏んで、その金額より少しだけ高い保険料になるように、保険商品を組み合わせたと邪推します。 FPと言えども、その資格を持っているだけの単なる保険営業員とも考えられます。 なぜ、64歳まで(30年間)、4000万円の保障が必要だというちゃんとした説明をFPさんは説明してくれましたか? なぜソニー生命が良いと説明してくれましたか? 販売営業員の手数料収入は、顧客に払ってもらう保険料に比例するようです。つまり、顧客にたくさんの保険料を支払ってもらえば、自分の手数料収入も増える仕組みです。 では、私が承知している、月額保険料が最安クラスの保険会社の商品でご案内してみます。 【死亡保障保険】 FPという方が提案した、64歳までの当初保障額4000万円の逓減定期保険。 1ヶ月当りにしてみると、10万円ほどの保障となります。 4000万円≒10万円×12ヶ月×30年 死亡保障は、遺されたご遺族の経済的なサポートのための保障。 特に高額な死亡保障が必要となるのは、お子さんが成人するまでの間。 これから誕生するであろうお子さんが成人するまでの間、ということを考えると、ご主人が55歳まで(21年後)でも良いとも考えられます。 収入保障保険(御主人が万一のとき、年金のように毎月保険金が給付される保険) 保険金月額10万円、保障期間55歳まで。(当初保障金額=10万円×21年×12か月=2520万円) ○SBIアクサ生命・カチッと収入保障http://www.sbi-axa.co.jp/life/syunyu/index.html 月額保険料 2300円 【終身医療保険】 FPさんから提案されたという、 医療保険120日型、保険期間 終身 払込期間 65歳、入院 日額5000円 という条件と全く同じ条件で、 保険料最安クラスの商品でご紹介しますと、 ○PCA生命・メディスマートhttp://www.pcalife.co.jp/products/medi-smart/index.html 月額保険料 2380円。 もし、払込期間を"終身"に変更すれば、 月額保険料は 1815円になります。 死亡保障保険と終身医療保険との合計保険料は、4000円ほどで済みますね。 SBIアクサ生命もPCA生命も、生命保険契約者保護機構http://www.seihohogo.jp/の会員会社であり、契約者保護が図られる点では、ソニー生命と変わりありません。 ご主人の生命保険を考えるに当って、 社会保障制度である、「高額療養費制度」や「傷病手当金制度」、「遺族年金制度」があることもご考慮ください。 ・高額療養費制度により、入院しても月額10万円程度の自己負担額で済む。 「高額療養費-社会保険庁」http://www.sia.go.jp/seido/iryo/kyufu/kyufu06.htm ・会社員であれば、病気などにより働けない状態となっても、最大1年半、給与のおおよそ6割が傷病手当金として支給される。 「傷病手当金-社会保険庁」http://www.sia.go.jp/seido/iryo/kyufu/kyufu07.htm ・ご主人に万一のことがあれば、公的保障として遺族年金が支給される 遺族年金 また、奥様の医療保険を考えるに当っても、高額療養費制度を踏まえて保険商品をご検討されますよう。 「保険」とは、お金を必要とする何か困ったことが起きたときのために、 社会保障制度や自分の手持ち金だけではその困ったことに対応できそうもない部分を、保険金(給付金)という手段で補助してもらうために加入するもの です。 民間生命保険は、『「必要最小限の活用」にとどめること』が肝要のようです。http://www.asahi.com/health/seiho/TKY200903260200.html
お礼
とても細かく説明して頂き、またおすすめの保険会社まで教えていただき本当にありがとうございました。 死亡保障はなぜ多く必要なのかという点となぜソニー生命がいいかと言う事は説明をしていただきました。死亡保障に関してはucosmosさんと同じ事をいっておられました。これから生まれるだろう子供がいる中急に若くしてもし死亡してしまった時に子供が成人するまでお金がたくさん必要になるので。。と。(私が体が弱いためフルタイムで働けないからです)ソニー生命がいいのは死亡と医療保険を自由にその家庭にあったプランでできるからいいのではないか?と言われました。 でも聞いたところもっととてもお安い保険があるのですね! あまり私は聞かない会社名ですが大丈夫でしょうか?!素人ながらついよく聞く会社名のところで・・と思ってします。 とてもいいアドバイスを頂き参考になりました。お時間をさいて頂き、ありがとうございました。!
お礼
アドバイスありがとうございます。保険会社の選び方・・。わかりやすくてなるほど~!って感じでした。医療保険は貯蓄がないのでできるだけ保険でカバーできたらいいなと思っております。その場合は長期を付けたほうがいいのですね。あと今もう住宅ローンをはらっている段階です。もしものの時は住宅ローンは夫名義なので住宅ローンはなくなると夫から聞いています。貯蓄も少ししかできる状況ではありませんのと、月々生活費がかつかつなのでなんかあったら大変だと思い、 少々月1万3,4000円しても死亡保険も普通よりあって医療も10000円はもらいたいと思うと高い保険になってしまいました。 シュミレーションも大変参考になりました。本当にありがとうございました!