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頂角の二等分線と対辺の垂直二等分線について
「二等辺三角形でない適当な△ABCについて,頂角Aの二等分線と,頂角Aの対辺BCの垂直二等分線は決して△ABC内では交わらない」 ということはどうやれば証明できますか? いくつかのパターンで作図してみれば 直感的には分かるのですがなぜそうなるのかという厳密な証明がわかりません. よろしくお願いします.
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△ABCにおいて、 頂角Aの二等分線と辺BCの交点をDとするとき BD:DC=AB:AC が成り立つ。 辺BCの垂直二等分線は辺BCの中点を通る。 証明 △ABCがを二等辺三角形ではない適当な三角形だとすると、 辺ABと辺ACは同じではない。 頂角Aの二等分線と辺BCの交点をDとすると、 BD:DC=AB:AC より点Dは辺BCの中点ではないことがわかる。 このとき辺BCの中点はBD:DCのどちらか比が大きい方に存在することになる。 辺BCの垂直二等分線は辺BCの中点を通り垂直に延びる線なので、 BD:DC=AB:ACより 辺BCの中点からAB:ACの比が大きい辺へと抜けていく線になるので、 二等辺三角形でない適当な△ABCについて,頂角Aの二等分線と、 頂角Aの対辺BCの垂直二等分線は決して△ABC内では交わらない といえる。 こんな感じですかね。
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- info22
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下のURLにある 三角形の角の二等分定理の図 http://kurihara.sansu.org/theory/kaku2bun.html から AB:AC=BD:DC なのでURLの図から AB>ACならBD>DCことが言える。 このことは、D点がBCの中点Mより右に来ることを言っているから、 角Aの二等分線と辺BCの垂直二等分線との交点は 辺BCの下側にくることが言える。 参考URL 角の二等分定理 http://yosshy.sansu.org/theorem/kaku2tobun.htm