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内線規定について
内線規定について教えてください。 コンセントの使用方法で例えば 30Aブレーカに分岐して20A以下のコンセントを繋ぐ場合は、 遮断器を付けなくてはいけないような感じで書かれていました。 そこで、30Aブレーカを分岐して30Aコンセントを2つ繋いだ 場合は遮断器を付けなくてもよいのでしょうか? よくわからなかったので、教えてください。 宜しくお願いします。
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コンセントバーについてですが、コンセントバーってOAタップの化け物みたいようなものですよね? 内線規定では電気設備としてコンセント(受け口)の設置までを規定していると思うので、どんなものをそのコンセントに接続して使っても内線規定には触れないかと。内線規定の範囲外だと思います。その接続するコンセントバーを使う人の責任において使用されるべきものなのかも知れません。 ちなみに、日本では電気用品安全法という法律が別にありまして、そちらでコンセントやプラグなどの色々な電気用品について規定されていると思いますが、どのような規定なのか、コンセントバーがそれをクリアしているかどうか詳しくはわかりません。
基本的に、30Aブレーカーの回路に20Aまたは15Aのコンセントを接続して使用はNGです。定格20A以下のコンセントに20Aを超える電流が流れた場合、その直近上位のブレーカーで過電流保護できない場合があるからです。仮に28A程度の電流がずっと流れた場合、ブレーカーは全く反応せず、コンセントが加熱し火災の原因になったりすることもあり得ます。 それでご質問の件ですが、30Aのブレーカーの回路に定格30Aのコンセントを何個取り付けようが、30A以上の電流を流しても良い電線を使用していれば保護協調的に問題はありません。 おそらくpikatyu77さんは幹線分岐のあたりとかを読んでそう感じたのかも知れませんが、幹線分岐の場合の遮断器の設置のとこ(35%とか55%という数字が出てくるあたり)と、配線器具と分岐回路の保護については切り離して考えたほうがいいと思います。
補足
ご回答有難うございます。 30Aブレーカに30Aのコンセントを接続するのは納得しました。 もう一点疑問があります。 例えば30Aブレーカに30A対応コンセントバーを取り付けた場合、 コンセントバーの機器側の接続口は15Aになっています。 30A対応コンセントバーというと30Aまで耐えられる設計になっているかと思いますが、それだと内線規定に違反してしまうのでしょうか。宜しくお願いします。