お礼の中の補足について
集成材等建築物は、大断面の柱、梁の架構を主として地震時の耐力の多くを筋違い負担に頼らない構造の建物を言います。
代表的な建物としては、木造の体育館、倉庫、神社の社殿、寺などの大規模木造がこれに該当します。
>在来軸組工法で、集成材を使った場合は、それに該当するのでしょうか?
要は、建物の構造の方法で決まっているので、在来軸組工法で集成材を使っても在来軸組工法であるので集成材等建築物には該当しません。
丸太組工法は、建築最大規模と構造基準が定められていますので集成材等建築物には該当しません。
規模と構造基準に合わない物については、構造計算が必要となります。
在来軸組工法、枠組壁(2×4)工法でも、階数3階以上、もしくは延床面積500m2以上の物は、構造計算が必要となります。
高さ13mを超える、軒高さ9mを超える物は、構造計算適合判定を受けなくてはなりません。
ご参考まで
お礼
ありがとうございました。 大変参考になりました。すべての疑問が解決しました。