- ベストアンサー
インサイダー取引について
証券会社や銀行などの社員は株売買をする際インサイダーとして規制を受けるのでしょうか。役職者は内部者登録をすればできるようなこともいわれていますが、一般社員はそうした手続きをしなくても自由に売買は可能なのでしょうか。教えて下さい。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
金融機関や配属部署によって規制条件が違うものと思われます。 末端の営業マンや一般社員は売買は出来ても、会社によって条件は異なると思いますが、買い付けてから3ヶ月や6ヶ月、1年、といった期間は売却できない、何てルールもあるようです。 また、法人やアナリスト、企業調査部などといった、重要事項を知り得る立場の部署の人たちは、持ち株にしろ、かなり買い付け、売却制限を受けるか、またはまったく売買が出来ない可能性もあります。 経営に携わる役員は、自社株をそれなりに保有していなければならないのですが、仮に経営者が自社株などを売却するにも、決算発表前とかには売却できない、或いはしてはならない、といったルールがあるはずです。 仕事そっちのけで自信保有の株価ばかり気にしていたら業務に支障が出ます。短期売買は原則禁止されていると思ったほうがいいでしょう。 また、家族名義や知人名義で株を購入、つまりは借名取引、仮名取引など法令違反で取引して捕まるケースがありますが、証券外務員登録すると、証券業協会にすべての情報が登録されますので、疑わしい取引が見つかった場合は、身包みはがされます。 最近のSEC(証券取引等監視委員会)は昨年の野村證券のインサイダー取引が発生してから、相当神経質になっているように思います。不正取引は、利益没収、罰金、など、利益額に関わらず、勧告、行政処分され、社会的制裁を受けます。金融機関の信用が失墜されたとなると、所属金融機関から損害賠償を求められることもあります。
その他の回答 (1)
- 4371743
- ベストアンサー率26% (174/663)
インサイダー取引とは業務上知りえた内容を基に株の売買を通して利益を上げる行為です。 これは当然一般社員も適用され、罰則適用者も多数出ております。
お礼
簡潔明瞭に有難うございました。
お礼
ご丁寧に有難うございました。よくわかりました。