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1000万円の使い道
20代後半,女です。(独身) 月収は20万円ほどあります。 先日亡くなった親戚が,私を受取人にして生命保険(かんぽ)を掛けていてくれて,1000万円を超える大金の収入がありました。 郵便局で受け取りの手続きを済ませた後,資産運用に関するいろいろなアドバイスを受けました。 保険,投資信託,国債など…いろいろ言われました。 株とかリスキーなものにはあまり手を出したくありませんでした。 「若いうちに,保険をしっかりつくっておくと安心ですよ」という郵便局の方に言われ,私自身医療保険には入っているのですが,まだ生命保険には加入していなかったので,保険にしようかな…と考えました。 そこで, ●500万円は生命保険(新ながいきくん)…一括払いにすると,2割引きくらいになりました ●500万円は定期預金 ということにして,先日生命保険加入の手続きをしてきました。 しかし,よくよく考えたら500万円近くの大金の買い物,「本当にこれでよかったのか…?」と,少し不安になっています。 突然手に入った大金だったので,通帳にこのお金があるというだけでなんだか落ち着かず,少し焦って保険金を払ってしまったかな…とも思いました。 今回加入したかんぽの保険は,60歳になってから5年ごとに生存保険金が100万円ずつ返ってきます。 長ーい目で見れば,お金はいずれ返ってくる(はず!?)ので,損はしていないのかな…とも思っているのですが。 今回の私のこの1000万円の使い道,如何でしょうか。 何かアドバイス等いただけたら,嬉しいです。 よろしくお願いいたします。
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bottleshopさん bottleshopさんが保険金として受取った1000万円の使い途は、 (1)500万円を定期預金預け入れ、 (2)500万円を一時払いで終身保険(「新ながいきくん(おたのしみ型)」購入 でした。 この使い方は、結果としてみると、 (1)は、現在の不測の事態用or将来の結婚資金用に、 (2)は、死亡保障(遺族のための資金)及び、60歳以降の自分のための資金の足しに、 使ったということになりそうです。 結果論からすれば、保険金をもらうのが郵便局でよかったとも言えます。郵便局は、保険商品だけでなく預金も扱っている金融機関だからです。 もし、一般の生命保険会社から保険金を受取ったら、勧めてくるのは「保険商品」だけです。生命保険会社は保険商品だけを扱う金融機関だからです。 「若いうちに,保険をしっかりつくっておくと安心ですよ」とか言われ、1000万円全部が老後まで使えないような保険、あるいは、過大な保障額の保険を勧められていたことでしょう。 「郵便局で受け取りの手続きを済ませた後」、bottleshopさんに対して郵便局員が行ったのは、「資産運用に関するいろいろなアドバイス」ではなく、「取扱商品の勧誘(営業活動)」です。 なぜ「保険をしっかりつくっておくと安心」かという説明はありましたか? もし、本当に資産運用に関するアドバイスならば、30歳前のbottleshopさんに、30年以上経たなければ使えない保険商品は勧めないでしょう。 なぜなら、若いbottleshopさんには、老後を迎える前に、結婚などさまざまなライフイベントが待っているのですから。 まずは、そちら向けに資金を用意すべきというアドバイスとなるのではないでしょうか。 もし私なら、これからどんな資金が必要となりそうかをお伺いした上で、 「保険金として受取った1000万円を使用する目的ごとに分けてみましょう。 300万円は将来の結婚資金。300万円は、何か不測の事態が起こって働けなくても1年間は生活できるお金。 200万円は・・・。残り200万円は中期的に運用するお金。中期的に運用するお金以外は、基本的には、預貯金で運用しましょう。 中期的に運用するお金も、当初は預貯金で運用し、他の運用方法をもう少し勉強してから、実際の運用を始めましょう。 現在は、資金運用の観点から生命保険商品でオイシイ商品はありません。せっかく受取った保険金です。大切に使いましょう。」 例えば、こんなアドバイスになるでしょうか。 現在、bottleshopさんは500万円を終身保険(契約時の死亡保障額500万円?)の購入に充てました。追加の支払はありません。 クーリング・オフ(http://www.jili.or.jp/knows_learns/basic/point/important.html#coolingoff)の期間を過ぎているのであれば、わざわざ解約せず、当面そのままにしておいたら如何でしょうか。 60歳以降の資金として活用するか、あるいは、将来、払い込んだお金と解約返戻金(http://www.jili.or.jp/knows_learns/basic/explanation/word.html#henreikin)が相当程度近づいた時点で解約するという選択肢もあるかもしれません。 最後に、bottleshopさんが購入した終身保険(「新ながいきくん(おたのしみ型)」(http://www.jp-life.japanpost.jp/products/lineup/syusin/prd_lu_ssn_otanosimi02.html)には、特約として、医療保険(入院1日7500円?)が付加されていませんか? 現在、bottleshopさんは別途医療保険にご加入のようです。 もし、「新ながいきくん」に医療保険が付加されているのでしたら、保障が重複しますので、どちらかの医療保険を解約する方法もあるのではないでしょうか。 今後、bottleshopさんがコツコツ貯めているお金が、金融機関の勝手な理屈で絡め取られることのないよう、ご参考になれたら幸いです。
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- rokutaro36
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1000万円を受け取られたとこのことですが…… 税金対策を十分に考えてください。 死亡保険金が「無税」ということはありません。 相続税、所得税、贈与税のどれからの課税対象となります。 契約者・被保険者・受取人の関係によって、税金の種類が異なるなどややこしいので気をつけてください。 質問者様が亡くなれた方の法定相続に該当しない場合、税金もがっぽりと持っていかれると思ってください。 生命保険に契約してしまったからには、もう、手の打ち様がありません。 契約してから8日以内ならば、クーリングオフが効く場合がありますが、それ以降、または、効かない場合には、中途解約をすれば、損になりますから。 他の保険を比較検討するべきでした。 終身保険は得だと言いますが、戻り率が100%を超えるのは、一括払いでも十年以上も先のことではありませんか? その前に、結婚、出産、家の購入など色々な出来事がある可能性があります。 換金性の低い保険に契約してしまうと、このような出来事のためにお金が必要になったとき、解約をしなければなりません。 そして、現状のような低金利時代では、解約は不利になるのです。 今、するべきことは、 1000万円の保険金の税金はどうなっているのでしょうか…… まだならば、まずは、税金対策をしてください。 かんぽ生命をクーリングオフできるのならば、一旦、クーリングオフで解約してください。 次に、マネープランを立ててください。 キャッシュフロー表という表を作るのが効果的です。 1000万円を何に使うのが最も効率が良いのか…… 結婚? 家? 老後? 独立? そのためには、今、1000万円をどこに投資しておくのか…… 貯蓄? 保険? 国債? お金には出て行く順番があります。 その順番に1000万円をどのように使うのか…… 考えてください。 ご参考になれば、幸いです。
お礼
ご丁寧な回答,ありがとうございました。 やはり,早急に結論を出しすぎたのだと思いました。 幸い,まだクーリングオフできる期間内ですので,保険はいったんクーリングオフしたいと思います。 大変参考になりました。 クーリングオフ後,もう少し考えてから使い道を決めたいと思います。 税金に関しても,アドバイス,ありがとうございました。
- k63366336
- ベストアンサー率38% (104/272)
大変でしたね。 1000万の使い道の良し悪しとは別に「税金」の確認(相談)を郵便局としておいてください。通常生命保険は無税ですが、親戚の方との関係においては「税金」が発生する可能性があります。 前提 おそらく保険契約者(世帯主)の大部分の方は統計上、約1000万前後保険会社にお金払い、手にする死亡保障金は約200万円です。 また医療保険は保険の種類が多く比較が難しいたため選択が、困難な商品です。またネット上も含め、よく勧められている商品(保険)は比較的加入者には不利で保険会社には有利な商品です。 また保険も含め、金融商品一般に言えることですが、会社に儲けが少なく(儲けがないわけではない)加入者(購入者)に有利だと思われる(あくまで見込みですが)商品は、私の経験では数は少ないですが、必ず存在します。そうゆう商品(保険を含め)は宣伝をほとんどしません。中には会社の担当者すら知らない商品もあります。 つまり「宣伝をしない」または「勧めない」商品に有利なものがある可能性があります。 結論 (1)ながいきくんを一括払いにすると2割引き。 保険の支払方法に「一時払い」と「前期払い」の2種類があります。 一括払いは字の如く保険料を1回で納めるものです。途中で死亡しても保険料は戻ってきません。「前期払い」は一生の保険料をあらかじめ払っておき(プール)そのなかから毎月保険料が払われるので、途中で死亡すると残りの保険料は戻ってきます。また保険料が毎年一定額税金控除になります。・・・ながいきくんはどちらでしょうか? 予定利率にもよりますが、私の経験では(一般の保険会社ですが)、終身保険は「一時払い」を選択しました。 当時子供は17歳の女性でしたが1000万の終身保険が普通の軽自動車程度の値段でした。担当者も「こんなに安くなるのですね」と言っていました。 (2)ながいきくんは良い保険か(私の判断) 良い点・・・保険会社の倒産の心配がないと思われる。 悪い点・・・一般に終身保険はあくまで終身保険であるので、保険料が安い仕組みになっているのに「ながいきくん」はあえて「おたのしみ」と理由をつけて、勝手に5年毎に自動解約して加入者にお金を戻すシステムになっている。そのため一般の終身保険より保険料が高い。郵便局だけが「おたのしみ」である。 一般に終身保険は死亡時だけしか利用できないと思っている人が多いがそれは誤解であります。保険会社にもよりますが、保険料支払い後60歳以降は「年金保険」に変えられます。また要介護4以上の認定で死亡給付金がでる保険会社もあります。また解約も好きな時(有利な時)に解約した方が「おたのしみ」のはずです。 (3)だだしほとんどの方が、最初に書きましたが、一般の人は1000万払って200万しか死亡保障金を手にしていない事実からすれば、あなたの選んだ、方法「ながいきくん500万」と「定期積立500万」の組み合わせで以後保険には「新たに加入しない」のであれば、一生該の保険料の節約にもなるので、(無駄な掛捨て保険がない)良い選択をしたと私は判断します。
お礼
ご丁寧な回答,ありがとうございました。 保険の支払いに,「一時払い」と「前期払い」という2種類があること,恥ずかしながら知りませんでした。 「ながいきくん」は,一時払いだと思います。 死亡した場合,保険料は戻ってこないのですね…。 税金のことも,よくわかっていませんでした。 全く,不勉強な自分を恥ずかしく思います。 ありがとうございました。参考にさせていただきます!
- zorro
- ベストアンサー率25% (12261/49027)
お考えの通りでOKです。今の時代、利息は多くは期待できません。
お礼
回答,ありがとうございました。 これでよかったのでしょうか…。 そういっていただけると,少し安心します。
お礼
ご丁寧な回答,ありがとうございました。 >なぜ「保険をしっかりつくっておくと安心」かという説明はありましたか? こういった説明は一応されました。 すぐ使うお金,10年後くらいに使うお金,もっと先の将来使うお金…と考えましょう,というような説明も丁寧にされました。 郵便局員の方の印象が良く,丁寧に説明してくれたので,思わず保険を決めてしまったのですが…ucosmosさんのおっしゃるとおり,相手にしてみれば「勧誘活動」ですものね。笑 まだクーリングオフ期間内ですので,いったん解約してからもう少し考えてみたいと思います。 アドバイス,参考にさせていただきます。