乳がん検査で乳房を5cm角も切り取られました。

質問

妹の話です。
乳がんの検査で細胞を採取するという事で検査に行ったら左右の乳房とも5cm角の肉片を切られてしまいました。
さらに、術後の処置が悪かったのか２０日も経過しているのに傷が治るどころか化膿しています。
部分麻酔だったので、切除に取り掛かったときに、「何をするんですか？」と質問したにもかかわらず、切り取られてしまったようです。
本人は、注射針で細胞を採取するものと思っていたのだそうです。
その後、消毒をかねた診察のときに抗議したところ「検査のために切り取るのは当たり前のことだ」といわれたそうです。
また、傷がいつまでも治らず、熱を持って膿が出てきたので深夜救急外来に行ったところ、翌日の診察で「大層な！」と罵倒されたそうです。
乳房の傷も大きく、形が歪んでしまっているので「戻りますか？」と聞いたところ、「いい年をして、そんなことを気にするのか」といわれたそうです。確かに、年齢は５０歳前ですが、そんなことを言うのは許されることではないと思いますし、それ以前にそんなに大きな範囲で切り取る必要もなかったと思われます。しかも、検査の結果、がんではなかったとの事です。
今は、３週間を過ぎて不信感が募り、別の医者に診てもらっています。
妹は、以前に「鬱」になり抗うつ剤を服用していたのですが、そのせいで乳房にしこりのようなものができることがあると新しくかかった医者から聞かされたそうです。抗うつ剤の件も話していたにもかかわらず、上記のような対応をされた妹がかわいそうで、提訴も考えていますが、どのような準備をすればいいのでしょうか？

回答No.3

usotukizok

医師は生検と同時に治療も行ったつもりでしょう。
　医師が行ったのは腫瘍がある事は間違いないが良性か悪性化の判断が付かないので検査を行う事でしょう。
　即ち腫瘍は全て局所麻酔で摘出可能な程度のものなので、全て摘出する。その摘出部分から検査検体を作成して悪性度を判定する。良性であれば治療終了。悪性であれば手術等の事後治療をする。
　医師は善意で行ったにも関わらず、抗議されたので反発したのでしょう。事前の説明等が足りなかった事は認めるにしても、訴訟沙汰は行き過ぎではないでしょうか。

お礼

ありがとうございます。
腫瘍はなかったのです。
良性も悪性も、それ以前の問題だったのになぜ、切らなければならなかったのか？というところが不思議なところですが、母も一緒に行って質問したにもかかわらず、それには答えてもらえなかったそうです。
もう少し、材料を集めてみます。

回答No.2

sodenosita

微妙な問題だと思います。
摘出生検は実際に行われている検査方法です。
「本人は、注射針で細胞を採取するものと思っていた」とのことですが、おそらくいろいろ勉強されたせいで、思い込みがあったのではないでしょうか。生検する前には同意書などをとるところがほとんどです。その際に説明があったはずですが、どうでしょうか。
傷口が化膿するのは、処置に問題なくても患者側の要因で起きることもあります。
「罵倒」とか診察の発言などは一方的な意見であり、客観性がかけているのでなんとも言えません。内容が真実であれば、質問者さんと同意見でもうちょっと言い方があったと思います。
また、「にそんなに大きな範囲で切り取る必要もなかった」と質問者さんが思うことは自由ですが、それが医学的に適切、妥当であるかどうかは質問者さんが乳腺外科医でなければ分からないことだと思いますよ。もちろん結果が悪性でなかったからそういっているだけでしかなく、結果論でしょう。事前に乳腺外科医の10人中10人が摘出生検が必要な状態ではないと診断できるようなものであれば、質問者さんのおっしゃるように切り取る必要がなかったといえるでしょう。提訴するならその点をきっちりと押さえる必要がありますよ。
抗鬱剤の件も、抗鬱剤のせいではない可能性も十分あります。あまり子うつ剤にとらわれていると乳癌を見落としていた可能性もありますよ。
裁判は感情論では通用しないでしょう。質問者さんの妹さんのために準備されるならきちんと論理的にやらないといけませんよ。私が回答した内容程度はクリアしなければいけません。質問文からだけで言えば、せいぜい罵倒や「いい年をして、そんなことを気にするのか」に対する慰謝料くらいでしょう。これも証拠がなければ言った、言わないの水掛け論となる可能性も高いです。

お礼

ありがとうございます。
詳しい事前の説明はなかったけれど、同意書はわたされたので判を押したそうです。どのような検査か確認しなかった自分が悪いと、本人も言っています。うつ状態で普段の彼女とは別人のように気弱になっていて、「自分が悪いんだから、事故にあったと思ってあきらめる」と言う様になりました。
マンモグラフィーの結果も、以上がなかったにもかかわらず、切り取られてしまったというのが疑問です。
調べれば調べるほど、切除する検査方法は過去の遺物だという記事が多く、身内としては腹が立って仕方がありません。
転院して診てもらった医者にも「○○先生は、大きく切り取るので有名だから」といわれたそうです。
病院に夜間救急で行ったときに、夜間診療の先生からも化膿しているので別の科で処置をするように申し送りがあったにもかかわらず、切除した医者に戻されて、罵倒されるにいたったそうですので、医者というより病院の対応にも不信感があります。
化膿したところも、「見るな」といって、説明もしてくれなかったそうです。
途中から（はじめから？）そういう状況で不信感があったのなら、会話を録音しておくように伝えたのですが、それもしていなかったようです。
もう少し、詳しく聞いてから補足させていただきます。

回答No.1

pmmp

これは、医療問題として争いになる可能性がありますので、弁護士に相談をして下さい。

切除に対して、妹さんが承諾をしていなければ、医師は傷害罪になる場合があります。

お礼

ありがとうございます。
もしも、提訴する場合は弁護士に相談するつもりですが、
妹がまだ鬱状態から脱していないので、あまり大騒ぎしてもかえって彼女の負担になってしまうのかとも考えています。
本人も、悔しい気持ちは十分あるとのことなので、
しっかり相談してみたいと思います。