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「開き直る」と「居直る」

「開き直る」と「居直る」はどこが違うのでしょうか。広辞苑ではともに、急に態度を改めるという意味の記述がありました。 「居直り強盗」とはいえても「開き直り強盗」とはいえないことから、「居直る」は主に相手を威嚇したり、自分の非を隠すために攻撃的になったりすることかなと思いますが、どうでしょうか。 野球で投手がピンチになったときに、「開き直る」ことはあっても「居直」ってもしょうがないですよね。だから「開き直る」は自分の心に対して使う言葉であるようにも思うのですが、うまく説明できません。 いい使い分けの定義はないものでしょうか。

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回答No.1

わたしの持ってる岩波の辞書には、 開き直る:急に態度を改めて、正面切った物腰になる。 居直る: 急に態度を変えておどす。「押売りが―」 とありましたよ。

brucelee
質問者

お礼

有り難うございました。 それも調べたのですが、居直るのが必ずしも「おどす」ことと直結しない例がいくつかあるのでやっかいです。 たとえば、 「自分に正直に生きるなら、居直ることが勇気だなんて自分に甘えるのはおよし」 これはある詩の一部を、趣旨を変えずに要約したものですが、この場合、おどすのではなく、ふてくされるといったイメージですよね。これが、定義しにくかった部分です。

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  • kxlu
  • ベストアンサー率41% (80/192)
回答No.2

(新辞林 三省堂) ひらきなお・る【開き直る】 (動五)急にふてぶてしい態度に変わる。いなおる。 いなお・る【居直る】 (動五) (1)急に態度を荒々しいものに変える。「押し売りが―・る」 (2)居住まいを正す。 大辞林第二版 ひらきなお・る ―なほる 【開き直る】 (動ラ五[四])急に態度を変えてきびしくなる。覚悟をきめて、ふてぶてしい態度に変わる。いなおる。「―・って反問する」 [可能] ひらきなおれる いなお・る ゐなほる 【居直る】 (動ラ五[四]) (1)急に態度を荒々しいものに変える。「押し売りが―・る」 (2)逃れられない立場を悟り、強い態度に変わって相手に向かう。「―・ってふてぶてしくなる」 (3)座り直して姿勢を正す。「宗清―・り畏つて申けるは/平家 10」 [可能] いなおれる 自分のイメージでは 開き直る→ポジティブ 居直る →ネガティブ

brucelee
質問者

お礼

ご投稿有り難うございます。参考にさせていただきます。

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