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太陽からはいってくるエネルギー量
IPCC(2001)の報告書に太陽からはいってくるエネルギー量(incoming solar radiation)が 342W/m2 とされています。 http://www.data.kishou.go.jp/climate/cpdinfo/climate_change/2005/a3.1.html この値がどのように導出されているのか疑問です。 太陽定数は約1366W/m2 と言われていることから考えると値が小さすぎるように思うのですがこの2つの値の差は何が原因でしょうか。
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太陽定数は太陽光を垂直に受けたときの値です。 ちょうど1/4になっていますから、表面積と投影面積の違いだと思います。 つまり、太陽からのエネルギーを地球の表面積で割ると、342W/m2になるということです。
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- g-space
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回答No.2
太陽定数は、太陽を中心とする半径1AUの球面上での値です。 地球半径をRとすると、地球が太陽に向いている側が受け取る放射エネルギーEは、地球の断面積に当たるエネルギー量で考えれば良く、 E=太陽定数×π(R^2) です。これを地球の全表面で均して考えれば、 平均として地表に届く放射エネルギー=E/[4π(R^2)] =太陽定数/4 =342W/(m^2) となります。 日がな一日(24時間)太陽に向いていれば、平均としてこれだけの放射エネルギーが地表に届くという意味です。
質問者
お礼
ご回答ありがとうございました。 お陰様で納得できました!
お礼
ご回答ありがとうございました。 おっしゃる通りですね。 一人で考えてると全く気づきませんでした。ありがとうございました