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住宅改修
内部疾患の身体障害者手帳二級所持者です。 現在我が家のトイレは和式であり、心臓が悪い私は自宅の和式トイレで大便をし、立ち上がると必ず心臓発作を起こす為、大便がしたい時は近所の洋式トイレがある所(深夜なら公園・昼間ならスーパー)へ車で行き、大便を済ませている毎日です。 さすがにこのような生活を続けるのは大変で、時には半日我慢している事もあります。 が、腎臓も悪いため、医師からは我慢せず用を足すよう言われております。 先日、自治体から?受けれる障害者に伴う住宅改修(記載には障害者手帳所持者と書かれており、前回電話で確認した時にも「等級には関係なく受けれます」と回答があり)で、洋式トイレへの工事のお願いをを依頼しに行ったのですが、トイレ等の改修工事に該当するのは「体幹機能障害の方でないと該当しません。」 と言われました。 私の手帳には、心臓・腎臓共に、日常生活にも著しい制限が必要と記載されており、心臓発作を繰り返す生活をしています。 その為、毎日使うであろうトイレを洋式に変更する工事の援助をお願いしたのですが、そのような返事が返ってきました。 全身浮腫で、足がはれ上がり、3cmほどの段差にでさえ躓いて何度か転倒した事もあります。 それらを伝え、段差解消の改修もお願いしたのですが「体幹機能障害の方でないと該当しません。」と同じ返事でした。 自治体が行っている住宅改修してもらえる内容とは・・・手足が不住な方のみしか利用できないのでしょうか・・・・? 例え心臓発作を繰り返す事になっても利用できません。と言われた気がして・・・言葉を失いました。 ネットで色々探してみましたが、詳しくは最寄の福祉事務所へ相談下さい。と記載があったので、福祉事務所へ相談へ行きましたが、相談どころか、一言で片付けられてしまい、アドバイスどころか、何も教えてくれませんでした。 どこへ相談したらいいのか判らず、親身になって考えてもらえるだろうと福祉事務所へ向かっただけに言葉にできないほど、ショックを受けました。 何か良いアドバイスを頂けたらと思います。 よろしくお願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
現行法では、下肢・体幹機能障害で障害者手帳が1・2級の者しか、 住宅改修費の補助を受けることができません。 また、40歳以上で、糖尿病による心臓・腎臓機能障害の場合は、 障害者施策ではなく、介護保険法のサービスを探すことになります。 介護保険法の特定疾病というしくみです。 ですが、こちらも、住宅改修費の補助の対象とはなりません。 全体の改修ではなく、 排便や排尿に関係する特殊便器だけを物としてほしい、という場合も、 やはり、心臓や腎臓の機能障害だけではNGです。 障害者施策の補装具や日常生活用具の給付の利用を考えたとき、 このような特殊便器は、やはり対象外となっているからです。 とても障害の現状を知った上での施策ではありませんよね。 質問者さんがおっしゃりたい気持ちは、よくわかります。 しかし、それでも、現行法ではどうしようもならないのです。 たいへん残念ながら、公費による補助を受けることはできません。 ただ、経済的な負担を先延ばしにしてとにかく改修だけでも‥‥と お考えになっているのでしたら、 社会福祉協議会で生活福祉資金の貸付を受けて改修に踏み切る、 といった方法も考えられると思います。 十分なアドバイスができず、たいへん申し訳ありませんが、 このような現状は、質問者さん自身がブログなどで訴えてゆくなど、 何らかの方法を使って行政に問題提起してゆかないと、 変わるべきものであっても変わってゆかないような気がします。
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- onkel
- ベストアンサー率46% (49/106)
今の社会福祉制度は問題山積の上、予算不足とかで後退の一途です。その上、相談にも乗ってくれず、税金や保険料は有無を言わさず徴収していながら、本来なら受けられる筈のサービス制度さえ、こちらが出向かなければ教えてはくれません。 私事で恐縮です。自分自身がケアマネでありながら、NHKの受信料の減免や携帯の割引を知ったのが2年前。本人名義の乗用車の自動車税が免除になると知ったのは4年前ですから。今まで払っていたお金は何だったんだと。 更には、自分も先日、自動車購入のための生活福祉資金貸付を断念したばかりですから、tape30m さんの落胆も理解出来ます。 でも制度を嘆いてみたところで事態が解決する訳ではありません。ここは1つ前向きに考えましょう。 No.4 で紹介した用品ですが、サイズや向きが合わないとの事ですが、改修したとしても洋式便座自体、サイズはあれと大差ありませんので、ご不満は向きでしょうか。 我が家も含め、お薦めした方達のトイレは入り口に尻を向ける向きの和式便器に、逆向きに、入り口を向くように設置しました。水洗でも汲み取りでも、問題なく使えています。 tape30m さん宅の和式便器自体が、入り口から見て横を向いているのでしょうか。 だとすると狭いトイレでは、確かにあれでは使えませんね。 今の自分の知る範囲でお答え出来るのは、あとは生活福祉資金貸付を利用しての自費改修しか思いつきません。 段差改修が数ヶ所とトイレとで、15~20万位でしょうか。水洗なら配管工事も入りますから、もう少々。 社会福祉事務所が駄目でも、地域の社協、地域包括支援センターの相談員なら、何か良い知恵があるかも。主治医の助言も効果がある場合がありますよ。 とにかく、あきらめずに何か良策を探って行きましょう。
お礼
励ましてくださる暖かい気持ちに感謝します。 ありがとうございました。
補足
アドバイスありがとうございます。 我が家のトイレは扉から向かって横向きについています。 縦向きであったら設置できたのですが・・・残念です。 手帳取得前にどのような制度があるのか教えて欲しいと問い合わせたところ「様々な制度について、役所で手帳の交付を受けた時に詳しく説明します」と回答されました。 いざ手帳の受け取りに役所へ向かったのですが、説明というより 大雑把な内容を、紙1枚を見せながら、資料ファイルを片手に読み上げるだけでした。 【生活福祉資金貸付】の自動車購入に関する内容の説明もありませんでした。 自分なりに、インターネットで情報を収集し、【生活福祉資金貸付】という制度がある事を目にしてはいましたが、役所の人から【生活福祉資金貸付】の説明はありませんでした。 今の時代であるからインターネットで様々な方からアドバイスが頂けたり、調べたり、知ることができるでしょうが、インターネットも定着していなかった時代などでは、もっと酷い状態だっただろうな。と感じました。 前向きに考えたいと思うのですが、社協にしても、地域包括支援センターの相談員にしても、最終的に行き着く場は福祉事務所となる事を考えると、今の福祉に関して希望が持てないのが今の気持ちです。
- kurikuri_maroon
- ベストアンサー率85% (1980/2320)
> 紙で勉強し、障害者の病状を把握し福祉事務の窓口にいる人に > 言いたいです。 > 現状の生活を見て下さい。 よくわかります。 私自身、障害者福祉関係の仕事をしていますけれども、 自身が重度障害者ですから。 また、障害者であるかないかを問わず、 障害者としての暮らしの現状や要求を体感していなければ、 たとえば、私がこちらで回答しているような制度内容や あるいは障害年金のことに関しても、意味を持たないと思っています。 法令がどうであれ、不可能をできるだけ可能にしてゆく、というのが 真の実務なのではないか、というのが私の思いです。 でも、なかなかむずかしく、 法令の限界にがつんとやられることもしばしばで、つらいですよ。 人を責めるのではなく、法令やしくみを責めてほしいです。 また、どうか、つらい思いをどんどん訴えていってほしいと思います。 個人情報になるのでこれ以上は書けませんけれども、 私としても、いろいろな思いをあちこちで問題提起していったり、 厚生労働省のモニターとして遠慮なく苦言を呈したりしています。 福祉事務所の係員は、ケースワーカーも含めて、 実は、人事異動で他課から廻ってくる方がほとんどで、 福祉を専門的に勉強してきたり、 あるいは、いままでに障害者などと接した経験がある、という方は たいへん稀です。 これでは、弱者の立場になった福祉なんぞができるはずがありません。 そういう末端のしくみ自体も大きな問題でしょうね。 ちなみに、私に関係したことで言えば、 難聴の程度によっては、どんなに生活に困っていようと、 たとえば片耳だけが聴こえない、などという場合には 障害者施策の対象にさえならない‥‥。 こういうところにも、すごく矛盾を感じてしまいます。 いずれにしても、住宅改修の件については、 法令上の限界はいままでの回答でお話ししたとおりですが、 その他の回答者さんから寄せられているアドバイスを参考にしつつ、 どうかお身体を十分にいたわって、少しでも良い方向に進みますよう お祈り申しあげます。
お礼
kurikuri_maroonさんも大変な状況であるにも関わらず、幾度となくお返事ありがとうございます。 矛盾だらけの行政の仕組みが今後良くなるよう心から願います。 誰しも、遠からず、少なからず自分とは無関係である。 と言い切れない事だという認識を持って、考えてもらいたいものですね・・・。 また質問する事が多々あるかと思いますがアドバイスいただけると幸いです。 kurikuri_maroonさんもお体に気をつけてガンバって下さい。 ありがとうございました。
たいへんですよね。No.4さんのご回答のように市販の安価な便座はかなり便利です。 心臓や内科疾患のリハビリもあるのですがこの頃決まりがやかましくなって昔のように気軽にリハビリサイドから口出しできないところが多くなりました。 医療品が高価なのは質が良く安全な分変わりませんで、器用なリハビリ職員はかなりおせっかいな気質の方が多く、手作りのパイプなどで安価な便利グッズを各自に合わせて作るところもありました。 どうか、気を落とされず、お近くの病院やかかりつけ医のところでおせっかいで親切な方を探してくださいね。きっとあると思います。 手すり一つで楽になることもあります。近所の左官屋さんなどにも聞いて見られるといいですよ。
お礼
アドバイスありがとうございます。 リハビリですが、現在の状態では10m歩く事ですら 動機が起こり、それ以上無理をして歩くと発作を併発する状態である為、軽い運動も出来ない状態です・・・。 本当に現在の生活状況を親身に考えてくれる職員がいったい何人いるのか・・・。 病院内にあるケアワーカーさん?に1度相談へ行った事があったのですが、お昼前だった事もあり、待合室でその方の昼食時間が過ぎるまで約1時間待ちました。 1時間経過した後に出てきた時、歯磨きをしながら、「もう少し待って下さいね」と・・・ 言葉を失いつつ、歯磨きが終わるのを待ち、話を聞いてもらえたのは5分でした。 これがすべて とは言いませんが、綺麗な言葉を並べて、「ご相談下さい」と、書かれた紙をよく見かけ、ここなら本当に相談に乗ってもらえるかもとささやかな期待をしつつ、蓋を開けてみたらこんな実情ばかりでした。 巡り会わせが悪いのか・・・そんな事すら考えるのもイヤになってしまっています。 いい人と巡り合ってみたいです・・・。 アドバイスありがとうございました。
障害者の方の住宅改修に係る公的助成に付きましては、それまでの回答者様達の回答の通りです。 回答No.3にあります様に、自治体に拠って内容に大きな開きがあるのが現状となっています。 例えば、宮崎市の様に、かなり広範囲の方を対象とした制度になっている場合もあります。 http://www.city.miyazaki.miyazaki.jp/www/contents/1169686455124/index.html これは、回答No.3にある居宅生活動作補助用具(住宅改修費)の部分に宮崎市が市条例で更に独自の給付を加えた物ですが、他の自治体に於いても、この様に、国の補助用具の対象者以外の方を加えると云う所が幾つか見られますので、ケースワーカーさん等を通じて問い合わせて戴く事は可能だとは思います。 しかしながら、その自治体に条例(事業実施要綱)が無い為に制度が存在しなければ、大変残念な事になりますが利用出来ません。となれば、回答No.4様の様に、ご自分で可能な限り工夫せざるを得ないのが実情だと言えましょう。
お礼
アドバイスありがとうございます。 補助器具に関して問い合わせもしたのですが、結果は「体幹機能障害の方でないと該当しません」というものばかりでした。 心臓の働きが悪く、肺に水が貯まり、体を平らにして寝る事が出来ないので、現在ベッドに布団を何枚も重ね、上半身を起こした状態で寝ているのですが、酷くなると椅子に座って寝ています。そうすると、上半身は若干楽になるものの、今度は足を下にしたままであるので、足が象の足のようにむくみ、足が上がらない状態になるのです。 それらの事を伝え、ベッドの貸し出しをお願いしてみたのですが、やはり、「体幹機能障害の方でないと貸し出しできません」とあっさりと返事されました。 実際の生活の中で、このような姿勢でないと睡眠が取れない事がどれほど苦痛であるかを伝えても、紙に記載された内容を読み上げるだけの福祉事務所の職員に、福祉とはなんですか?と今一度、一人の人間として考えて欲しいと思いました。 現在の自治体に何も期待することができないということが判りました。 教えて頂きありがとうございました。
- onkel
- ベストアンサー率46% (49/106)
公的な補助については前の回答者の方の回答の通りです。 東京都在住なら、設備給付の対象となる可能性はありますが……。 障害者への補助金や助成金は、優しい言葉が並んでいますが、いざ利用しようとすると対象外であったり審査を通らなかったりで、肩を落とす事がしばしばです。tape30m さんのお気持ちも察せられます。 そこで改修ではなく、用品の購入を検討してみては如何でしょう。 トイレに段差のある場合と無い場合の、2タイプです。 http://livingut.com/products/p-35845.html http://livingut.com/products/p-35844.html 上記製品以外にも、色々と売っています。母が以前に膝を痛めた際に、自分でホームセンターで購入してきたのが、当時4千円弱だったと思います。ちなみに我が家は汲み取り式ですが、水洗式でも大丈夫です。 お掃除の時に、少々手間がかかるかな、とは思いますが是非検討してみて下さい。
お礼
貴重な体験談ありがとうございます。 住宅改修をお願いする前に、市販の用具の購入を検討し、探してみたのですが、便座の向き、大きさなど、現在の我が家のサイズに合う物がありませんでした。 ホームセンターなどでも探したのですが、狭いトイレであるため、合う物がありませんでした。
- kurikuri_maroon
- ベストアンサー率85% (1980/2320)
> 県・市町村の対象者の欄には >(1)介護保険制度の要支援認定又は要介護認定を受けた被保険者の > いる世帯 >(2)身体障害者等(身体障害者手帳1級~6級、療育手帳A~B2 > 判定)のいる世帯 > と、どの市町村も記載しているのです。 下記「日常生活用具給付等事業」の対象(全体としての対象)を 記しているので、その意味では間違いではないんです。 http://www.mhlw.go.jp/bunya/shougaihoken/yogu/seikatsu.html ところが、この事業でいう用具は、以下の6つに分かれています。 1.介護・訓練支援用具 2.自立生活支援用具 3.在宅療養等支援用具 4.情報・意思疎通支援用具 5.排泄管理支援用具 6.居宅生活動作補助用具(住宅改修費) で、住宅改修ですから、 上記6の利用を考えてゆく、という方向になるのですが、 6の対象は、原則として、 下肢・体幹機能障害の方に限られているんですよ。 これが、回答#2の主旨です。 なお、実際の運用は市区町村に委ねられる、というしくみです。 自治体の予算状況によって、さらに差が開いていますよ。
お礼
アドバイスありがとうございます。 私なりに調べたのですが、やはり改修費にしても、貸し出し用具にしても、貸して頂けないという事でした。 補助器具の貸し出し等でも、主に体幹機能障害の方のものばかりでした。 紙で勉強し、障害者の病状を把握し福祉事務の窓口にいる人に言いたいです。 現状の生活を見て下さい。 実際の状態を見て、それでも 紙に書かれた内容をその相手に言えるのか。 仕事の職務として相手に伝える業務をこなしているので その人を責めてもどうしようも無い事は判っています・・・ しかし、そこへ相談へ行く人というのはどのような立場の人間であるか、もっと理解してもらいたい。 自分が障害者になるであろうと考えもしませんでしたが、障害者となって初めて、行政の矛盾点、福祉事務所で働く人間の気持ちの薄さを痛感しました。
たぶん、介護保険のほうで大掛かりな事業になっているため、そういう役場のお返事ではないかと思います。かかりつけ医のお医者様あるいは相談室に相談されるのが早いかと思います。ケースワーカーさんが良くいろいろ相談に乗ってくれます。お医者様なら最寄りの相談先をご存知かと思います。重症なので早いほうがいいと思いますが…。
お礼
お返事ありがとうございます。 ケースワーカーさんに相談・・・しても、何もかわらない気がしてきました・・・。 どこに相談しても、返ってくる返事はみな同じ とそのように感じました^^; せっかくアドバイス下さったのにすみません。 言葉がでてきません・・・。 ありがとうございました。
補足
早々のお返事ありがとうございます。 >>現行法では、下肢・体幹機能障害で障害者手帳が1・2級の者しか、 住宅改修費の補助を受けることができません。 との事ですが、県・市町村の対象者の欄には (1)介護保険制度の要支援認定又は要介護認定を受けた被保険者のいる世帯 (2)身体障害者等(身体障害者手帳1級~6級、療育手帳A~B2判定)のいる世帯 と、どの市町村も記載しているのです。 下肢・体幹機能障害で障害者手帳が1・2級の者しか受ける事ができないのであればなぜそのように記載しないのでしょうね・・・・ 下肢・体幹機能障害である方の移動困難な状況であるというのは十分理解できます。が、心臓の障害で 我が家で用を済ませる度に、ニトロを使用し、携帯片手に119番を押す準備をしている人間もいると言う事・・・内部疾患の方の状況を行政によく理解してもらいたいですね。 言葉に詰まります・・・。