- ベストアンサー
介護保険による住宅改修
- 介護保険による住宅改修を検討している方への提案
- 介護保険申請での住宅改修の費用をおさえる方法とは?
- 介護保険を利用して住宅改修を行う際の注意点
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
こんばんは。 以前、在宅介護支援センターで働いていた者です。 介護度や一人暮らしなど背景がわかりませんが、介護保険の住宅改修に関してのみ回答します。(平成20年度の情報です) 住宅改修の支給申請手続きの流れですが、大まかに、以下(☆)のようになります。市町村によって、若干違いはあるかと思います。 ☆事前相談→見積書作成→介護保険課事前確認→工事施行→完了申請→審査承認→支給(9割償還払い) 現段階は、見積書作成→家族で検討中というところでしょう。事前相談時、家屋の状況やご本人さんの生活動線など確認したり、便器や手すり諸々のカタログを見ながら、希望を聞かれたりしませんでしたか。 ご本人・家族の意向とケアマネージャー・改修業者(プランナー)の助言の擦り合わせが、まだ十分にできてない印象を受けます。見積書は修正できますが、予算なども含めて、もう少し煮詰めたほうがよさそうですね。事前相談時、ふたつの改修方法(見積書)を提案して、最終的には、本人・家族に選択してもらうこともありました。 >洋式の便器に改修してもらい、ウォシュレット機能つき便座については個人的に購入して、安く手配するといった意見は出せるのでしょうか? 申請手続きの流れ(☆)のなかで、施行前(介護保険課事前確認より前)と施行後で、日付け入りの写真を撮ります。和式便器から、「洗浄機能が付加されている洋式便器」への変更は支給対象になります。見積書明細書は、トイレ、浴室それぞれに材料費・工事費などの内訳が記載され、そのなかで、介護保険対象・対象外に区分されます(例えば、トイレ床材変更は対象だが、壁は対象でないなど) ウォシュレット機能つき便座のみ家族で取り付けた事例は経験ないのですが、施行後、見積書には入っていない物(ウォシュレット機能つき便座)が、完了申請の写真にあると審査が滞る可能性があります。事前相談時、改修業者(プランナー)と充分話しあって見積書作成してもらうこと、介護保険課事前確認で担当課に説明しておくことが大切です。(説明は、ケアマネや改修業者がしてくれるはず) または、(ケアマネとしては、あまりお勧めできないでしょうが)住宅改修の手続きが完了した後に、ウォシュレットを自費で設置するか。 ペーパーホルダーは介護保険対象外です。ご家族の希望を、改修業者にお伝えすればいいですよ。 浴槽が古いからという理由で取り変えるのは、住宅改修の対象にはなりません。浴槽自体を床下げして、またぎを小さくする場合は認められます。増改築の場合は、基本的には認められませんが、増改築後に、手すりを取り付けるのは対象になります。 トイレの改修だけでも、便器の取替え、便器の取替えに伴う床材の変更、手すりの設置、引き戸等への扉の取替えで、二十万円は越すかと思います。 保険者である市町村が、最終的に審査承認するので、不明な点があれば、ケアマネさんや改修業者(プランナー)さんから担当課に、問い合わせてもらったらいいと思います。 最近の情報疎く、まとまりもありませんが、部分的にでも参考になれば幸いです。
その他の回答 (4)
- -antsu-
- ベストアンサー率50% (84/168)
福祉住環境コーディネーター2級を所有しているものです。 介護保険を使って改修する工事だけをその事業所に依頼して、 他の工事を別の業者に依頼するということは、可能だと思います。 今現在プランを立ててもらった事業所に事情を説明して 断るといいでしょう。 ここで、普通の事業所であれば、嫌な顔はしないと思います。 ただ、介護保険を使わない場合、気をつけていただきたいのは、 今回は普通の改修工事ではなく、安全に在宅生活を送るための 改修工事なので、介護を必要としている方に対して、 ・どのような浴槽がいいのか。 ・手すりはどの位置にあったほうがいいのか。 ・ここの段差はどうすべきか。 などを身体状況や動作方法を踏まえて考慮する必要があるので、 そういった知識やノウハウのある業者に依頼されることをオススメします。 せっかく工事したけど、使いにくい、使えないということが あっては困りますしね。 また、ネット等で商品を調達して取付だけを頼むというのは 業者はあまりいい顔はしないと思いますし、逆に取付費を 高くされる可能性もないとは言えません。 知り合い等がいらっしゃる場合は別ですが、 業者から提供される商品情報の中から選択された方が 無難だと思います。 あと金銭面や身体状況、環境面も含めて 福祉用具での対応が可能がどうかといったところの提案はあったのでしょうか? その辺も含めて検討されてみてはいかがでしょうか。
お礼
貴重なご意見ありがとうございます。いただいた提案書では、便器、便座、浴槽などすべてランクが一番上のものでした。トイレではふたの自動開閉、自動洗浄など、あるにこしたことはないとても親切設計の製品ですが、とりあえず現状で両親が毎日利用するのにどこまで必要かを相談します。担当のかたもランク下のものもありますとはご提案はくださっています。 持ち込みの製品取り付けはやはりよほどでないと無理そうですね。トータルで考えてそれほど得にならないかもしれませんので、これも再度検討したいとおもいます。
- 1964orihime
- ベストアンサー率49% (682/1372)
介護保険の住宅改修の限度額は20万です(1割負担なので18万が介護保険で支払いを受けます。) http://www.mhlw.go.jp/general/seido/toukatsu/suishin/dl/07.pdf ですから、例えば、トイレの便座交換で20万の費用がかかるようでしたら、介護保険では便座の交換だけを申請して、浴室の改修は他のもっと安価な業者を選ぶなどの方法もあります。 ところで、利用者の方は、浴室を改修すれば入浴は1人で可能なのでしょうか? 入浴に見守りが必要な状態なのであれば、浴室の改修はしないで、家では夏のシャワー浴と割り切って、デイサービスで入浴した方が安心な場合もあります。 トイレの便座交換もウォシュレットにこだわらなければ、据え置き式のものもあります。 http://item.rakuten.co.jp/pandora/c/0000001576/ お身体の状態によりますが、据え置き式のトイレットペーパーホルダーなども検討してみてはいかがでしょうか?http://item.rakuten.co.jp/huonest/14850084/ 左右のどちら側にトイレットペーパーがあるとより使いやすいかなど移動させながら検討できるのが良いです。 設置するときには、突っ張り棒などを使い、きちんと固定はしてくださいね。 洗面台などは、介護保険を使わずにさがした方が安価なことは多いです。 http://aqualabo-plus.com/vanity/?utm_source=google&utm_medium=cpc&utm_campaign=adwords
お礼
貴重なご提案をいただきありがとうございます。 和式から洋式にかえたり、玄関前の階段があり手すり取り付けなどで、介護保険適用分は超えてしまいそうです。 今後の住居としての利用期間等を考えるとあまりに予算をこれにつぎこめないので、これからプランナーのかたとケアマネージャーのかたにしっかり要望を伝え、理解していただき最良の方法をさがしていきたいとおもいます。
- hideka0404
- ベストアンサー率16% (819/5105)
最高18万円しか出ませんが? http://www.kk-yamaka.co.jp/kaigo.htm
お礼
回答ありがとうございます。介護保険申請について補助金についてはケアマネージャーさんから説明をうけており、市からの分と国からの分両方から補助は受けられるとうかがっております。今回一括して改修をお願いすべきか、必要な箇所だけをまかせて、あとは個人的にしたほうが安いのかなど、経験談もございましたらよろしくお願いします。
- DarkAngel-2002
- ベストアンサー率22% (42/186)
http://allabout.co.jp/gm/gc/30307/ ここ見て下さい 全部で300万ですか・・・ ほとんど自腹になると思いますよ。 普通は20万まででその1割払えば良いんですが。 全額払って9割が戻ってきます。(20万までです) 注意:300万の9割が戻るわけでは無いです。
お礼
はい、個人負担額についてはおおまかにどういう計算をすればよいかまでは了解しております。回答ありがとうございました。トイレ、浴室と、洗面台(これはどうしても改修が必要とはいえないのですが)を別々に工事してもらうほうが費用的に安くなるか、あるいは個人手配したほうがほとんど自己負担なので、安上がりかということがよくわからないのですが、他の回答者さまによるとわけたほうがよさそうにも思えて再度検討してみたくおもいました。ご回答どうもありがとうございました。
お礼
貴重なご意見ありがとうございました。見積もりができあがったばかりで、提案はプランナーのかたも、最高級品につけかえとして作成したもので、ここからランクをさげたり、予算を検討しなおすなどの打ち合わせ1回目がおわったばかりです。 補助用具、など本人の状況を確認していただき今すこしずつ居宅介護にむけて住まいをととのえている最中です。 希望をしっかり伝えて、予算をおさえてできる範囲で少しでも快適に生活できるように相談したいとおもいます。