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色の認識について教えてください

色について不思議な体験をしたことがあります。 数年前、旅行でペルーのクスコを訪れたことがあります。 旅行中ハンドバッグの外ポケットに100円ショップで購入した半透明(無色)のスケルトンの鏡を入れていました。ふと半分外にむき出しになっていた鏡に目をやると、その無色であった鏡が赤く変色していることに気がついたのです。 びっくりして鏡を取り出すと、ちょうど外気に触れていた部分は赤く見え、かばんのポケットに入っていた部分は無色そのままに色が分かれ、更に無色であった部分も外気にふれると徐々にピンクから赤に変色していきました。(昔小学校で実験したリトマス試験紙のような変化の仕方でした) 車の中での出来事でしたが、その後ホテルに戻ると鏡は元の無色のままになり、今現在も勿論無色のままです。 ちなみに私だけではなく、同行した友人も変化を認識しております。 クスコは標高4000メートル、光の屈折やまた脳の働きが影響しているのではないかと漠然と考えているものの、理数系に弱い私はいまだにはっきりした理由がわかりません。 素人の私にでも分かるよう簡単に説明できる方、ご回答お待ちしております。

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  • ssshhhyyy
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回答No.2

>スケルトンの鏡 がどういうものか判りませんが、フォトクロミズムという現象ではないかと思います。フォトクロミズムとはある波長の光(紫外線でも可視光線でも)を物質にあてたとき、色が変わり(現れ)、ほっておくかまたは別の波長の光をあてたとき、また元の色(この場合は無色)に戻る現象です。  sayu1006さんの場合は、それが起きたのは外気のためではなく、紫外線、それも太陽光中の紫外線のうちでもかなり波長が長く、可視光線に近いものによってフォトクロミズムが起こったと思われます。かばんの外にあった部分だけが着色したこと、紫外線のあたらないホテルの部屋では元の無色に戻ったことは、それを示唆しています。  サングラスの中には同じように日のあたるところで着色し、室内で透明に戻るものがありますが、これもフォトクロミズムを利用しています。着色の原理はイオン化によるものもありますが、有機材料の異性化を利用するものもあります。  もし以上が正しければ、ペルーでなくても日本で太陽の直射するところにしばらく置いても再現するでしょう。

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/クロミズム
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その他の回答 (1)

noname#160321
noname#160321
回答No.1

もしかしたら高地の強い紫外線でガラス中の不純物がイオン化したのかもしれません。 コバルト60の電子線を浴びるとガラス器具は紫色に変わります。 後で加熱してやると無色に戻ります。ガラス内の電子がたたき出されてイオン化したケイ素が出来るらしいです。 お買いになったお土産が「安物」であったため、紫外線に感じ易い不純物が多目に混じっていた可能性は結構ありそうです。 紫外線で変色する程度の励起なら室温でもすぐに元に戻ってしまうでしょう。 ひどい日焼けはしませんでしたか?

sayu1006
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 紫外線でイオン化・・・熱とかは感じなかったのですが、そういうこともあるんですね。(物理に疎いため反応が鈍くて申し訳ないです) 確かに紫外線は強かった記憶があります。 肌を出さないようにしていたことと、日焼け止めを塗りたくっていたため、ひどい日焼けにはならずにすみましたが・・・。 ガラスを変色させるほどの紫外線を直に浴びていたのだと思うと、ぞっとします。 外国での体験とは言え、紫外線の影響って凄いですね。 これからの季節、気をつけようと思います。 勉強になりました。貴重なご意見、有難うございました。

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