#6にいただいた補足を拝見しました。
>回答者様はパスポートと違う綴りをされているそうですがどう対応されていますか?
私は普通に通称の綴りでサインをしていて、特に何も聞かれなければ何も説明しません。興味のない人に説明しても退屈でしょうし。
>手紙とかメールで(正式な綴りの説明なしに)Lyocoとしても問題ないですか?
正式な綴りの説明を求められない場では、Lyocoとしても問題ないのではないでしょうか。それはIKKOさんが、毎度毎度「本名は一幸と書いてカズユキです」と説明しないのと同じです。で、正式な綴りの説明を求められる場とは、戸籍係に対してメールする時や、履歴書を書く時などが思い浮かびます。わかりやすく言うと、ハンドルネームやニックネームの扱いと同じに考えていいと思います。例えば、本名OKの掲示板に書き込みをする時でも、いちいち「本名は良子ですがハンドルネームのLyocoで呼んでください」とは書きませんよね。でも掲示板の利用者と個人的に知りあってメール交換をするようになれば、「Lyocoこと鈴木良子(英語ならLyoco aka Ryoko Suzuki)」とサインしたり、何通目かのメールで本名についての詳しい説明をするかもしれませんよね。そしてもちろん、アメリカ大使館に就職したくて履歴書を出す場合には「Ryoko Suzuki」の名前しか使わないのではないかと思います。そんな感じで。
ところで、パスポート申請時のローマ字についてですが、申請窓口にローマ字と「あいうえお」の対照表がありますので、それに従えばいいです。ただし、多少の融通は認められていて、例えば「りょうこ」さんは厳密には「Ryouko」ですが「Ryoko」でも受け付けてくれます。
なお、外国人はその限りではないというご意見がありますが、要は、「戸籍通りの名前」を日本のパスポートでは使うことになっています。なので、例えば、アメリカ国籍と日本国籍の両方を持っているハーフの子「鈴木めあり」さんがいるとしましょう。米国の記録では「Mary Suzuki」でも、日本の戸籍で「すずき めあり」と登録している限り、パスポートはあくまでも「めあり」のローマ字化すなわち「Meari」にする必要があります。逆に、この人は、アメリカのパスポートでは「Mary」にする必要があります。
余談ですが、観月さんのご親族については諸説あるようですね。公式サイトでは、特にコメントしていないようですが。
お礼
とても詳しい解説をありがとうございました。