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テイクバック時の左腕の使い方について

40代後半、初中級レベルのサンデープレイヤー(硬式)です。 右利きプロ選手のフォアの連続写真を見て、左腕の使い方について以下のように自分なりに分析してみました。 ・テイクバック時に左腕を、左手が右胸の前に位置する位に思い切って回す。 ・そうすると腰も自然に回り、打球のスピードがアップして安定する。 ・手打ちのスイングだと試合のとき緊張してミスが練習時より多くなるが、上記のように腰を回転させるようにすれば、緊張によるミスの確率は低くなる。 以上の考え方について間違いのご指摘やアドバイスをお願いします。

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noname#149391
noname#149391
回答No.2

こんにちは。 以前テニススクールでコーチをしていました。 ご質問の内容ですが、間違いではないです。 ただ、ご承知の通り、プロの打ち方を真似してもあまり上手くいかないと思います。 一瞬上手くいったとしても、長くは使えないかもしれません。 プロの場合、より強い球を打つ必要があるので、あれだけグリングリンに腰を捻りますが、 プロではない、私達素人があの打ち方をすると、入れば強い一発屋的な強打という 決まった球種しか打てなかったり、振り遅れたり、力をいっぱいに入れているのに、 それがかえってボールに伝わらなかったりします。 また、飛距離の短い、相手にとってはチャンスボールのようなスピンになったりします。 (このスピンに関しては、中年の男性に多くみられる傾向です。) 確かに手打ちのスウィングは良くないですが、腰をグリングリンに回して打つ打ち方も あまり良いとは言えないと思います。腰に負担もかかりますし、無駄に体力も 消費します。 左手を出して、テイクバックをする大きな意味は、ボールに対して身体の向きを 決める事、そして打つ瞬間、左肩が開いて身体が開ききった状態(腰の回転が 使えない状態)で打つ事を防ぐという意味があります。 そんなに思い切って引かなくても、きちんと膝をおとして(打つ瞬間の足の 開きを大きくすれば自然と腰は落ちます)、身体が開かないよう、ボールに対して 真っ直ぐ左手を伸ばす。 きちんとボールに重さが伝わるように(フォアだったら右足から左足に…後ろから前に。 私は上下の動きはあまり良くないと思います。)体重移動をしながら、腰を回転 させて打てば、私達のレベルであれば十分な早さで、必要な強さの球が、 体力を大きく消費する事無く打てます。 素人レベルで一番大事なのは力ではなく、体重移動と面の作り方だと思います。 もちろんプロのスウィングをお手本にするのはいいのですが、プロはプロで、かなりの トレーニングをして、十分に筋力を付けてあの打ち方をしています。 私たちが、打ち方だけ真似をすると、身体を壊す危険性がかなり高いです。 ましてや、taka1012様はサンデープレイヤーとの事ですから、尚更だと思います。 長くテニスを続けていきたいと思われるのであれば、プロの打ち方を頭の片隅に 置いておきながらも、自分の筋力等を考えた、体力を上手く使う、自分に合った フォームという物を目指した方がいいと思います。

taka1012
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 元コーチということで、とてもわかりやすく参考になりました。 >そんなに思い切って引かなくても、きちんと膝をおとして(打つ瞬間の足の開きを大きくすれば自然と腰は落ちます)、身体が開かないよ >う、ボールに対して真っ直ぐ左手を伸ばす。 この部分を意識してプレイしたいと思います。

その他の回答 (1)

  • k-domon
  • ベストアンサー率64% (134/209)
回答No.1

<テイクバック時に左腕を、左手が右胸の前に位置する位に思い切って回す。 その他に股関節を中心に回す動作もあります。 両方とも上体及び腰が回り、打球時に捻り戻しにより、パワーが 生まれます。 結果的に言えばどちらでも良いでしょう。その時々のシチエーション に合えば。 私なりの考察を加えれば、腰を中心に回した方がコンパクトな動きと 上体に力みが少ないと思います。 余裕がある時は股関節で捩れを作る意識をした方が上級者レベルに なると思います。 パワーは下から上に連鎖伝達する方が効率的です。 左手は添える程度にして上体に力みが入る動作は出来るだけで 避けた方がリラックスして打てるでしょう。

taka1012
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >その他に股関節を中心に回す動作もあります。 とても参考になりました。

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