- ベストアンサー
株主総会の想定問答について
株主総会の準備のため、商事法務等を参考にしながら想定問答を作成しています。「当期純損失となったが、外部環境はさておき、経営者側の判断等に誤りはなかったか」という質問に対し、「当期純損失となりましたことはトップとしての責任を痛感しておりますが、予想を超える市況の悪化にともない、事業の契約解除による多額の特別損失が発生したことが主因であります。当社取締役会は、重要事項につき、その都度十分な調査を行ったうえで合理的な意思決定をいたしており、判断等の誤りといったことはないものと存じます。」という回答案を考えております。一般向けの回答としてはどうかな?という疑問もありますので、何かアドバイスをいただけないでしょうか。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>経営者側の判断等に誤りはなかったか」という質問に対し 一般向けの回答としては、質問者さんの回答で問題ないと思われます。 運良く、当該回答で納得してくれればしめたものです。 しかし、回答用の資料として以下の準備をする必要があります。 >予想を超える市況の悪化 予想立案の根拠を把握しておいて下さい。 予想立案根拠が一般的だと当該質問をした人が思える理由を簡単に説明できれ ば良いですが、難解な業界用語により説明できない場合は詳細の立案根拠とと もに、素人にも理解しやすい概略の回答を用意しておく必要があります。 >事業の契約解除による多額の特別損失 具体的な(できれば全件)。最悪でも金額的に総額の8割は把握できる資料を用 意してください。 その上で、その中で特別重要な数件の概略を用意して下さい。 基本的には重要な概略だけの発表で問題ないと思われますが、全件の裏付け があると回答に自信が持てます。 >重要事項 重要事項の判断基準と、本件における重要事項は何に当たるかを整理してお いてください。 >十分な調査を行ったうえで 調査方法と頻度。具体例があれば数件の具体例。 抽象的な回答であっても、具体的根拠を持った上で回答と、抽象論だけの回答 では、相手に与える自信度が格段に違います。自信を持って回答するとそれ以 上の質問がなかったりして・・・・。
その他の回答 (1)
- putidenny
- ベストアンサー率43% (160/369)
今年も株主総会の時期がやってきました。 想定問答の作成は根気のいる仕事ですが頑張って下さい。 上記の回答案については、目玉になる原因を具体的に説明して、 関連質問を呼び込むような一般論は言わないことです。 市況については、どのような予想をしていたか、どの分野で何が 悪化して当社にどれだけの影響を及ぼしたか。どの取引先にどの 契約を解除されて損失がいくら発生したか。どの様な調査を行い、 結果はどうだったか、そしてこれに基づいてどの様な意思決定を 行ったかなどです。 以上をいっぺんに回答する必要はなく、2~3段階にわけて、質 問された内容に応じて回答していくシナリオも作っておくべきと 思います。
お礼
回答ありがとうございました。関連する設問も構想中であります。この時期は半ば欝状態となってしまいます。煮詰まったときには、この種の質問をさせていただくこともあるかと存じますが、今後ともアドバイスのほどよろしくお願いいたします。
お礼
回答ありがとうございました。個別の合理的根拠は取り揃えておりますので、バックデータに懸念はないものの、この種の質問をさせていただくこともあるかと存じますが、今後ともアドバイスのほどよろしくお願いいたします。