自費出版・オンブックを含む著者の属性
これはビジネス書ではなく純文学など文芸専門についての質問です。
作家という職業には資格がありませんよね?
新人賞を取って企画出版や商業出版のルートに乗る人もいれば
エージェントを使って素人から一気に出版化する人も度々いるそうです。
(滅多にないことですが)
自費出版は作家ではないと聞いたことがあるのですが
だとしたら、自費出版で本を出した人は一体属性は何になるのでしょうか?
ライター?
趣味で出している人と、やはりそうではない人もいますし
実際、まれに売れている人もいます。
作家なんていうのは自分で言ってしまえばいいというのも聞きます。
売れない作家とでも言えばいいのか。
’恥を忍んでのことかもしれませんが……)
作家とそうでないのと区別するために考えられる境界線として
出版社から印税等などのお金を貰っているかということですが
自費で売れている著者はどうなのでしょうか?
自費は売れていても作家ではないということでしょうかね。
作家ってやはり出版側から印税、もしくは賞を貰うなど企画出版は絶対なのか、
自費でも映画化されるなど目立って売れたら作家になるのか。
となると 売れている売れていない基準になると
それもまた曖昧で
企画出版でも自費より売れてない作家もいるみたいですし、
売れ行き基準を出版社基準にすれば一目瞭然ですが
著者から見れば そんな億単位稼ぎたいだけじゃないと思うのです。
なので本人が満足していれば やはり本で副収入程度でも手にしていると
同じなのでしょうから、やはり作家とも言えるような気が……
副職に関しては、会社員とコンビニの夜勤なんてやる人もたまに見かけますが
会社員でありながらも、やはりコンビニ勤務内では正社員でなくても「店員」ですよね。
作家の世界で一流と言えば「ベストセラー作家」「文豪」とかになるのでしょうが
一応自費でも本の流通に乗っかってはいるのでやはり「作家」なのでしょうか。
会社に貢献しているという観点からも、自費も一応自費出版社に貢献しています。
芸能人でも本を出せば職業欄に「作家」とついてきますし
作家とは運転免許のように誰かから免許みたいに称号を貰えるわけでもなさそうで実際、新人賞を取った後も仕事と併用している作家もいますし
同じように賞を取った人と比べたら地味で質が違いますが、自費で出しながらも会社で働いている人もいます。本職にしているのか副職にしているのかでも
区別するのは不可能。
内容で区別するにしても、自費は賞や出版説明会なので
人をおびき出して何ふり構わず誉めて本に仕立てようとすると
聞きますが、あれだけの作品数の中全員が全員そういった
本にする価値もない人間だけが本にしたとも言い難い気がします。
中にはタブー視されて商業化に乗れなかったりB級扱いで自費で出さざるえなかった人もいるはずです(たぶんですが)
自費出版の会社だけでもネットで検索すれば10社以上あり、本の冊数も大多数。絶対にこれら全員の本を読んだ人間なんていないと思いますし、商業化で本屋で陳列している本が全部面白いと思うこともないですし、ブログなんかで0円だからか「そのへんの下手な作家より面白い」というのも目にします。
校正のレベルが自費は低いとのことですが、元々綺麗に出来る人だったら
また違うかもしれませんし
面白さ、内容の濃さだけで区別するのも不可能だと思います。
やはり目立たない自費出版の著者はライターとかフリーとか
なんでしょうか。属性に疑問があったので質問してみました。
ちなみに私は作家志望ではなく、気になっただけですがよろしくお願いします。
お礼
日がたって、申し訳ありません。回答、ありがとうございました。 やはり、出版社とよい関係を結ぶことが大切なんですね。 勉強になりました。