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1990年ごろに多く見られましたが、党派をコロコロ変える政治家をどう考えます?
1990年ごろに多く見られましたが、党派をコロコロ変える政治家をどう考えます? 例えば ・自由民主党→新進党→自由党→自由民主党 ・日本社会党→民主党 ・日本新党→自由民主党 などですかね---。 又これを行なった有名な政治家というと小池百合子氏は有名ですが他には?
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替えるのは仕方がないことだと思います。 特に、日本の未来があまり見えず混沌とした中、どうしたらよいか国民全体が思案中のココ10年は特にそうでしょう。 特に政党政治の場合、国民が選挙の際に投票する人に対して100%自分の思いと同じだと云う人はまず居ないのと同様、多くの中からより良いもの、より近きものを選択するのは当然です。より良いものと思うものが、新たに出てきた場合変えるのは当然の行為といえます。但し、議員が投票者と違う点は、議員個人の意見だけではなく、支持者の意見に大きく左右されます。必ず支持者への説得、もしくは支持者からの提案による話し合いの上で変えているはずです。 小池さんを政権に近い位置にいつも居るなどと言って批判する人もいますが、近い位置に居れば自分の意見、自分を支持する有権者の意見を政策に反映できる確率が増えるのですから、悪い考えとは言えません。周りから見ると節操がないといえますし、批判時のネガティブキャンペーンをうつには有効だとは思いますが、思想に大した差がない以上、実質上は特に問題がないと思います。ゲームだとか何とか批判する意見も多いですが、政権を取る。もしくは近づかない以上、自分たちの政策が反映されることはあまりありません。 そもそも時代や、情勢が変われば政党の打ち出す政策案も変わる必要があります。それに付いて行ける議員や、行けない議員が出てきて当然です。政党の離合集散も当然です。55年体制のように変化のない時代は逆に異常な事態です。 これからも、重要な課題が山積みです。 特に改憲や、国防、地方自治のあり方、ビジョンについては各政党内の意見もバラバラです。実を言うと現段階では政策でまとまっているとはどの党もあまり思えません。これからもコロコロ変える政治家が出るでしょうし、それでよいと思います。 但し、比例代表で選出された議員の党の移籍や離党は考え物ですね。
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- bismarks05
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極めて簡単にいえば、党派を変えることを批判することは本質的に間違いです。 冷静に指摘すれば、議員個人の政治哲学が固定的でも、政党の政治哲学が変更すれば、政党の移動は仕方ありません。 ただし、党派の入れ替えは比例代表に関しては一定の制約が必要とも言えます。 そもそも、政治家の本質は所属政党ではなく、政治哲学・公約です。政党はあくまでも付加価値であって政党横断的な政治活動が活発な現代では大きな意味はありません。仮に意味があるとしたら、政治資金の集金手段という意味です。 そして、勘違いしている人もいますが、国会法や国会活動から考えれば、政党ではなく、会派を問うべきでしょう。 本質的に政党政治の価値を高く評価しているのは、世界的にも日本だけでしょう。 旧態依然とした政党感覚から脱する必要性があるでしょう
お礼
そうかなあ---?でも有難うございます。
- wiz0621
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日本の政党は、政権を取ることを第一の主眼に置いているために 執行部が変わるごとに政策を大転換することもありますよね。 この場合、政党を支持することは、政策を支持することにならず むしろ支配者や王を選ぶようなものだと感じます。 そして党の意見が変わったのに、それに従うのもおかしな話です。 よって、党派を変えた政治家はは自分の信念を曲げなかった点に おいて評価してよいのではないでしょうか。 90年代前半の最大の間違いは、政権を取る事を第一に置き過ぎて 異なる意見の政党が連立を組んだことではないでしょうか。 このような連立の場合、公約が実現できず、あるいは有効な決断が 何一つ出来ないケースが他国の憲政上の歴史でも多々あります。 現民主党・社民党のメンバーで作られた大連立も酷かったですが、 特に最悪なのは、今は無き社会党です。軍の撤廃を主張しつつ、 政権を取っても撤廃しない。こうした数々の公約違反が 平然と行われていました。 もちろん私は軍の撤廃には反対でしたが、それでも反対の意見とは いえ旧社会党のこうした行為は民主主義への裏切りであり、とても 許せるものではありません。代議士はあくまで国民の代理人 なのですから。 こうした決定力の無さを露呈しながら続ける椅子取りゲームは 政治不信を決定的にしてしまうのです。もっとも、おそらく連立を 組むことになるであろう現野党の方も、それは理解されているようで 原則は単独過半数を目指すそうですけど。
お礼
それは確かに言えますね。
- gohara_gohara
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現総務大臣の鳩山邦夫氏などは、有名な存在だと思います。 ・新自由クラブ→自民党→無所属→新進党→民主党→自民党 全くなし、とは思いませんが、ただ、ある政党を離党して、別の政党へ移る、というのならば、一度辞職して、国民の意見を問う機会があってしかるべきではないか、と思います。 特に、小選挙区制というのは、一つの選挙区に一つの政党から一人の候補しか立候補できません(厳密に言えば、複数人が立候補しても良いのですが、共倒れするだけなので実質的にはあり得ません) 候補自身はそれほど支持していないけど、その政党の候補は、その人しかいないから、というような有権者も多くいるはずです。 元々、小選挙区制を導入した理由も、政党同士の政策勝負にするため、というものです。それなのに、すぐに政党を移る、とかされたのでは…と思います。
お礼
同感です。鳩山氏に送りましょうか?
- sugeaho
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他人の意見を聞かずに、たとえば「公約で言ったから」と貫くよりも 他人の意見を聞いて、悪いと思えば方向転換をできる柔軟性も ときには必要かと存じます。
お礼
生き残りのための行動を丸ごと否定するつもりは僕も無いですが---。
- sotom
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是非を問うならば、支持者次第じゃないかと思います。 政党そのものがスタンスを変えたために、鞍替えをしたと主張する者も いるでしょう。今の日本新党が、一番どうにもならないと思いますが・・・。 民主党の一部は、元自民党です。 政治家が主義主張を度々変えるのが、寧ろ怖いです。
お礼
成程----。
結論から言わせてもらえば、それはそれでいいのではないかと思います。 つまり、それなりのポストに就くにはその党への貢献度が必要となります。 わかりやすい例で言えば、民主党代表の鳩山氏がたとえ政権担当能力をお持ちだとしても自民党へ鞍替えしたからといっても、絶対に総理大臣へはなれないでしょう。 それに日本の場合、公明党と共産党を除けばどこも政策にそれほど変わりはなく、特に野党は単に意見が違うと言っても反対のための反対でしかありません。 そう考えれば、党を変えることに対するリスクが存在するわけですから、それはそれで本人の勝手でもあり、いろいろな事情があって変えるのでしょう。 ですから、もっとどのようなことをしているのか具体的な活動に注目すべきでしょう。
お礼
そういう考え方もありますか---。確かに生き残り策としてはそれもあるでしょうが---。
お礼
成程。有難うございます。 私は逆の意見ですがね。