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カテーテル室でのIABPトリガーモードの設定について
- カテーテル室でのIABP術において、データスコープの設定値を変更する際に、トリガーモードを「動脈圧波形」に変更するとどのような影響があるのか疑問が生じています。
- また、トリガーモードを「V/Aーモード」に変更すると心拍数が0になり、駆動しない現象が発生しました。この現象の原因についても理解できません。
- さらに、トリガーモードを「インターナルモード」に変更すると心電図波形が表示される現象が起こりましたが、なぜ心電図波形が表示されたのか理解できません。
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心電図: 患者のR 波でトリガーする. 動脈圧: 動脈圧波形でトリガーする. インターナル:トリガーに内部発生レートを採用.つまり,心電図にも動脈圧にもトリガーさせず,一定回数でバルーンを収縮・拡張させる.PCPS など定常流補助中の拍動流の作成などに選択する. V / A - Vペーシング: V,A-V の2 種類のぺーサーのどちらが存在しているかを自動的に認識し,モニターに表示,心室ぺーサーパルスによってトリガーする.ぺーサー間隔は一定でなければならず,ディマンド・ペーシングはこのモードでは使用できない.患者は100%ペーシングで捕捉している必要がある. A ペーシング: 心房ぺーサーの影響を受けず患者のR波でトリガーする.固定またはディマンド型心房ペーシングを使用することができる.心電図トリガーでは心房ぺーサー波形がR 波検出の妨げになる場合にのみ使用する. 「「動脈圧波形」に変更すると/心電図を見ても通常波形と何が違っているのか今一わからない」 出てる心電図は患者さんからのものでこのR波を機械がトリガー(作動のきっかけを判断する信号)として使用するのが通常の心電図モード 心電図のR波が不鮮明などの場合に心電図を使用しないで圧力波形をトリガーとして使用するのが動脈圧モードです 心電図は患者さんが出すものでIABPの作動によって出るものではありません 「インターナルモードって心停止の時のモードでしたよね?何で心電図波形が出てるのでしょうか?」 再び心電図は患者さんが出すものでIABPの作動によって出るものではありません 「「V/Aーvモード」に変えて/駆動しなかったのかと言われると説明できない」 ペーシングされていないのでこれを検出するモードでは0になる=トリガーが無いので作動しない