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質問では異常な個所の説明と栽培状況について説明がないため、写真から病名が明確に断定できませんでした。萎縮・黄色に変色が観察できますので、流行している「トマト黄化葉巻病」の初期症状と推定しました。「初期症状と推定」は断定できないがとの意味で示しました。若葉に異常がないとのことであれば、「トマト黄化葉巻病」ではないかもしれません。アブラムシの害と言うには異常ですね。 類似した症状を示し、下葉から異常を生じるものに、「かいよう病」があります。これは育苗段階で種子、培養土に問題があったことを意味します。おおむね、育苗業者の不注意か事故によるもので、その場合、販売された苗全体が汚染されております。通常の技術水準からすると、可能性は低いと判断しましたが、あなたのすべての苗がそうであるなら、「かいよう病」も疑う必要があります。 連作障害も否定できませんが、情報不足です。 いずれにせよ、病名に疑問があれば、専門家に見せることが最善だと思います。農協、普及センターには専門家もいますのでみてもらってはどうでしょうか! 念のため、販売店に問い合わすことも勧めます。 被害が拡大するようであれば、いつまでもその苗を栽培することは良くありません。細部を撮影し、予防のため直ちに処分・隔離することを勧めます。 「かいよう病」の解説HPを添付しておきます。
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- fumi26
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「トマト黄化葉巻病」の初期段階と推定しました。対応に困る病気で、トマト苗移植後にウイルスを保有するタバココナジラミが接触して感染したのでしょう。各地で流行している病気です。 この種の病気に汚染されれば、ほかのトマトに伝染しますので、進行して病名が確定するまで待たず、直ちに対応することが求められます。 周囲の土とともに抜き取り、ビニール袋に入れて枯死させ焼却すべきです。類似した症状を示す「かいよう病」もありますが、育苗業者は種子や培養土には注意しているはずですので、その可能性は少ないと思います。 「トマト黄化葉巻病」であれば、その後に再度トマトを移植することは可能です。 ところで、トマトは連作障害が激しく、同じ個所に過去5年以内にウリ科のナス、シシトウ類を植えてはいませんね。それに、トマト苗を移植する前、土壌による病原菌侵入を防ぐため、苗の土をすべて洗い流したあとに移植しましたか? 参考にトマトの病気全般と栃木県の葉巻病対策のHPを添付しておきます。 http://park5.wakwak.com/~kcy/tomato_trouble.htm
補足
ご回答有難うございました。 さっそくHPを拝見したのですが、ウチの苗は全て上部新芽付近が健全で、下部からこのような症状が現れてきています。 ご指示頂いたHPの症状とは少し違うようなのですが、やはり「トマト黄化葉巻病」の初期段階なのでしょうか。
お礼
情報不足で申し訳ありませんでした。 他の苗も同様の症状となっているので「かいよう病」なのかもしれません。まずは販売店に問い合わせてみることにします。 いろいろとご指導戴きまして有難うございました。