- 締切済み
高速道路特需によるエネルギーの無駄使いとCO2排出について
今年のGWは高速道路1000円のため、各地で渋滞が大幅に増えたと報道されております。安くどこまでもいけるというメリットの半面、ただでさえ燃費悪化と環境汚染(大げさかな?)の元凶ともいえる渋滞を過剰に作り出した形となりましたが、そういった通常以上の渋滞により無駄に消費されたガソリンの経済効果そして無駄に排出されたCO2の量はいったいどれくらいに相当するのか教えてください。例)2万台x10L x 100円/L =2千万円。 政府は省エネ・CO2削減を掲げながら、もしかして石油浪費と環境汚染の拡大といった愚策をしているのでは?(全体から見れば増加の割合なんて無視できる範囲かもしれませんが、何もわざわざ増えるようなことをしなくても)。景気対策であればJR全線乗り放題(新幹線含む)1000円とかではいけないのかなあ?? よろしくお願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
- drmuraberg
- ベストアンサー率71% (847/1183)
6月3日の朝日新聞に答えの一部が載っていました。以下にポイントです。 1)大型連休の2週間で、乗り放題によりCO2排出量66万トンアップ。 高速道路と周辺道路の交通量2割アップとしてあるシンクタンクが推算。 2)ETC導入による渋滞緩和効果の削減分の過去3年分に相当。 180万人がCO2を1Kg/日削減する努力の1年分。 さてこの期間、教えてGooでも、2日間で日本を西の端から東の端まで旅するには?の 様な質問が多く、本来はしない無茶な旅が多くエネルギーの浪費でした。 経済効果は交通量は2割り増しだが、観光地の宿泊は1割増し程度、日帰りのおみやげ物屋が忙しく ガソリンをガスにしてまき散らしただけ。 週末なので、トラック輸送コスト減などの産業のメリットは皆無。 愚策なり、ああ愚策なり、愚策なり!!!です。 高速道路は通行料金の13倍の経済効果。はて、どんな計算でしょう? 通行料金をゼロにすれば、経済効果は∞倍?? 通行料金は利権料みたいなもの。その正当化に経済効果を出されても。 <短期で見るとよくないですが、長期的には環境にもやさしく、経済効果も 大きいんですよ。>、この文の主語は何??? まさか「週末に高速道路を馬鹿走り」それとも「車と高速道路」。 JRも思い切って週末半額セールでもやってくれれば。 ドイツでは週末半額以下のキャンペーン期間が有りました。それも金曜夕方から、月曜朝まで。 週末は丸2日楽しめます。政府もこういうところに圧力を掛ければ。 金はそれ程掛からないのです。週末でも列車は走っている訳で。JR東海なんか儲けすぎで、 利益を利用者に還元せず利益処分の為のリニア新幹線なんか計画している。 究極の無駄エネ新幹線です。
- nezumi_kz
- ベストアンサー率0% (0/0)
じつは、乗り物のエネルギー効率の中で乗用車がもっとも悪く、少し情報が古いかもしれませんが鉄道を1とするとバス=1.5、航空機(国内)=7.6、乗用車=8.3倍ものエネルギーを消費します。鉄道は対策しなくても環境面で、すでに十分優秀なのです。 これに対し、乗用車はまだ改善の余地があります。ハイブリッド化、低燃費化等、車両性能の向上。それに高速道路の利用率が1/12と低いのは料金が高いから。通行料金の総額は2兆5000億円。これに対し経済効果は年間33兆円、料金負担の13倍にも上るそうです。 それと、乗用車の欠点はブレーキ時のエネルギーが回収されず捨てられてしまう事。ETCの促進によって料金所での停止がなくなりエネルギー効率が向上。 このように、短期で見るとよくないですが、長期的には環境にもやさしく、経済効果も大きいんですよ。
- ogawa_sora
- ベストアンサー率36% (468/1280)
今晩は。 CO2排出量の計算式は 給油量×(ガソリン車は2.3・ディーゼル車2.6)÷走行距離 です。 質問者さんの条件では計算出来ませ。 >政府の愚作では その通りです。 ガソリン高騰の時、民主党が暫定税率に反対して1ヶ月安くなった時 自民党は「車を使うことが少なくなり環境が良くなる」などと言って ガソリン高騰対策など何もしませんでした。 今回の政策は、この時の正反対の事を平気でやっています。 2年間だけ、ETC搭載車のみ、トラックは駄目、国民の何%が恩恵 を受けたのでしょうか。 最終的には、今回のこの政策の損失は消費税増税として国民負担にな ります(恩恵を受けていない人も支払う事になります) 国民を騙し、ただ、選挙に勝ちたいだけの最低の政策です。
お礼
遅くなりすみません。 どうもありがとうございます。 ある意味目的の明確な政策なのでわかりやすいといえばわかりやすいですね。
お礼
へんじがおそくなりすみません。 ご教示いただいた数値の各々の単位がよくわかりませんが、以下の通り推測します。 33兆円の年間経済波及効果が見込まれるという文脈から、2兆5千億円の通行料(増額)があると理解します 2兆5千億円÷1千円=年間25億台の通行台数「増」があります。 増えた分はみなさんちょっと遠出をするとして日本橋から日光まで157km、軽井沢まで175km(通常料金5千円弱)程度なのでおしなべて180kmとすると、25億台x180km=4500億km。あるナビソフトによると1kmのCO2排出量は約172gなので、4500億kmx172g=0.774億トン?(あってますか?)1トン当たり20ユーロとして約2700円/トンx0.774億トン=約2100億円…(1)。一方追加で使用されたガソリンは、4500億km÷10km/Lとして=450億Lx100円=4.5兆円。…(2) すべてが推測のため、根拠としては薄いのですが、 当たらずとも遠からずであれば、経済効果も必要ですが、 何もこの現状において、こんなことしなくてもと思います。