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素朴な疑問です。「どっちが省エネ?」
よく、渋滞で車が動かなくなった時や信号待ちが長い時、また何かがあって一時的に路肩に停車する時、「ガソリンもったいないかな」と思って、たまにエンジンを切る事があるのですが、周囲に聞いてみると、「エンジンを立ち上げる際にガソリンがかなり浪費されるから、イチイチ切ったり起こしたりする方がガソリンの無駄だよ」と言う人もいたのですが・・・ ●エンジンを起こしたままにしておくのが良いのか ●一時的に切っておいた方が良いのか はたして、どちらが“省エネ”なのでしょうか?
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某自動車雑誌には、30秒以上の停車であれば、エンジンをとめたほうが 燃費が良くなる、と書いてありました。 ただ、アイドリングストップを行う前にきちんと自動車の点検を しましょう。燃料を消費するのは、アイドリング中よりも走行中の方が 多いでしょうから、この走行中に消費する燃料を減らすというのも 大事だと思います。また、エンジンを始動するときはバッテリーに は負担がかかるので、バッテリーの調子が悪いとエンジンがかからなく なったり、かえって燃費が悪くなったりします。
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- kazukunn
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以前「スターレット」でアイドルストップ機構が、装備された車がありましたが それ以降、見かけません・・・ それがそんなに素晴らしいシステムならば、モデルチェンジしてもシリーズとして 続いていくと思うのですが・・・ エンジン&スタータ&バッテリetcなどに負担が掛かりメリットも無かったのでしょう エンジンを頻繁に始動&停止を繰り返すと、環境にも悪いはず・・・ 「排気ガス浄化装置」は始動直後の「生ガス」を綺麗に処理しきれません。 よって、「かえって有毒ガスを撒き散らしている」様に思えます 始動直後の排気ガスがクリーンと言うのならば、マフラーの前に行って 匂いを嗅いでみたら宜しいかと思います。 「うわぁ~」と思うはず・・・ (誰か他の人にエンジンを掛けてもらって、自分はマフラーの前で待ち構えて) エンジン始動時にはアイドリング時より多くのガソリンを必要とします。 肝心な所を「環境派」は見逃していると思います。 ガソリンが勿体無いのであれば、「エアコンを切る&ギア(AT車)をニュートラルにする」でしょうか・・・
お礼
詳しいご説明および適切なアドバイス、誠にありがとうございました。
先の方々がお答えの通り、アイドリングさせておく時間によってどちらが燃費(燃費に対してのみの話です)がよくなるかは異なってきますし、そのときのエンジンの負荷状態(エアコンやATの場合シフトの位置・電気の使用量など)によっても異なります。極めて大雑把ですが数分以上のアイドリングを続けるのであれば止めた方が燃料の消費は減少するでしょう。またアイドリング続ける場合でも、不要なアクセサリをオフにしシフトをNまたはPレンジ(ATの場合)にしておくことでも燃料の消費量は少なくなります。これは現在の車の殆どがこのような極小さなエンジンに対する負荷に対して細かなアイドリング回転数の制御を行っているためで、エアコンなどでコンプレッサーを駆動する場合はもちろん回転数の落ち込みを補正するためにアイドル回転を高めにしますし、電気を多量に使用するようなアクセサリ(ヘッドランプやヒーター熱線など、一部の車種ではバッテリー電圧を監視していてある電圧以下にバッテリー電圧が落ちた場合に動作するものもある)を使用している場合発電機の負荷でエンジン回転数が落ちないように(十分な発電能力の確保の目的もある)アイドリング回転数を上げます。ATでシフトがPまたはN以外の時もトルクコンバーターによる負荷のために回転が落ち込むのを補正するためアイドル回転数を上げています。したがって短時間であってもこれらの負荷を切ることによる燃費の節約はできるでしょう。 一時期(かなり前ですが)トヨタの小型乗用車で信号で止まったときに自動的エンジンをストップ(右折のウインカーが動作している場合は除く)し発進操作(クラッチの踏み込みなど)で自動的に再始動するものがありました。また、大型車(主に路線バス)では現在でもこの機構を進化させた物が実際に使用されています。 ただし、一般の乗用車でこれらの操作(たとえば交差点でとまるたびなど)を行うと、先に述べられているようにスターターやバッテリーに過大な負荷をかける場合も有り得ますので一概にお勧めはできません。実際ある宅配便の会社で使用している車両では一般に販売されている車両とは異なった強化型のスターターモーターが使用されています。一般(特に掛かりが悪い等、通常より長時間スターターを回す必要がある場合は除く)にスターターモーターの寿命はその動作回数によってほぼ決まりますので、たとえば人を待つなどで5分以上アイドリングしている等の場合にのみ適用する程度が総合的に見て経済的であると考えます。
お礼
詳しいご説明および適切なアドバイス、誠にありがとうございました。
- kenkenkent
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ケースバイケースだと思います。 車種やエンジンの種類、エンジンの調子や消耗度、 固体差などによって、どれくらいの時間で、 アイドリングストップの効果があるかには 違いが出て来るでしょう。 再始動の時には、ガソリンを多く使うので燃費が悪くなる というだけでなく、再始動の時には不完全燃焼のガスも 出たりしますので、通常時の排気ガスよりも、大気汚染が ひどくなる事も考えられます。そのメリットとデメリット の交点が、切り替え時でしょうね。他の方のコメントに よると、おおかた30秒~1分くらいってところでしょうか。 実際、大型のトラックやバスなど、ディーゼルエンジンの 車が、『環境に優しい』というポーズをとる為に、短い 信号待ちの度に、10秒やそこらのアイドリングストップ をしているのは、逆に環境汚染をしているだけに過ぎず 思わず、蹴っ飛ばしてやりたくなりますね(笑) ちなみに、車などの4ストの場合はそうですが、バイク など、2ストロークエンジンの場合だと、再始動時には 未燃焼のガソリン(生ガス)をかなり排出してしまう のだそうで、2~3分程度の時間だったら、エンジンを 止めない方が燃費が良いのだと聞いた事があります。 まぁ、これは自分でデータを見た訳ではないので、自信は 全くありませんが・・・。 あと、tosishunさんと同じ意見で、私もアイドリング ストップには反対派です。というのも、やはり事故が 恐いからです。バスなどの場合、自動的にエンジンオフし アクセルを踏むだけで自動的に再始動するシステムが 組み込まれているので、まだいいのですが、一般車の 場合、赤信号で止まっても、次にいつ青になるのかは ほぼ全く判らない状態な訳です。長く止まるつもりで エンジンを切ったら、次の瞬間に信号が青に・・・ なんて事もありえます。そんな時に、焦ってしまって 後ろの車にクラクションを鳴らされたりして、もう シッチャカメッチャカに混乱しちゃった人が、急発進して 事故を起こしたりする可能性もあります(多分、実際に 起こっているんじゃないかと思います)。人によっては 事故を避ける為に、信号待ちでギヤをニュートラルに する事にすら反対している自動車評論家もいます。 私は逆に、事故を避ける為にNに入れてますが・・・。 あとは、20012340さんのおっしゃるように、バッテリーの 心配もあります。こまめなアイドリングストップは、 それだけセルモーターを回す回数が増えます。セルは 予想以上にバッテリーを消費します。1回の再始動で 使われる電気は、充電するのにかなりの時間を必要と します。しかも、バッテリーの充電は、アイドリング 程度ではほとんど行なわれないそうです。特に夏場は エアコンを使っていると、バッテリーの消費量が非常に 大きい時です。そんな状態で頻繁に再始動を繰り返すと アッと言う間にバッテリーが上がります。夏場の渋滞 などでは、アイドリングストップは避けた方が賢明かと。 暑い真夏の渋滞中に、バッテリー上がりなんか起こすと 自分はエアコン使えなくて暑いし、さらに自分が原因で 新たな渋滞を引き起こしてしまい、他の人には恨まれるし (しかも、渋滞で車が遅いから、いつまでも睨まれる)。
お礼
詳しいご説明および適切なアドバイス、誠にありがとうございました。
- tosishun
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宅配便などではこまめにエンジンを切るから、セルモータは消耗品扱いのようですね。 これは燃費がどうのではなく、住宅地などでエンジン音がうるさいから。あるいは配達先でエンジンの掛けっぱなしが嫌われるからと言う事だそうです。 路肩の停車(ライトを点けなければいけない夜間は別)や、コンビニなどではエンジンは切ったほうが良いと思いますが。 ただ渋滞や信号待ちあるいは踏切での列車の通過待ちでは切らないほうが良いと思います。 たとえ少々長くてもです。 こんな事をいうと何処かからお叱りを受けるかも知れないですが、あえて言わしていただきます。 ではなぜか。 それは危険だからです。 渋滞のとき良く追突事故などが起きる事はご存知かと思います。信号待ちなどでも同様です。 周りの状況に良く注意を払わねばならない時に、燃費がどうのというのはおかしな話です。 車を運転する以上、安全第一、燃費は二の次だと思うのですが。
お礼
おっしゃる通りですね。よくよく考えてみると、車が動かないといっても、状況的には“運転中”という事なのですから、運転中はエンジンを切らない方が良いという事でございますね。ご指摘、誠にありがとうございました。
- konjiji
- ベストアンサー率15% (53/352)
一概には言えないでしょうが、私はこう考えます。 <渋滞や信号待ちの時> No.2の方がおっしゃるように、エンジンのON/OFFを繰り返していると セルモーターが壊れるかもしれません。セル始動時は高電圧が発生し 電気系にかなり負担がかることになります。 車のことを思うならコマメなアイドリングストップはやめたほうが…。 <一時的に停車する時> 長時間の停車ならエンジンは切ったほうが良いです。 ただしカーステレオ等の電装系の使用は避けましょう。 非常停止灯(ハザード)を点けている場合はエンジンを 切らないようにしましょう。 エンジンを切ったまま1時間以上放置しておくと バッテリーがあがる恐れがあります。 省エネ対策をお考えなら アーシングしましょう。 消耗品の交換を定期的に交換しましょう。 エンジンの摩擦を減らしてやりましょう。
お礼
アドバイス、誠にありがとうございます。私は車に関しては全くの素人ですので、“アーシング”についてもよく分からないのですが、質問No.255236にkonjijiさんのご回答もございますので、そちらを見て勉強したいと思います。
- quincy
- ベストアンサー率46% (109/236)
私が見たテレビでは確か・・・「5~10秒以上停車」の場合だったら、エンジンを止めた方がガソリン量が節約出来るだったと思います。 昔の人でエンジンを付けるときにアクセルを踏み込む癖のある方がいらっしゃるのだそうです。 その方は「10秒以上」で、たいていの方は5秒以上止まるなら、エンジンを止めた方が節約出来るのだと思いました。 そうなると、たいていの方はエンジンを切った方がいいようですね。 でも・・・信号が青のときにすぐ発信したいとなかなかそうもいかないのですよね(笑) 渋滞のときならば切った方が確実に節約だと思います。
お礼
『試してガッテン』でやってたんですねえ・・勉強になりました。 貴重な情報、誠にありがとうございます。
- kan3
- ベストアンサー率13% (480/3514)
#1の方の書いてある通りです、が補足。 1分程度を目安に切ると、ガソリンはセーブされます。 でも、私のように、セル・モーターがやられる可能性が上がります。(やられました) セル・モーター交換でリビルト品(再生品)で5万円かかりました(涙)。 渋滞時、AT車はNにシフトする、エアコンを(少し)切るだけでも、かなり効果ある事が、JAFの実験で証明されています。 でも、シフト駆動装置の消耗が予測されます。(機械は動かすと、減る物です) 渋滞時エアコンを切るのは、弊害が少ないようです。暑くなったら又ONにすれば良いのですから。
お礼
そうですね・・「アイドリングストップ=省エネ(ここでは“経費の削減”)」になるとは一概に言いきれないかもしれないですね・・・。 貴重な御意見、誠にありがとうございました。
- gale
- ベストアンサー率33% (14/42)
人から聞いた話ですが、40秒以上止める時は得みたいです。 環境問題からみると何秒でもアイドリングストップは地球の為に省エネではあるんですが、、。
お礼
早速のご返答、誠にありがとうございます。 そうですね。地球環境の為には“アイドリングストップ”が“エコクリ-ン”につながりますよね。
お礼
貴重な御意見、誠にありがとうございました。