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教師を目指している方
私は今、中学校社会科の教師になろうと思って勉強しています。 でも、いまいちはかどりません。教職教養はなんとかなりそうなんですが、専門教養が行き詰っています。 特に、地理的分野がどう勉強していいのかわかりません。大学受験でもやっていないので一からやっていますが、しっくりきません。 どなたかいい勉強法があればアドバイスお願いします。 …あと、余談ですが近年教員の精神疾患による休職が問題となっていますが、なんと私は現時点でうつ病を患っております笑。 症状はそんなにひどくないんですが、こんな教師ってありだと思いますか?
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返答ありがとうございました。 すばらしいお考え・決意だと思います。そういう方に学生時代に巡り合いたかった(笑)。周囲が敵だらけになる可能性もあります。事なかれ主義、現場から目をそむける教員たち・・・そういう人たちと戦うのは大変でしょうね。 あなたの質問文の答えにならなくて申し訳ないのですが、そのような気持ちで教員を目指すのであれば、優秀な成績をとって教員にならなくてよいのではないでしょうか?落第すれすれでも合格すればいいのです。教員にとって一番大切なものを少なくともあなたは持っておいでです。試験を優秀な成績で通過して、それらを持っていないことに比べたら、遥かによいことです。よいとは、あなたの担当する子供たちにとってです。そこで出会った教員たちはどうでもいいのです、この際(笑)。 質問文を読んでいて思ったのですが、あなたのどこにうつの症状があるのか・・・健常者より明晰な印象を受けます。私はうつとは贅沢病だと思ってしまうサイドの人間です(笑)。何故なら私の両親の世代は、うつで悩んでるうちに空襲で殺されてたと思いますし、貧しい時代に悩むよりバカになってでも働かなければならなかったと、耳タコだったので。 うつはこの狂った社会に起きた現代病のようなものかと、漠然と考えています。うつにならない人間の方が異常なのかも知れない(笑)。しかし、それならばむしろ正常者としてうつをわずらうよりは、異常者として堂々としていたいのです。薬代もかからず楽です(笑)。 うつを根性なしと頭から決めてかかる人もたくさんいることでしょう。そういう人に対して説得力のある意見を主張し、うつに悩む人の味方になれる教師になれれば、子供たちも救われましょう。応援します。
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- hurasuke
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教職に興味を持ったことはありますが、そちらに行こうと思わなかったおじさんです。参考にならなければ読み飛ばして下さい。 社会科の教師になろうと思われてるとのことですが、どのような教師になりたいのでしょうか?年号を教えてテストする教師ならば、増えて欲しくありません。中学を卒業したのはもう20年以上も前の話ですが、当時の教師に尊敬できる人はひとりもいませんでした。 大人になって、ふとしたキッカケで歴史に興味を持って、自分で本を読んだ後、歴史の年号や出来事の行間にあった様々なことを考えています。 年号や出来事の名前を知りたいのならば、辞典を見れば誰でも調べられます。そんなものを暗記しても何の意味もないのです。何故時代がそのように動いたのか、今後時代はどのように動く可能性があるのか・・・自分なりの考えを持てるようになることに、歴史の勉強の意味はあると思うのです。 あなたは教壇に立って、子供たちを指導することにどんな意義を見出すのでしょう?何もないのなら、単に試験に合格するだけの、尊敬できない先生として・・・安定職業休み多しの公務員を目指せばよいのです。私は関わりたくありません(笑)。 うつ病をお持ちとのことですが、何に対してうつになるのでしょうか。単に漠然とストレスでうつになられるようでは少し弱いでしょう。自分の教育理念を広げようと、校長やおかしな先生たちと戦う反動でうつになるというのなら、私は心から応援します。
お礼
ご回答ありがとうございます。 大変参考になりました。 僕も同感です。知識を植え付けるだけなら、学校なんていかなくても塾でも十分に教えることはできます。むしろ塾の方がプロかもしれません。 私が社会科教員を目指したのは、社会科は生き方や様々な価値観などを他のどの科目よりも教えることができると思ったからです。 歴史は特にそうです。教科書には歴史の出来事がズラズラと書いてあります。それを学ぶことで日本や世界の歩みを知ることはもちろん重要です。しかし、私はその歴史の出来事の裏でどんな人がどういうことを考えていたのか、またどれだけの人が苦しんでいたのか、そういうことを教えたり、子どもと一緒になって考えていきたいと思っています。 私の尊敬する人は「教育は平和の原点である」と言っています。これが私が教師を目指すようになった大きなきっかけです。平和を創るのは人間です。その人間を創るのも人間です。そして、その人間こそ教師であると考えます。…申し訳ないんですが、教員が安定職業であるってことも理由にないわけではありません笑。でも、私は職員室でのん気にコーヒーを飲んでるような先生にはなりたくありません。教育はそんな生半可なものじゃないし、私の全生命をかけてやっていくつもりです。 うつのことなんですが、私もなんでうつになったのかよくわかりません笑。一年くらい前から病院に通うようになって、今は4個の薬を飲んで生きています。あと、これは全うつ病者を代表しての意見ですが、うつ病になる人は根性が足りないとか甘ったれではありません。私の周りには10人くらいうつや精神疾患の人がいますが、みんな頑張り屋さんでまじめな人たちです。せっかくのご意見でしたが、ちょっと腑に落ちなかったので言わせていただきました。もちろん、おかしな先生たちとはうつになろうが、職を追われようが断固戦う決意です。 ご回答本当にありがとうございました。
- blazin
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やはり社会科教師を目指すという高い目標がある以上、捗る捗らないに関係なく必要な知識としてコツコツ積み上げていくしかないですよね。 貴方なりに教師を目指す上で身に付けていった勉強なり、勉強方はそのまま子供たちに還元されますから。 貴方なりに模索して、それを形にしていくと。 単に試験に合格する為の付け焼刃の知識を身につけるんではないんだという自覚も大事ですよね。 うつはそういう自分がいる事を自覚しつつ、貴方なりに折り合いをつけていくしかないんですよ。当然壁にも当たるでしょうし、精神的にきつい場面も出てくる。その際に弱い自分というのを放置したままであると、簡単に辞めてしまう言い訳になってしまいますし、直ぐに自分を追い込んでしまいますからね。貴方なりにうつとも前向きに付き合って、うつはうつで自覚しつつも、抱えやすい形にして進んでいく。 そこから得た経験や貴方なりの進み方は教師として生徒との関わりに活かしていけるかもしれませんからね。 頑張ってください☆
お礼
ご回答ありがとうございます。 ほんとうに感動しました。 私は目の前の試験に捕らわれていて、その向こうにいる子どもたちが見えてなかったと思いました。 何のために教師になるのかもう一度自分自身に問い直してみます。 本当にありがとうございました。
お礼
返事が遅れてしまってすみません。 まだ大学で教育の理論とか理想をちょっと勉強しただけの世間しらずに過ぎないなので、なんとでも言えるのだと思いますし、現実は絶対厳しいものだと思います。 でも、命をかけてできないことはないと思います。僕の恩師はそういう人でした。というか今もそうです。 ご両親のリアルなお話、ちょっとビビりました笑。確かに戦争が終わった後の厳しい日本を生き抜いていくにはうつとか言ってられないとおもいます。でも、hurasukeさんのご両親をはじめ戦後を強く生き抜いて下さった皆さんのお陰で今の日本はあるんだと思います。ありがとうございます。 今は比較的安定してるのでいいんですが、うつがひどいときは目も当てられないことになってますよ笑。 うつ病の人が異常か正常かは私にもよくわかりませんが(どっちかというと異常ですが笑)、私はうつ病になってよかったと思います。すごくしんどい思いもしましたし、たくさんの犠牲もありました。でも、苦難にあってこそ人間は大きくなれるっていう言葉があります。その意味からすれば、苦しんだ分人生の深さを知れたというかなんか生き方が変わって前よりも人間的に成長できたかなって思います。それに、他人の苦しさっていうのもちょっとは分かってあげれるようになりました。…人生の先輩に向かって生意気なこと言っていたらごめんなさい笑。 hurasukeさんのコメントを読んですごく心がポカポカしました。本当にありがとうございます。 いつになるかわかりませんが、落第すれすれでもなんかの手違いでもいいので(笑)、教員になって戦っていきたいと思います。頑張ります!!