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地球について

地球が、生命の存在に適している理由って何ですか? 教えてください!! また経緯も教えてください。

みんなの回答

  • Tacosan
  • ベストアンサー率23% (3656/15482)
回答No.5

ついでに ・ほどほどの水分量である ことも重要でしょう. 実際には地球の水分量は「ちょっと多め」だったりしますが. 地球型の生命に限定すると, 液体の水は必須です. ですから, 全く水分が存在しない場合には (地球型の) 生命は存在しえません. では逆に「水が多いほどいい」かというと, 実はそうではないことも知られています. なぜなら, 水は生命の存在に必須であるのと同時に, 惑星の気候に対し大きな影響力を持つからです. 気体の水である水蒸気は温室効果ガスとして気温を上昇させる効果を持ちます. 逆に液体の水や固体の氷は光を反射し気温を下げるような効果を持ちます (アルベド効果). そして, 大きな液体の水の集まりである「海」がその大きな熱容量によって気温を安定化させる一方で, 水分は温室効果やアルベド効果により不安定化する要因ともなります. 例えば地球においてもアルベド効果が効きすぎてほぼ全体が氷におおわれる「全球凍結」という時代があったり, その反動として温室効果が暴走した灼熱の時代 (平均気温が 50℃) も経験してきています. 地球の気温には維持できる点が 3つあって, 全球凍結と灼熱の地球は安定的に維持できます (つまり外からちょっと影響を受けても元の状態に戻せる) が, その中間である「現在」は不安定であると考えられています. このことから, 惑星の水分量は「生命を維持することが可能な領域」の大きさに影響を与えます. 液体の水を長期にわたって保持し生命の維持が可能な領域を「ハビタブルゾーン」と呼んでいますが, 現在の地球の水分量は多すぎるので, かえってハビタブルゾーンは小さくなってしまっていたりします.

  • g-space
  • ベストアンサー率44% (49/109)
回答No.4

 これまでの回答と重複するところがありますが、地球で確認されている生命について、地球が生存に適している「主な理由」を箇条書きにしてみます。 (1) 太陽がありきたりの主系列星である。 (2) 地球の公転軌道がきわめて円に近い。 (3) 地球と太陽との距離が、地球上の水が気体、液体、固体の三態をとることができる距離になっている。 (4) 海がある。 (5) 地球の自転軸が安定している。(大きな月がある) (6) 地球の自転周期が遅くもなく早くもない。 (7) (地上の生命に関して)大気中に酸素が豊富にある。  (1)(2)(3)は、地球誕生以来(ごく初期を除く)、地球上に常に気体、液体、固体の水がある条件を表しています。太陽が変光星だったら話になりませんが、主系列性であっても、進化が早ければ光度がどんどん変わり、水が三態で存在する条件が満たされる期間が短くなります。誕生以来太陽は次第に明るくなってきていますが、その間、地球は常に水が三態で存在できる距離にありました。  液体の水が化学反応の媒体として重要であることは言うまでもありませんが、固体の水(氷)が重要なのは、これが水に浮くことにあります。水は摂氏4度で最も密度が高くなります。池や海が冷えて凍るときは、氷が上方に、摂氏4度の水が最下方に来ます。底まで完全に凍らない限り、生命は安定した温度環境で生き延びることができます。他の液体は底から凍り始めてしまいますから、こうはいきません。  (4)(5)(6)は気候が安定する条件、(7)は生命が有害な紫外線を浴びずに地上で生きていくための条件です。

回答No.3

大きさも関係しますね 大きさが小さいと、重力が弱くなりますから、当然水や空気が今の状態で維持できているか疑問です 後太陽の質量もちょうど良かったのですね ですから地球は奇跡に近い星ですよ

noname#160321
noname#160321
回答No.2

1.太陽からの距離が上手いところにあって水が液体で存在できる。 2.自転速度が比較的大きく昼と夜の温度差が小さい。 3.水が多いためその比熱が大きく昼と夜の温度差はさらに小さくなる。 4.こっちが先かも知れないが、質量が多めの大気を引きつけておける。これと太陽との距離のバランスは大事。 5.内部が熔けており地熱により太陽からの距離以上に温度は高い。 …というところでしょうか。 付け加えるものは沢山あるでしょうが。

  • pasocom
  • ベストアンサー率41% (3584/8637)
回答No.1

1)太陽からの距離が程良いので、適当な気温である。また適度に自転しているので、太陽熱によって均一に暖められている。 2)水が存在する。 3)酸素が存在する。有害な大気(二酸化炭素・窒素酸化物などが少ない) 酸素が存在するのは、地球の大きさが程良く、重力が大気をとらえているから。重力が少ないと大気は宇宙空間に拡散してしまう。

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