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仕事の不安感

クリエーター系の制作会社に勤めています。 この手の仕事はクライアントから代理店に仕事の発注があり さらに僕が勤めているような制作会社に仕事がおりてきます。 僕はその仕事の企画をさらにおもしろく、 さらに印象深いものにするために演出を加えていきます。 発想力、スタッフを束ね力、アイディアを主張するプレゼン力、 あるいは人を惹き付ける魅力、普段の会話の面白さ、 服装、音楽、映像様々なことに対する知識、センスが必要とされます。 そしてそういった人たちに仕事がまわっていくのです。 僕に来る仕事は、予算的に一流の人に頼めないから、というような仕事ばかり。 もちろん、そんな仕事もチャンスとして捉えて、 次につなげるようにしているのですが。 天下の某大手代理店さんなどは、普通の営業職の方でも そうとう頭がキレますし、個性も、センスもあります。 クリエーターの方にならば、相当なものです。 そんな方たちと対等に渡り合える自信がないのです。 僕は本当に普通の人間ですし、話術もなく、大勢のスタッフの中では 影が薄くなっていっているようでいつも不安です。 頭の回転も遅く、生じた問題を解決するアイディアもなかなか出ず、 これじゃいけないと緊張し始め、無口になってしまう。 そうこうしてる間に頭のキレる方たちが、解決の糸口を見つけ始め その場が僕の流れでは無くなってしまう。 人付き合いが得意な方ではないのも災いしているのでしょうか、 誰とでも仲良くはなれません。 いや、仲良くはなりたいのですが、 どうも自分が壁を作っているように相手に感じさせているようで 人が近寄ってくれない、という感じです。 きっと「あの人おもしろいよねー」とか「あの人変わっててさー」とか、 そんな会話に僕の名はあがらないでしょう。 自分のよこで別のディレクターが面白いとか話されるのは 悔しいし、情けないし。落ち込みます。 なのでいつも打ち合わせや撮影の現場では緊張して 思っていることの半分も言えなかったり、出来なかったり。 考えてきたことが頭の中から吹っ飛んでしまうんです。 心臓の鼓動がはやくなり、落ち着かなくなり、 その不安だけを考えるようになり、何も手がつかなくなるんです。 今もそんな自分や、今抱えている仕事を考えると苦しくなります。 自分を強く主張出来ず、優柔不断ですし、心配性ですし。 でも、一流の方々に、負けまいと、普通の自分がバレないようにと いつも無理をしている自分がしんどいんです。 もっと気を楽に、友人と接する時の自分のように楽にいたいの ですが。 このまま仕事の経験値を上げていけば、いずれは可愛い悩みだったと 思えるのか。それとも自分の力の限界して捉えるべきなのか。 40歳になり、徐々に自分よりも若い優秀なクリエーターの時代になっています。 僕が、彼らに魅力的に写らないようであれば この先何年もやっていけないとも思っています。 心の苦しさ、不安感をどうしたら払拭出来るのか。 なにかアドバイスをお願いします。

みんなの回答

回答No.2

私の尊敬する宮崎駿監督の話です。 30歳代のころ、ルパン三世の映画監督をすることになりました。 そしてできたのが「カリオストロの城」。 興行は最悪だったそうです。 客が全く入らない。 それ以来、長い間宮崎駿監督に監督以来が来なくなったそうです。 自分の限界に悩み続け、それでもアニメーションの世界で生きて行きたい。この世界で生きていけないのではないかという不安感で一杯だったそうです。 そうこうしているうちに、現ジブリの鈴木プロデューサーから漫画を連載しないかという話が来たそうです。 それは漫画であってアニメーションの世界ではない。でも、食っていくにはどうかするしかない。 そこで、アニメージュに漫画「風の谷のナウシカ」を連載することになりました。 しかし、この連載は苦難の道だったそうです。 一般的に宮崎駿監督の評価は、「彼のアニメーションは古い」というものだったそうです。 時は流れ、風の谷のナウシカの映画化の話が出てきました。 宮崎駿監督は、最後のチャンスだ、と映画を製作したそうです。 今でこそ名作ですが、宮崎駿監督の映画で興行的に成功したのは「となりのトトロ」以降だと聞いたことがあります。 「カリオストロの城」も「風の谷のナウシカ」も「天空の城ラピュタ」も興行的には不成功、だったようです。 それでもアニメーションの世界で生きて生きたいと願い、ひたすら続けた・・・。 今の宮崎駿監督の名声からは程遠いイメージです。 すみません、結局何が言いたいかというのは上記のことからご推察ください。

回答No.1

テレビ局を始めとしてマスコミ各社も予算削減の折、 下請けの制作会社様はさぞご苦労が多いことと思います。 >天下の某大手代理店さんなどは、普通の営業職の方でも >そうとう頭がキレますし、個性も、センスもあります。 >クリエーターの方にならば、相当なものです。 >そんな方たちと対等に渡り合える自信がないのです。 電通とかマスコミに勤めている知り合いが何人かいますが いずれにも共通していえるのは、人の見ていないところで ものすごい努力をしているということです。 最新の話題・流行の情報を取り入れることはもちろん、 話術やプレゼンテーションスキル、人身掌握術まで 自己研鑽に余念がありません。 朝も夜も関係なく働き、遊ぶバリバリの仕事人間です。 >自分を強く主張出来ず、優柔不断ですし、心配性ですし。 >でも、一流の方々に、負けまいと、普通の自分がバレないようにと >いつも無理をしている自分がしんどいんです。 >もっと気を楽に、友人と接する時の自分のように楽にいたいの ですが。 どんな仕事をしている人でも、友人と接する時のように気楽に 仕事を出来ている人は世の中に10%もいません。 >頭の回転も遅く、生じた問題を解決するアイディアもなかなか出ず、 >これじゃいけないと緊張し始め、無口になってしまう。 とりあえず先手必勝で発言することですね。 大きな声でハッタリを効かせて。 一度流れに乗り遅れると途中から話に入っていくのは困難なことです。 >どうも自分が壁を作っているように相手に感じさせているようで >人が近寄ってくれない、という感じです。 こちらから声をかけることです。 挨拶でも、世間のニュースでも。そのうち相手の興味があることも わかってくれば話も弾みます。 人間関係が出来れば、仕事もやりやすくなります。 もう一つはわからないこと、困っていることがあれば 正直に打ち明けることです。 人間、頼りにされたり意見を求められれば嬉しいものです。 わざと弱みを見せる事で人はついてきます。 >このまま仕事の経験値を上げていけば、いずれは可愛い悩みだったと 思えるのか。 >それとも自分の力の限界して捉えるべきなのか。 40歳になられるということで、もうそろそろ自分の力量というものが わかって来ているのでは? かといって今更転職も厳しいですよね。腹をくくることです。とはいえ、 身体を壊しては下も子もありませんからケアも怠らずに。 自分なりのテンションのあげ方(ヘッドフォンで音楽を聴く、コーラを飲む、身体を動かす、大きな声を出す等) リラックスの仕方(深呼吸・呼吸法、セントジョーンズワート等)を 見つけて 物事が始まる前に儀式的に行うことです。 その一環として心療内科に行って診察を受け、デパスを処方してもらうのもいいかもしれません。 リラックスして、必要以上に緊張することなく本来の力を発揮できるようになります。

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