ACアダプターの入力と出力のVAの差
最近ACアダプターの購入を検討する機会があって、アダプターを始めてまじまじと見たのですが、どーでもいいことが気になってきました。文系でオームの法則すら忘れていたのですが、ネットで一応それなりに調べて自分なりに考えてみました。どなたか良かったら、僕の考えを採点してください。
僕が持っているアダプターの表示は以下のとおりです。
入力:AC 100-240V
120-160VA,50/60Hz
出力:DC19V,3.16A
出力のVAは19V×3.16A=60.04VA
入力のVAが120~160VAであることを考えると、入力のVAマイナス出力のVA=59.96VA~99.96VAが途中でどっかにいっちゃってる。
これは、熱として発散されてるんじゃないだろうか。だから、ACアダプターってあんなに熱いのではないだろうか?この熱がどれくらいなのかを以下、ひじょーに大雑把に計算してみる。
交流の場合はちょっと違うみたいだけど、大雑把にVA=Wとする。1W≒0.860kcal/hであることを考えると、59.96VA~99.96VAは51.5656kcal/h~85.9656kcal/hと大体同じ。1calは1gの水を1度上昇させる熱量とする。温度によって比熱が違うらしいので厳密には違うみたいだけど大雑把にそう定義する。すると1kcalって、だいたい1000gの水を1度上げる熱量。
ということは、(大雑把過ぎて理論的と表現するのもおこがましいけれど)理論的にはアダプターの放熱を使えば一時間で1000gの水を約51度~85度上昇させることができる。 以上
この考えはいかがでしょうか。なんか、久しぶりに数字を使って考えて、凄い発明をした気分です(笑)。間違っているところがあったら教えてください。
補足
出口温度=>150℃です。