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理学療法士が行う関節可動域訓練について

理学療法士は、関節可動域の維持や拡大の為に必要に応じて、患者さんに関節可動域(ROM)訓練をすると思います。 そこで質問なのですが、ROM訓練(例えば膝関節)の場合、屈曲角度は何を基準に決定しているのでしょうか? よく「患者の表情を見ながら痛みが生じない程度に屈曲させる」という話を聞くのですが、意識のない患者さんの場合はどうしているのでしょうか? 私は医療系の人間ではありませんが、少し興味があったので質問させていただきました。

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  • o120441222
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回答No.1

平たく言うと「感触」ですね。 専門用語で言うとエンドフィールが骨性か筋性というのが簡単です。 可動域の最終でコツコツと感じ、それ以上曲がらなさそうなのが骨性で す。骨性の場合は、それ以上の動きは得られないのでそこまでです。対 して筋性は多少弾力がある感じのこと言います。 屈曲の角度、例えば膝を例にしますと、先ほどいった骨性か筋性は重要 ですね。あとは人工関節ですと、可動域はある程度決まっていますので それ以上は曲がりません。膝OAなど画像上器質的に問題がる場合は、そ れ相応の曲がりしかしないことがあります。(ただし、絶対ではありま せん。) ざっくり書くとこんな感じです。

kobe-boys
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 非常にわかりやすく、とても参考になりました。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

回答No.2

<私は医療系の人間ではありませんが、少し興味があったので質問させていただきました。 おっしゃるように「患者の表情を見ながら痛みが生じない程度に屈曲させる」でよいでしょう。意識がなくとも軽く動かせるものはしてよい・・、力任せにするものではない・・、ということ、結果的に無用な筋・骨・関節の損傷をおこさない という原則 に 準ずれば よい という ことでよいのではないでしょうか? そして やるからには、悪化させないこと、先週より今週、来週と改善していく、そんなレールに載ってればよい・・、ということでよいのでは?    

kobe-boys
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 非常にわかりやすく、とても参考になりました。 ありがとうございました。

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