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理学療法士の質について
- 理学療法士の資格を持つ大学生が、私の足の状態を診断し、痛みは無いと結論づけたが、私は痛みがあると感じている。
- 大学生の診断結果と三つの整形外科での診断結果に誤差があり、私はどちらを信じるべきか迷っている。
- 理学療法士の資格を持っているからといって、その資格を持つ人全てが信頼できるわけではないのか。
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質問者が選んだベストアンサー
オスグット・シュラッター病とは、成長に伴って脛骨粗面、即ち膝のお皿の下あたりが痛む症状であります。一般的には予後が悪いということはなく、成長するに伴って自然に症状は緩和していくものであります。医者でもないPTが診断をくだすことを批判する人もいますが、かように批判する人はそもそもオスグット・シュラッター病がどのようなものであるのかくらいはご存知なのか気になるところではあります。 痛むのは、お皿の下あたりでしょうかね?もしそうであれば、一般的には年齢的なことを考えるとオスグット・シュラッター病の後遺症というより、大腿四頭筋が緊張していることにより膝蓋骨(お皿の骨)が押し付けられてそれで骨がこすれて痛いとなっている可能性が高いのではないかな、と思います。 もしよければ、お礼を書く前にちょっとこんなことを試してみてください。膝を伸ばした状態で座り、膝のお皿の骨に触りますと、結構上下左右に動かすことができます。このお皿の骨を上下左右に動かすと、痛むほうの膝のお皿の骨が痛まない膝のお皿の骨より動きが悪くなっている方向があるはずです。その動きが悪い方向を、ストレッチをするようにじわーと30秒くらいゆっくり伸ばしてみてください。これで痛みが緩和するなら、その可能性が高いと思います。 そしてもし、たったそれだけのことで症状が緩和したとしたら、理学療法士はもちろんですが3人の医師も専門医でありながらその程度のことをスルーしていたということでもあるのです。実は日本のお医者さんは運動に伴う痛みやケガに関しては不得意な人が多いのです。理由は簡単で、日本のお医者さんの多くはお勉強ができる人たちばかりなので、運動部の経験がない人がほとんどだからです。だから運動に伴う痛みがどういうものなのか知らないのです。 >大学生いわく、「自転車をこぐ動作で膝に負担は殆ど無い筈」とのことで これは正しいです。しかし、膝が痛いとなったら膝しか見ない人が多いのです。運動というのは複合的に行われていますから、少なくとも「膝の屈曲、進展に関わる筋肉は何か?」くらいまでは考えないといけないのです。だけど、膝が痛いといわれると靭帯とか半月板とか軟骨とかそこしか診ない人が多いのです。スポーツ障害は、腰が悪いのをフォローしようとして膝に過大な負担がきているということも非常によくあるのですが、そういう考えってスポーツをやらない人には分からないのですよ。 その大学生の子は、臨床経験不足からくる典型的なものだと思います。私は正直あまり責める気にはなれないです。誰でも臨床経験が不足しているならそういうことはやらかしますからね。 おそらく膝が痛むほうの膝が曲がらないはずです。なぜなら、大腿四頭筋が緊張しているから。ですから、大腿四頭筋をストレッチすることでそれなりに痛みは緩和するはずです。またそれに伴い内転筋(太腿内側の筋肉)と殿筋(お尻の筋肉)も緊張しているはずで、内転筋と殿筋のストレッチもするとより一層効果があるはずです。 そしてもし、それで症状が緩和したとしたら、結局3人の整形外科医も診断が下せず、「よく分からないからとりあえずオスグット・シュラッター病の後遺症ってことにしちゃえ」ということになったのだと思いますよ。 それにしても「痛みがないと思う」とは少々吹き出してしまいました。痛みを客観的に判断する術はなく、患者が痛いといえばそれを信じるしかないというのは生理学で習ったはずですけどね・笑。
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- nihonsumire
- ベストアンサー率26% (843/3157)
trytobe さんがおっしゃる通りです。「理学療法士とは、厚生労働大臣の免許を受けて、理学療法士の名称を用いて、医師の指示の下に、理学療法を行なうことを業とする者」(理学療法士及び作業療法士法第2条3項)です。オスグットバンドなどは、装着されてないんですか。痛みは、個人差があり判らないというのが事実です。本人が痛いと言えば、痛いのです。 いずれにしても、きちんとした診断書を提出し、上司とよく話しをすることですね。
お礼
回答ありがとうございます。 >trytobe さんがおっしゃる通りです。 国家資格を持った詐欺師に一杯食わされてしまったようです…。 >オスグットバンドなどは、装着されてないんですか。 勿論、装着していました。たしか、炎症を抑える塗り薬だったと思いますが、それも毎日塗っていました。 >痛みは、個人差があり判らないというのが事実です。本人が痛いと言えば、痛いのです。 そうでしたか…。では、証明が出来ない以上は、疑われることもあり得ますね…。 >いずれにしても、きちんとした診断書を提出し、上司とよく話しをすることですね。 質問文に書いた通りですが、きちんとした診断書を3枚(当然、自腹で)出してもらい、提出しましたが、よく分からない理由で信用しようとしません。 よく分からない理由を言い張っている以上は、それ以上説明しようもありません。相手の言っていることが理解できないんですから…。
- trytobe
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理学療法士は、リハビリの専門家であって、医師のように診断は許されていませんよ。 何を比較しているのか、なぜ医師の診断を信用しない理由に理学療法士がでてくるのか、ご自身の周囲の皆さんの考え方のほうが奇妙なだけです。
お礼
回答ありがとうございます。 >理学療法士は、リハビリの専門家であって、医師のように診断は許されていませんよ。 そうでしたか…。驚きです。どうやら、国家資格を持った詐欺師に一杯食わされてしまったようです。 >何を比較しているのか、なぜ医師の診断を信用しない理由に理学療法士がでてくるのか、ご自身の周囲の皆さんの考え方のほうが奇妙なだけです。 私と同様に、単に「知らなかっただけ」という面もあるでしょうが、その上司は元から考え方が変わったところがありましたから、今となってはもう縁もありませんし、諦めておくことにします。
- ketachina
- ベストアンサー率25% (64/249)
身内にベテラン理学療法士がいます。彼らは国家資格をとれただけです。試験のための勉強はしてきても、臨床経験は少ないのです。 まあ、余り信用しないことです。 身内に言わせると、学校出の若い人たちはプライドが高く、頭でっかちな状態だそうです。
お礼
回答ありがとうございます。 「信用しない」ということで割り切ろうと思います! >学校出の若い人たちはプライドが高く、頭でっかちな状態だそうです。 今回の一件は、まさにそういうことかもしれません。患者が感じている痛みより、「これはこうである筈」という知識を優先させ、患者を嘘つきに仕立て上げてしまった訳ですから。
お礼
回答ありがとうございます。 >痛むのは、お皿の下あたりでしょうかね? そうです。オスグッド・シュラッター病にかかると出っ張る箇所があると思いますが、そこです。 >もしそうであれば、一般的には年齢的なことを考えるとオスグット・シュラッター病の後遺症というより、大腿四頭筋が緊張していることにより膝蓋骨(お皿の骨)が押し付けられてそれで骨がこすれて痛いとなっている可能性が高いのではないかな、と思います。 以前オスグッド・シュラッター病にかかって剥離骨折をした箇所が、再び太ももの筋肉の緊張によって引っ張られて痛んでいるのではないかなと自分では考えていました。 膝のお皿が押し付けられてこすれて痛いと考えると、少し位置が違うような気もしますが・・・。 ただ、膝のお皿を動かすストレッチは、やってみたらとても気持ちが良く、効果があったような気がします。 (最近は階段の上り下りすらしていないので、以前ほど痛みを感じる機会が少なく、効果の有無を判断しにくい状況にあります) よく分かりませんが、回答者さんのおっしゃっている症状もあるのかもしれません。 >実は日本のお医者さんは運動に伴う痛みやケガに関しては不得意な人が多いのです。理由は簡単で、日本のお医者さんの多くはお勉強ができる人たちばかりなので、運動部の経験がない人がほとんどだからです。 そういうものですか・・・。驚きです。プロはプロだと思っていました。今後医者にかかる際にはそういう視点も大切にしたいと思います。 >しかし、膝が痛いとなったら膝しか見ない人が多いのです。 >スポーツ障害は、腰が悪いのをフォローしようとして膝に過大な負担がきているということも非常によくあるのですが、そういう考えってスポーツをやらない人には分からないのですよ。 整形外科の先生がそれを理解していない可能性があるとは考えにくいですが、もし本当にそうであれば、恐ろしいことです。 今すぐに整形外科の先生を辞めていただかなければいけません・・・。 世の為、人の為にです。 >その大学生の子は、臨床経験不足からくる典型的なものだと思います。 「臨床経験」以前に、教科書に載っているべき内容だと思いますが・・・。臨床経験を積まなければ対応出来ないものなのでしょうか・・・。 >おそらく膝が痛むほうの膝が曲がらないはずです。 膝が曲がらないほど重症ではありません。痛みを我慢すれば、自転車に乗ったり、階段を上り下りすること自体は一応出来ます。 >大腿四頭筋をストレッチすることでそれなりに痛みは緩和するはずです。またそれに伴い内転筋(太腿内側の筋肉)と殿筋(お尻の筋肉)も緊張しているはずで、内転筋と殿筋のストレッチもするとより一層効果があるはずです。 試してみます。 >それにしても「痛みがないと思う」とは少々吹き出してしまいました。痛みを客観的に判断する術はなく、患者が痛いといえばそれを信じるしかないというのは生理学で習ったはずですけどね・笑。 だから本人には言わなかったのかもしれません。本人としては、影でこっそり上司に言われるほうがよっぽど困りますけどね。