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人工呼吸器 CPAPというモードについて
CPAPで作動している人工呼吸器をみたことがありません><他のモードではなく、CPAPが1番適している患者さまとはどんな病状の方でどのような効果があるのでしょうかぁ?また常に一定の圧が加わってるのでしょうかぁ?教えてください^^
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- yamahaseca
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回答No.1
もともと新生児の治療手段として考えだされたCPAPも、今では過去の換気モードになりつつあるように思います。 (もちろん、NIVでは用いられていると思いますが) やはり、人口気道(気管チューブなど)の抵抗を軽減できないというのが、ネックなのでしょう。もっとも、ATC(TC)などは、理論的には「より正しいCPAP」と言えるでしょうし、その意味ではまだ使われていると言えなくはないのですが・・・。 個人的には、「呼吸機能には問題が無いが、気道確保のために気管チューブを留置しなくてはいけない患者さん」には、(A)TCは重宝しております。別に、人工呼吸器を使用しない吹き流しでも悪くはないのですが、人工呼吸器を装着してこのモードにしておくと (1)換気のモニタリングができる (2)当然、無呼吸時にバックアップ換気がされる (3)一般的な吹き流しより加温加湿効果が高い などのメリットがありますので・・・。 あとは、「機械的抜管」という言葉の通り、SBTを行う際にも用いております。 CPAPで圧が一定に保たれるかどうかは、正直器械(人工呼吸器)の性能次第です。ミリセコンド単位で気道内圧をモニタリングし、それが一定になるようにフィードバック制御がなされるだけの性能を持つ器械であれば、患者さんがどれだけ息を吸っても息を吐いても圧は一定に保たれます。 以上、まずはご参考まで。