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武器・化学兵器になりうる化学剤の種類と名称

現在翻訳中の文章(英語以外です)のなかに、武器や武器になりうる道具・物質に関する表現が登場するのですが、この分野には不案内なため、なかなか適切な訳語にならず弱っています。 特に、化学兵器になりうる物質(化学剤)として、毒剤、窒息剤、腐食剤、焼灼剤などとならび、「傷つけるもの/負傷させるもの/怪我を負わせるもの」という意味の単語があります。身体表面に影響を及ぼすということで「びらん剤」という訳語も考えたのですが、原語にはここまで限定的な意味はありません。より広範な意味を包含する言葉(化学剤名)として何が適切でしょうか。 どうぞよろしくご教示のほどお願い申し上げます。

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回答No.2

・物質の総称して呼ぶのであれば、「健康被害を生ずる物質」  といえますね。ただこのような呼称は、化学工業の分野で  一般に使われる物質も含みますので、イコール化学兵器に  使われる(なりうる)物質を意味する語ではありません。  「健康被害を生ずる物質のうち、~や、~は急性毒性が高く   化学兵器に用いられることがある」  などの文脈であれば訳語としては適切かもしれません。 ・~剤という呼称ですが、私は化学兵器に関して詳しくはありませんが  化学の分野では毒剤、窒息剤、腐食剤、焼灼剤等の呼称は聞いたことが  ありません。特に毒剤という語は曖昧な言葉(飲んだら死ぬということ  なら、塩や医薬品だって、摂り過ぎると”毒”ですから...)で、    tercumanyaさんの翻訳が出版に係わるようなものでしたら、訳に使用す  る語句の定義をきちんと把握なされた上で使用されるべきかと思います。  逆に造語であれば脚注などできちんとその旨を明示し、定義を書き添え  ておくなどの措置をとらないと、不適正な語句の使用でせっかくの翻訳  全体の信頼性が損なわれることになってしまいます。

tercumanya
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >化学の分野では毒剤、窒息剤、腐食剤、焼灼剤等の呼称は聞いたことがありません。 これを伺って少々驚きました。 まず原稿は科学関係の文献というわけではなく法律関係です。とはいえ、少々雑な言葉遣いがしてあり、箇条書きの仕方も決して厳密ではない、つまり適当な感じを受けます。 上記の訳語選択にあたっては、いくつかのキーワード(例えば、「毒性」、「腐食」「窒息」「物質」など)を用いていろいろ検索を試みた結果、以上のような化学剤名にヒットし、意味的にも最も適しているように思えましたので、安易に当てはめてしまったのですが、専門家から見て曖昧でいいかげんな訳語を用いるよりは、むしろ「毒性のある物質」「窒息性のある物質」などと説明的な訳語を用いた方が却って良さそうですね。 アドバイス非常に助かりました。大変ありがとうございました。

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その他の回答 (3)

noname#100814
noname#100814
回答No.4

 訳語に関する質問では原語を示して、適切な訳語はないでしょうか、と聞くのが普通なのですが、どうして原語を出さないのですか?  

tercumanya
質問者

お礼

理由としては、まず原語で書いたとしても、ここを普段ご覧になっている方々でお分かりになる方はほとんどいらっしゃらないだろうと思ったこと、 次に、言語名が明らかになることで、現在翻訳している原稿が特定されるのをなるべく避けたかったこと、 があります。 ようやく解決法が見つかりましたので、気が楽になりました。 書き込みくださったこと、お礼申し上げます。

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  • SortaNerd
  • ベストアンサー率43% (1185/2748)
回答No.3

No1です。 なるほど、難しいですね。 >専門用語でないだけにかえって訳出が難しく ということであれば逆に専門用語らしく訳すことを諦め、 「毒・窒息させるもの・腐食させるもの・焼くもの・傷つけるもの」 としてはどうでしょう。

tercumanya
質問者

お礼

再度のご回答ありがとうございます。 >逆に専門用語らしく訳すことを諦め、 本当に仰るとおりです。 下手に専門用語に置き換えず、原語の表現通り、説明的に訳すことにいたしました。 どうもありがとうございました!

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  • SortaNerd
  • ベストアンサー率43% (1185/2748)
回答No.1

分かりません。 まずは決まった訳語が無いか調べるべきですが、原語表記が分からない以上答えようがありません。 決まった訳語が無いことを確認した上での質問ならすいません。 ただ、その場合でも1語の意味から訳を考えろというのは無理があります。どのような文脈で使われているか、何か例は挙がっていないのか、そのあたりを知らないと適切な訳はできません。

tercumanya
質問者

補足

早速のご回答ありがとうございます。 決まった訳語、つまり定訳の有無ということですが、ないという前提でお願いいたします。 また文脈に関しても、質問文中にあるように、一文中に物質(化学剤)の種類(概念)が「~させる物質、~させる物質」というような形で箇条書きになっているだけで、単語としてはいずれもごく一般的な名詞が使われています。専門用語でないだけにかえって訳出が難しく、上記の腐食剤、焼灼剤などはうまく該当する名が見つかったのですが、「負傷させる/怪我を負わせる物質」という概念だけは訳語が見つかりません。 引き続き、思いつかれましたら書き込みお願いいたします。

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