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100年に1度の危機と言いますが
今、経済不況で日本中、世界中が大変だと言っており、100年に1度の危機と言われていますが、そもそも世の中が大変でない時の方が稀であり、過去100年ほどをみても、今の危機より大変そうなものがいくつもあったと思いますが、なぜ今回の経済危機が100年に1度なのでしょうか。この100年間を見ても、以下の危機は当時は今以上の危機だとされていたように思いますが。 1910年代 ロシア革命、辛亥革命 1920年代 世界恐慌 1930年代 満州事変、日中戦争、二・二六事件 1940年代 太平洋戦争、戦後の混乱 1950年代 朝鮮戦争、公害問題 1960年代 東西冷戦(キューバ危機、ベトナム戦争) 1970年代 石油ショック、ニクソン・ショック 1980年代 思いつきません 1990年代 アジア通貨危機 2000年代 同時多発テロ
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他の回答者様が言っているように、経済危機を言った言葉です。それは80年前の西暦1929年のNYウォール街の株暴落から始まった世界大恐慌を喩えで言っているのでしょう。世紀の危機という訳です。しかし本当は有史以来の危機と言うべきなのです。 兌換紙幣時代の経済危機と異なり、前回の恐慌とは全く違う面が存在する事には余り触れられていません。世界経済は、紙幣が生まれてからその機能が大きく変わりました。そして株式が登場して更に変化しました。この考えを更に延長して、金融商品が登場して更に変化しました。 前回の大恐慌は、他の回答者様が答えているように、第二次世界大戦の遠因です。それどころか大恐慌は大戦の直接の原因なのです。ニューディル政策の効果もまるで無く、大恐慌の不況から抜け出せない合衆国は、戦争によるその決算を計画したと考えて良いでしょう。経済主導型の合衆国らしい政策です。USAにとっては戦争やその他の危機なんかより、経済危機の方が、より重大な問題である事を知るべきなのです。 今回の経済危機は、US$と言う国際通貨の基本的立場を変えてしまうような合衆国ひいては地球的危機なのです。インフレ率を考慮しても前回の恐慌を遥かに凌ぐ富が失われ、核を持った現代では、将に人類が消滅しかねない危機と言えます。核戦争も経済危機解決の一手段である事を、オバマ大統領のプラハ演説が裏付けています。
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- kensan39
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なぜ 100年に一度と言われる理由があるのです もしそれが100年に一度なら 今はその始めに過ぎないのです 次はもっと悲惨になります それで成らないように色々とがんばっているのです ここ一年が山でしょう
あてはまるのは1920年の世界恐慌くらいでしょう。 他についてはある地域が悪くても、他の地域は深刻ではないと いう状況ですが、今回の不況は世界中を巻き込んで、 かつどの地域の状況も深刻というものだからです。 危機は危機でも経済的な危機ですから、 戦争や政治上の危機ではない。と理解してみてはいかがでしょうか。
- zorro
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