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中国やインドが皆さんが自動車に乗り出すと環境やエネルギー問題はどうなりますか?
中国は相変わらず高速で経済成長を続けています。インドも価格の安い自動車を開発したとか話題になっています。人口の多いこれらの国が国民の多数が自動車に乗るような事態は当然考えておくべきだと思いますがそうなると世界の環境問題やエネルギー問題はどうなりますか?その時日本はどうなっているのでしょうか?
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不安に思うのは当然だと思います。私も不安を感じます。 確実にいえるのは、自動車を含め日本ほどの生活水準を 中国とインドの人口で実現させるのは不可能です。 環境的にもいくらハイブリッドや電気といっても エネルギーが必要ですから、使ったエネルギーはCO2や熱として 排出され、環境を悪化させていきます。 さらに台数が半端じゃなく増えるため少しの環境技術では追いつきません。車を売るなともいえません。 日本はたった2億ほどの人口で石油の消費量が 世界3位(だったはず)と湯水のごとくエネルギーをつかい ようやく今の状態なのです。 短期的に言えば石油の値段は世界の景気回復とともに 再び上昇するでしょう。日本は原油高にみまわれるでしょう。 長期的に言えば、哀しいですが、世界経済は破綻するでしょう。 これだけの人口が地球の資源のみで豊かになるのは不可能だと思われます。 貧しいひとに豊かになるな、とはだれも言えないのです。 同時に豊かな人に貧しい生活に戻れ、とも言えないのです。 地球が滅びるまで人類は豊かさを求め続けるでしょう、日本が生活レベルを半分まで落としても、人口増加の割合はさらに大きいので まったく間に合いません。 エネルギーよりも先に、水資源(真水)が枯渇し 問題になるそうです。アフリカでは水利権をめぐって 戦争もおきているようです。まさに死活問題です。 悲観的なことを書いて申し訳ありません。 人口爆発は現在の環境技術では対応出来ないと思います。
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- umaruko
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まず前提として地球の資源は有限です。とても60億人いや100億人もの人間が豊かに暮らしていけるような資源・食料は供給できないでしょう。 >人口の多いこれらの国が国民の多数が自動車に乗るような事態は当然考えておくべきだと思いますがそうなると世界の環境問題やエネルギー問題はどうなりますか? 大変難しい問題ですね。そんな状態になったら地球からの供給が追いつかなくなるでしょう。そしてエネルギーや食料といったコモディティの枯渇が懸念されてくるとそれらの奪い合いになるのではないでしょうか? ・エネルギー価格の高騰→経済力の低い新興国での供給激減→社会不安→近隣諸国への武力行使=エネルギー資源の奪い合い こんなシナリオが考えられるのでは?このような状態になったときまっさきに影響を受けるのはアフリカや人口が馬鹿多く資源が少ない国が挙げられそうです…(私の主観です。根拠なし) >その時日本はどうなっているのでしょうか? 日本のエネルギー自給率は1%未満、食料自給率も40%前後と先進諸国でも最低水準…。エネルギー価格の上昇によって生活への影響は避けられません。 しかし、日本には世界でもっとも優れた環境技術をもっています。実際にGDP対比のエネルギー効率を見ると世界でもっとも効率的にGDPを生み出しています。しかももっとも重要なコモディティといえる水資源に関する技術は世界でも唯一無比といえるものです。(下水道技術とか灌漑技術とか海水から真水を作る技術とか)もしエネルギー資源の奪い合いなんて時代が来たときにはこれらの技術を使って世界に貢献していけばいいのです。その代わりに資源をわけてもらうって感じで。間違いなく日本は生き残ることができます。 ただ心配な点を挙げるとすると近隣諸国の情勢ですよね。中国・北朝鮮とまっさきにエネルギー枯渇問題に直面して日本に攻め込みそうな国がありますから…。
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回答ありがとうございました。おっしゃる通りだと思います、歴史は繁栄する地域が長い時間の中で変化していくことを教えてくれています、理由の1つは加害者である人間による環境の変化かもしれません。人間の科学技術を主にした対応力でどこまで乗り切れるかですね。
- uribou9
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私たち日本人やアメリカ人欧州人等は今まで平然と垂れ流してきたことをわすれていませんか?質問の中の方が今の日本等の生活になられることに誰が意見を言えることができるのでしょうか?そういう視点から世界の環境やその他のことをみんなで論じていくべきではないかと思いますよ。エゴを垂れ流してきたのは私たちなのですから。
お礼
回答ありがとうございます。日本の少子化というのは世界に貢献しているわけですね。世界の少子化ができるかどうか政治家も真剣に提案してほしいですね。科学技術で具体的に省エネを進めることですよね。CO2は植物の栄養源ですから温暖化はさせないというのが最近の考え方のようですよ。ニセ科学にだまされないことも大事ですね。