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住宅ローンを組むにあたっての返済能力とライフプランのシミュレーションについて
- 住宅ローンを組むにあたっての返済能力を知りたいと考えています。年間返済額が年収の26%と言われていますが、この根拠や信憑性に疑問を感じています。
- また、子供の数や教育費など、自分たちのライフプランに合わせたシミュレーションが難しい状況です。保育園に通わせていて、その費用を考慮する方法もわかりません。
- 無料で使えるオススメのライフプランシミュレーションのページがあれば教えてほしいです。自分たちの返済能力やライフプランを正確に把握したいです。
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残念ながら私も自由度が高く、良く出来たライフプラン作成ツールというのはお目にかかったことがありません。 ただですね。そういうツールがあって作成したとしても、どういう計算になっているのか良くわからないと、 ・プランにはいくつもの仮定・前提条件があるのですが、これが出来合いのツールだとはっきりしない。 ・上記からそのプランどおりに実行できない ・結局絵に描いたもちになる ということになってしまうため、自力でExcelで作るほうがまだずっとよくなります。 自分で作ったプランと他のツールを使ってみてどれだけ差があるのか見てみると、結構見かけるツールは割と甘い見通しの結果が出たりなどちょっと???なことも多いです。 やり方はそんなに難しくないんですね。 基本的に横軸を年にした表を作るだけです。 1.収入表 まず、収入。 簡単なのは物価上昇0%で計算してしまうことです。 そして給与も基本的に昇給0%、但しさすがにこのくらいではこのくらいの給料だろうという金額があれば、年齢によって修正すればOK。 共働きであれば、2人の分をつくる。 これで毎年のトータル収入はわかるわけです。 2.支出 1)固定的家計支出 これは今の家計簿から求めます。 男の子が大きくなると食費を+したり、女の子が多くなると衣服を+したりなど多少手を入れます。 これも毎年分作ります。 このとき毎年行くようなレジャー費用なども年間の固定的費用にすると良いです。 2)イベント表作成 イベントは、子供の入園、入学、旅行、車購入、家購入など全部ですね。 そうそう、子供の結婚式なども見込みましょう。 毎年ではないけど、特定年度のみというイベントを記入していきます。 横軸は年代ですから縦軸は、イベント名、かかる費用を入れます。 特に教育などは私立に通わせるのか、国公立にするのか、下宿が必要かなどで金額が非常に変わります。 あと習い事などもそうですね。 この表の作成が色々夢が膨らんで一番楽しい作業ですよ。 家に関して言うと、 家の頭金は貯金をマイナスしますが、ローン自体は毎年返済する金額を入れていくだけです。 また、家の毎年の固定資産税、修繕費用を忘れないようにして下さい。 更に言うと木造の家だと35年を寿命として建替えも考えねばなりません。 上の2つを計算するのに、必要なデータはネットで集めます。 たとえば以下のようなものです。 <必要なデータ関係> http://www.saveinfo.or.jp/kinyu/hint/lifedeta.html http://www.moneyjoho.co.jp/ これで、収入と支出の表が出来ます。 あとは、貯金額は収入-支出となります。現時点の貯金額を初期値として入れます。 貯蓄額が-になるとそれは破綻しているわけです。 以上で60歳定年までの表は完成です。 定年後の計算はもっと簡単です。 60~65歳までは収入が0ですから、貯金を取り崩さないといけません。 老後の平均月費用が25万円と言われていますから、 25万円×12×5=1500万円 が単純にマイナスとなります。 65歳からは、年金がありますね。水準的には現役世代の年収の50%程度は確保できるようですから(最新の厚生省の試算でも)、2人の年金合わせて最低20万円/月以上はもらえそうです。 とすると、不足分は5万円/月ですから、90歳まで生きるとすれば、 5万円×12×25年=1500万円 となります。 つまり、3000万円が60歳でたまっていれば良いわけです。 ただし、家の建替えが60歳以降だと、その分の資金を1500万円~2000万円余分に見ておきましょう。 また、もう少しリッチな生活を求める場合は、これに上乗せを考えます。 大雑把に言うとこんなところです。 物価の上昇を見込んだ計算はややこしくなりますが、基本的にローンを組んでいる間(特に固定金利)は物価上昇は+に働き、老後は-に働きますが、公的年金は物価に連動するので、それ以外の老後資金3000万円に影響が出るだけです。 では。
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下記のページは参考になりませんか。 TekWing社提供の住宅ローンシュミレーション。 参考urlをご覧ください。 他にも、下記のものが有ります。 住友生命、動画で説明を受けられるライフプランシュミレーション http://bb.watch.impress.co.jp/news/2002/06/18/sumisei.htm http://www.lpclub.com/link/useful/#01 http://www.shinsei-style.com/life/moneytop.html
お礼
たくさん参考URLを紹介していただき,ありがとうございます。全部を比べながら,私たちが使うのに合いそうなもので,これからの人生設計をじっくり話し合いたいと思います。 ありがとうございました!!
- and4173
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返済能力は、数字ではなく、やはり自分たちで決めることだと思います。 ローンの支払いに充てられるお金は、生活のスタイルや家族構成によって、人それぞれだからです。 毎年夏休みには旅行に行く人もいれば、定期的に車を買替える人、家族で外食が多い人、親の面倒をみなければならない人、子供の習い事に積極的な人・・・皆さん大事にしている部分が違うのですから、当然ですよね。 ただローンを借りる場合、貸す側の金融機関も、この方の収入・家族構成ではこれ以上の支払いは難しいだろうというラインをはじきます。特に住宅ローンは最長35年と長いですから、途中で仕事をやめたり、子供が成人したり、病気になったり、家を建替えたり・・・と家計の面でも状況が変ります。ですから会社員であれば、会社の規模や資格・役職、退職金などを見たりするわけです。 また今は低金利ですからいいのですが、金利が上がった場合、支払額が妥当なのかどうか?金融機関によって微妙に違いますが、金利4%に上昇した際に、返済額が年収の30~35%以下になるのが一つの基準になっています。 年収1000万円の人と年収500万円の人では、同じように年収の30%を住宅ローンの返済に充てても、生活に使えるお金がまるで違うので一概には言えませんよね。 ライフシュミレーションについてはファイナンシャルプランナーなどに相談すると、ライフプランやキャッシュフローを作ってくれますので、ご相談してみてはいかがでしょう?(下に日本FP協会のHPをご紹介しておきます。) ただし、ライフプランのベースになる目的や目標、具体的な希望や計画は、まず自分たちで考えなければなりません。「将来こういうふうに生活をしたい!」というのがあって初めて「こういうプランはいかがでしょう?」となることを忘れないで下さいね。
- 参考URL:
- http://www.jafp.or.jp/
お礼
おっしゃるとおりですよね。生活スタイルは人それぞれ・・・ 私たちには私たちの人生設計の形があるのですよね。 それを踏まえて,紹介してくださったページなどを参考にして,もういちどプランにちいて考えてみたいと思います。 ありがとうございました!!
お礼
そうなんです,今までなかなかいいページが探せなかったので,自分で作ってみるかーと思い立ったこともあったのですが,どんな項目が必要かがわからず,何度やっても完成にはほど遠い状態で,断念していました。ほかの方が教えてくださっているページも参考にしながら,再びちょっとずつ自分で作成してみようかなぁ。と思っています。 ありがとうございました!!